目次 非表示 歴史ある街並み プーケットオールドタウン の遊び方 プーケットオールドタウンのアクティビティ8選 プーケットオールドタウン での宿泊 プーケットオールドタウン への行き方 プーケットオールドタウンのマップ 歴史ある街並み プーケットオールドタウン の遊び方 プーケットオールドタウン は、プーケットの市街地の一角にある旧市街です。 プーケット島はタイで一番大きな島で、島が丸ごと1つの県になっています。プーケットタウンは、プーケットのいわゆる県庁所在地で、プーケットの地元の人々にとって、行政や経済や生活の中心地として発展してきました。中でも、プーケットタウンの一画にあるプーケット旧市街(プーケットオールドタウン)は、100年以上前に開発された歴史ある地域で、昔の古い建築物がきれいに修復されて、観光客にとても人気があります。 プーケット旅行といえば、ビーチリゾートに滞在する人がほとんどだと思いますが、プーケット滞在中には、是非一度、プーケットオールドタウンも訪れてみましょう。旧市街は、フォトジェニックで可愛い街並みが有名ですが、ほかにもいろいろな魅力があります。ビーチリゾートとは違って、プーケットの地元の暮らしも垣間見ることができますし、プーケットならではの美味しいローカルグルメがたくさんあって、物価はビーチエリアと比べものにならないほど安いのです。 私がプーケットに行くときはリゾートホテルに宿泊しますが、その前後に1泊だけプーケットタウンにも宿泊して、プーケットタウンを楽しんでいます。何度行っても飽きることのない、面白くて美味しい街なのです。それでは、プーケットオールドタウンの楽しみ方をまとめてご紹介しましょう。 プーケットオールドタウンのアクティビティ8選 1.ショッピング プーケットオールドタウンの中心にあるタラーン通りには、昔ながらのショップハウスを改装したカラフルな商店がずらりと並んでいて、ショッピングが楽しめます。観光客向けのお土産屋さんがほとんどですが、おすすめはリゾートウェアやアクセサリーです。センスのいい雑貨や、南タイらしいカラフルなバティックのお店もたくさんあって、見ているだけでも楽しいです。 2.カフェ巡り プーケットタウンのもう一つの楽しみはカフェ巡りです。レベルの高いカフェがプーケット旧市街に集まっています。古いショップハウスをセンスよく改装したカフェは、とてもフォトジェニックです。私が行ったプーケットのカフェ巡りの記録をまとめたページ「プーケットカフェログ」もあるので、是非参考にして下さいね。 3.プーケット料理 プーケットではタイ料理を楽しみにしている人も多いと思います。実はタイには、トムヤムクンやパッタイなどの一般的なタイ料理だけでなく、地方独特のご当地グルメもあります。プーケットは、タイ系、マレー系、中国系など、様々な文化背景を持った人たちが住む多様性のある土地で、プーケットならではの郷土料理が存在するんです。海に囲まれているので、シーフードももちろん見逃せません。そんなプーケット料理が楽しめる名店として、老舗の「ラヤー」の他、「ワンチャン」や「トゥカップカオ」が有名です。 4.プーケットサンデーナイトマーケット プーケットオールドタウンのメインストリートであるタラーン通りは、週に一度、日曜日の夜だけ歩行者天国になり、ナイトマーケットが開催されています。普段は静かな夜のプーケットタウンですが、日曜の夜だけは、観光客も地元の人々もたくさん集まって賑やかになります。(プーケットウ ォーキングストリート ナイトマーケットの詳細を読む) 5.ミュージアム巡り 現在のプーケットは世界的なリゾートとして知られていますが、その昔は錫の生産地として繁栄していました。当時、イギリスの植民地であったマレーシアのペナン島からプラナカンと呼ばれる中国系移民がやってきて、独自の文化をプーケットに残していったのです。マレーシアやシンガポールでは「プラナカン」という呼称が一般的ですが、プーケットでは「ババ」という呼称が一般的です。そんなババの歴史や文化に興味がある人は、「プーケットタイフア博物館」や「プーケット ババ博物館」のほか、ババの昔の邸宅をそのまま公開している「チンプラチャー邸」にも立ち寄ってみましょう。 6.ローカル生鮮市場 プーケットの地元の人々の暮らしを垣間見るには、ローカル生鮮市場に行くのが一番です。生鮮市場は何カ所かありますが、行きやすいのは「プーケットタウン中央市場」とウォールアートが印象的な「ダウンタウンプラザ」の市場です。また、少し遠くなりますが、ロビンソンデパートの近くにある「タラートカセート」も活気があって面白いです。 7.ローカル朝ごはん プーケットの郷土料理で一番楽しみなのは、午前中だけ開店している朝食専門の食堂です。朝5時頃から開店して、お昼前には閉まってしまいます。中華系の点心やお粥、マレー系のカレー&ロティ、タイ系のカノムチーンなど、バラエティのあるプーケットらしいローカルな朝食が楽しめます。私がわざわざプーケットタウンに1泊してからリゾートに行くのは、この朝ごはんを楽しみにしているからなんです。 ローカル朝ごはんのおすすめメニューと有名店は別のページに詳しくまとめたので、そちらを参照してくださいね。 8.シノポルトギース建築巡り プーケットタウンを開発したのは、今からおよそ100年前に錫産業の担い手として、当時イギリス植民地ペナン島からやってきたプラナカンという中華系移民です。彼らは、西洋と中国の文化をミックスした独自の文化をもっていたのです。そんなプラナカン様式の建造物は、プーケットではシノポルトギース様式と呼ばれています。プーケット旧市街には、カラフルなショップハウスだけでなく、錫で財をなした富豪の元豪邸や錫鉱山会社の元社屋が歴史的建造物として保存され、ひっそりとたたずんでいます。町歩きをするときは、注意して見て下さいね。何軒見つけることが出来るでしょう? プーケットオールドタウン での宿泊 このように、プーケットオールドタウンにはたくさんの楽しみ方があることが、お解りいただけたのではないでしょうか。ただ、リゾートホテルからプーケットタウンに遊びに行くと、半日又は1日散策して、またリゾートホテルに帰ってしまいます。でも、もっとプーケットオールドタウンで楽しみたいと思ったら、1〜2泊ここで宿泊してみましょう。 宿泊する際には、最も賑やかなタラーン通りに近い場所にあるホテルを選ぶのがポイントです。ラグジュアリーなホテルはありませんが、昔のシノポルトギース様式の建物を改装した、レトロでお洒落なブティックホテルやゲストハウスがたくさんあって、非常にリーズナブルな料金で宿泊することができます。特に、以前映画「ザ・ビーチ」の撮影に使用され、ディカプリオが宿泊した「オンオンホテル」が有名です。また、タラーン通りに近い「カサブランカ」もロケーションが抜群です。 プーケットオールドタウン への行き方 リゾートホテルからプーケットタウンに行く方法はいくつかあります。まず一番簡単なのは、プーケットオールドタウンの観光が含まれたツアーに参加することです。あるいは、泊まっているホテルで、プーケットタウンへの送迎サービスがあるかどうか、チェックしてみましょう。出発時間が決まっていますが、ホテルのバンを使って、手頃な料金でプーケットタウンに行くことができます。もし時間が合わなければ、料金は高くなりますが、ホテルでタクシーを手配してもらいましょう。 プーケットでは、公共交通機関はあまり便利ではありません。パトンビーチ、カタビーチ、カロンビーチなど、主要なビーチからは、ソンテウと言われるトラックの荷台を改造した路線バスが利用できます。料金はとても安く、ローカル気分が味わえますが、時間はタクシーの2−3倍かかるため、時間がたっぷりある人向きです。 プーケットオールドタウンのマップ <span data-mce-type=”bookmark” style=”display: inline-block; width: 0px; overflow: hidden; line-height: 0;” class=”mce_SELRES_start”></span>
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