サラ アユタヤ ブティック ホテル (Sala Ayutthaya)

サラ アユタヤ

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古都アユタヤのリバーサイドのブティックホテル サラ アユタヤ

サラ アユタヤ (Sala Ayutthaya)は、アユタヤ市内のチャオプラヤ川沿いのブティックホテルです。小規模なホテルですが、古都アユタヤのエッセンスを採り入れながら、スタイリッシュにデザインされ、アユタヤにもこんなモダンなホテルがあったのかと驚かされます。リバーサイドにあるレストランからは、アユタヤ遺跡の一つであるプッタイサワン寺院が一望できて、アユタヤ風情を満喫しながら食事が楽しめます。

サラ アユタヤ
サラ アユタヤ

ホテルは市内の道路脇にあり、エントランス付近は見過ごしてしまいそうなほど平凡で、一見ここにそんな素適なホテルがあるとは思えないかもしれません。玄関から中に入るとレセプションがあり、そのすぐ横にはギャラリーを兼ねたモダンなロビーがあり、古い遺跡の町にいることを忘れてしまいそうになります。ロビーからホテルの中庭に入ると、アユタヤ遺跡をモチーフにしたレンガ造りの高い壁の通路があり、非日常感に包まれます。その通路をまっすぐ進むと視界が開けて、遺跡を臨む川沿いのダイニングスペースが広がります。

サラ アユタヤ
サラ アユタヤ

ホテルの中庭には小さなプールもあって、プールサイドは、こじんまりしたくつろぎ空間になっています。サラ アユタヤ は、モダンで新しいホテルですが、アユタヤ時代の本物のアンティークの扉を使用したりしながら、古いものと新しいものをうまく共存させています。

サラ アユタヤ
サラ アユタヤ

アユタヤ遺跡とチャオプラヤ川の眺めを独占する絶景レストラン

サラ アユタヤ のレストランは、ホテルの中で一番魅力的な場所です。チャオプラヤ川沿いにあって、朝も夕刻も、川の向かい側にあるプッタイサワン寺院の眺めが楽しめます。夜は寺院がライトアップされて、昼間とは違う幻想的な景観は、ずっと眺めていても飽きないくらい美しいです。レストランはインドアスペースもありますが、中に座っている人はあまりいません。みんな川沿いのアウトドアの席で、絶景と自然の空気を楽しみながら、ゆったりと食事をしています。

サラ アユタヤ
サラ アユタヤ

レストランのメニューは、タイ料理と西洋料理があります。残念ながら、食事は特別に美味しいわけではありません。おまけに、アユタヤ名物の川海老の炭火焼きは、アユタヤ市内のレストランでは一匹500〜700バーツくらいですが、サラ アユタヤ では1200バーツほどもします。もし食事の内容を重視するなら、市内のローカルレストランに食事に出かけていくのもよいでしょう。でも、サービスの良さ、景色の良さでは、サラ アユタヤ と同レベルのレストランを、アユタヤ市内で探すことは難しいのではないでしょうか。

サラ アユタヤ
サラ アユタヤ

さりげなくタイらしさを散りばめたクールな客室

客室のインテリアは、コンクリートの打ちっぱなしに、アユタヤ遺跡を意識させるレンガを組み合わせていて、一見クールで冷たい雰囲気です。でも、室内の設備やアメニティをよく見ると、一つ一つにこだわりが感じられ、とてもセンスがいいのです。バスタブは部屋の真ん中にあって、大きな窓の外の景色を見ながらバスタイムが楽しめます。昔ながらのタイのお菓子やハーブのドリンクもサービスされ、モダンな空間の中にいても、さりげなくタイらしさを感じさせる、素朴な温かさもあります。 人気のリバービューの客室は、すぐに予約がいっぱいになるので、早めの予約が必要です。ただし、リバービューといっても、部屋からの景色は木々に目隠しされてしまっていて、リバーサイドのレストランほどの絶景は期待できません。

サラ アユタヤ
サラ アユタヤ
サラ アユタヤ

アユタヤといえば、ほとんどの人がバンコクから半日観光ツアーなどに参加して、宿泊はしないのが定番ですが、もし機会があれば、サラ アユタヤ に泊まるために、アユタヤ1泊旅行を計画し、ツアーでは行けなかったアユタヤの定番以外の遺跡めぐりをしてみるのも楽しいでしょう。

サラ アユタヤ
サラ アユタヤ

サラ アユタヤの基本情報

Sala Ayutthaya

住所:9/2 Moo 4, U-Thong Road, Pratu Chai, Phra Nakhon Si Ayutthaya, 13000 Thailand

アクセス:バンコクから車で約1時間半

マップ:

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