ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク:極上のトータル・ウェルネスセンター

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク

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ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコクの概要

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコクは、タイのホテルスパを代表する存在として、1998年の開業当初から世界的に注目されてきました。

ザ・ペニンシュラ・バンコクのホテル内にはスパ専用の別館「ザ・ペニンシュラ・ウェルネスセンター」があり、スパにかける意気込みは、一般的なバンコクのホテルスパとは一線を画しています。

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク
スパ専用の別館「ウェルネスセンター」

また、コロニアル調の優美な3階建の洋館は、ホテルのフィットネス・スタジオやスイミングプールに隣接。心身の健康を促すトータルなウェル・ビーイング施設の一部として機能しています。

ペニンシュラホテルならではの極上の施設とサービス、そしてオリジナルのスパトリートメントは、忘れられないスパ体験となることでしょう。

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク プール
ホテルのフィットネスやプールと一体となったトータルウェルネス

ザ・ペニンシュラ・バンコク・スパで使用するプロダクツ

私は以前からザ・ペニンシュラ・バンコク・スパの大ファンでしたが、新型コロナウイルスの影響などもあって、しばらく足が遠のいていました。2023年9月に、久しぶりに訪れたところ、スパトリートメントの内容が一新されていました。

開業当初は、英国のラグジュアリースパプロダクツ「エスパ」を使用して話題になったザ・ペニンシュラ・スパですが、なんとエスパの姿が消えてしまい、ペニンシュラスパのオリジナル製品を使ったトリートメント中心に変わっていました。

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク バスアメニティ
客室のバスアメニティにも使用されているスパのオリジナル製品

ウェルネスに力を入れていることで有名なペニンシュラホテルのオリジナル製品ですから、クオリティの高さはお墨付きのようなもの。客室のバスアメニティとしても使用されていました。

また、以前にはなかったモナコ発のアンチエイジング系の「マージーズ・モンテカルロ(Margy’s Monte Carlo)」というスキンケア製品を使用したフェイシャルトリートメントのメニューも注目です。

Margy’s Monte Carlo
モナコ発のMargy’sの製品を使用したフェイシャルトリートメント

他にも、30年以上前にフランスのアリューシュ医師らによって開発された医療的アプローチによる革新的なスキンケア・ブランドである「ビオロジック・ルシェルシュ(BIOLOGIQUE RECHERCHE)」や、アーユルヴェーダ・アロマテラピーで有名なオーストラリアのスパブランド「サトル・エナジーズ(Subtle Energies)」を使用したトリートメントメニューなど、魅力的なメニューがずらりと揃っています。

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク
国際的に評価の高いスパプロダクツがずらりと並ぶ

宿泊者専用のプロモーションメニュー

2023年9月、久しぶり(10年ぶり!)にザ・ペニンシュラ・バンコクに宿泊。チェックインの時、ちょうど宿泊者限定のプロモーションメニューがあると知り早速予約しました。

プロモーションは9:00〜13:00の時間限定ではありますが、通常4,000バーツくらいの90分のボディ・マッサージがなんと1,800バーツで受けられるという嬉しい価格設定です。

宿泊者しか利用できないとてもお得なサービスなので、宿泊する際には是非チェックしてみてくださいね。

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク
オリジナルのアロマオイルを使用した宿泊者限定トリートメント

スパレセプションでチェックイン

ザ・ペニンシュラスパでは、まずフィットネス・センターの隣にあるスパ・レセプションでチェックインをします。

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク 入口
チェックイン・カウンターはフィットネスセンターと共通

トリートメント開始までは、更衣室に併設されたサウナやジャグジーが利用できるので、予約時間の60分以上前にチェックインするとよいでしょう。あらかじめ水着も持参しました。

ペニンシュラホテル フィットネスセンター
スパトリートメントの前にフィットネスセンターのジャクジーやサウナを利用

ジャクジーやサウナの後は、更衣室のシャワーで汗を流し、バスローブに着替えます。

更衣室に迎えに来てくれたスタッフに伴われて、長いオープンエアの渡り廊下を歩いて、別館のウェルネスセンターに向かいます。

ペニンシュラ・ホテル・バンコク
フィットネスセンターとウェルネスセンターをつなぐ渡り廊下

トリートメント・ルームでマッサージ

ウェルネスセンターの1階には、エレガントな装飾のレセプションがあります。ソファに座って待っていると、セラピストの方が迎えにきてくれました。

ウェルネスセンター レセプション
ウェルネスセンター1階のエレガントなレセプション

3階建の館内は、通路もトリートメント・エリアも照明がぎりぎりまで落とされ、足元も見えないほどの暗さです。

3種類の中からあらかじめ選んであったアロマ・オイルを使用して、ボディ・マッサージが始まりました。

ザ・ペニンシュラ・スパでは、タイの伝統的なマッサージをはじめとして、東洋と西洋の伝統や技術を融合させた、トリートメントメニューが特徴です。

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク
ギリギリまで照明を落とした仄暗い館内

仄暗いトリートメント・ルーㇺでは、アロマ・オイルの芳香が一層際立ち、たちまち瞑想の世界にいざなわれます。甘美な香りに包まれながらのトリートメントは心身を隅なくほぐし、深いリラックス感が得られました。

トリートメントルーム
トリートメントルーム

リラクゼーション・ルームで休憩

トリートメント終了後は、ウェルネスセンター内にあるリラクゼーション・ルームで、リフレッシュメントのお茶をいただきます。

リラクゼーションルーム
トリートメント終了後はリラクゼーションルームへ

ふかふかのデイベッドに横たわりながら、熱いジンジャーティーとフルーツで一息。窓の外にはチャオプラヤ川とバンコクの街並みがちらりと見えます。

リラクゼーションルーム
寝心地のいいふかふかのデイベッド
ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク リフレッシュメント
マッサージの後は温かいジンジャーティーでリフレッシュ

プールサイドでウェルネス・メニューのランチ

ひとしきり休んだら、少しお腹が空いてきたので、ガウンを着たままスイミングプールに行き、プールサイドで昼食を摂ることにしました。

ザ・ペニンシュラ・バンコクでは、以前からウェルネスな食事メニューも用意されています。ホテルの敷地内では、ウェルネスメニュー用のハーブなども栽培しています。

プールサイドのタイ様式のカバナに行くと、スタッフがテーブルやお水を用意してくれました。

ザ・ペニンシュラ・バンコク カバナ
スパの後はプールサイドのカバナでランチ

食事のメニューを開いて、「ナチュラリー・ペニンシュラ(Naturally Peninsula)」というマークのついたウェルネスメニューを探します。この日は、アボカドとキノコとパプリカの3種類の野菜のブルスケッタの盛り合わせを注文しました。

ブルスケッタはどれも美味しく、マッサージ後の空腹を満たすのに、ちょうど良い軽さで、健康にも良さそうです。

ペニンシュラホテル ウェルネスメニュー
ペニンシュラ名物のウェルネスメニューで軽めの昼食

進化し続けるザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク

久しぶりのザ・ペニンシュラ・スパ・バンコクは、以前と大幅にトリートメントメニューが変わっていることに驚きましたが、いつ訪れても、時代の先端をいくメニューに進化しているというのは、とても素晴らしいことだと思います。

今回は新しいスパトリートメントは試しませんでしたが、メニューを見てみると「ペニンシュラ・ウェルネス・ジャーニー」という2時間から3時間半のパッケージをはじめ、ペニンシュラスパの実力を最大限に体験できる魅力的なメニューが目白押し。次回はビジターとして、新しいスパメニューも試してみたいと考えています。

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコク
次回は新しいスペメニューを試したい!

ザ・ペニンシュラ・バンコクの宿泊記もご参考に!

ザ・ペニンシュラ・バンコク 宿泊記 ザ・ペニンシュラ・バンコク宿泊記:全室リバービューのオリエンタル リゾート

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコクの基本情報

ザ・ペニンシュラ・バンコク
THE PENINSULA SPA BANGKOK
住所:333 Charoennakorn Road, Klongsan, Bangkok 10600 Thailand
営業時間:9:00~23:00
アクセス:BTSサパーン・タクシン駅そばのサトーン桟橋よりホテル送迎船で約5分
BTSチャルン・ナコン駅より徒歩5分
公式サイトhttps://www.peninsula.com/en/bangkok/wellness/luxury-hotel-spa-thailand

ザ・ペニンシュラ・スパ・バンコクのマップ

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