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ナコーンシータマラート訪問記|南タイの古都の見どころと歴史
タイ南部の中でも、とりわけ深い歴史と文化を感じさせる街――ナコーンシータマラート。
バンコクやプーケットのような華やかさはないものの、静かな通りや古い家並みの中に、かつてこの地が南タイの政治・宗教の中心であった時代の面影が残っています。

また、街を少し離れれば、海辺のリゾート、ココナッツ農園、山奥のエコツーリズムの村など、郊外にも多くの見どころがあります。
2025年4月と8月、ナコーンシータマラートでそんな古都の歴史をたどりながら、寺院、美術工芸、伝統芸能、そしてローカルグルメまで、ナコーンシータマラートの“今と昔”をめぐってみました。

ナコーンシータマラートの位置
ナコーンシータマラートの歴史概要
ナコーンシータマラートは、タイ南部の東海岸に位置し、古代から交易と信仰の要衝として栄えた都市です。
その歴史は紀元前後までさかのぼり、インド洋と南シナ海を結ぶ航路の中継地として、インドやスリランカ、中国などとの文化交流が盛んに行われてきました。
スリランカから伝わった上座部仏教の中心地として知られ、13世紀頃には「シータマラート王国」として独立した勢力を築きます。

後にアユタヤ王朝(1351–1767年)の支配下に入り、南部統治の拠点として重要な役割を担いました。
1767年にビルマの攻撃によりアユタヤが陥落すると、一時的に再び独立しましたが、トンブリー王朝を興したタークシン王により再び支配下に置かれました。その後ラタナコーシン朝(現チャクリー王朝)とも深いつながりを持ち、政治・文化の両面で長い歴史を刻んできました。

ナコーンシータマラート市内の見どころ
ワット・プラ・マハータート|ナコーンシータマラート最大の見どころ
ナコーンシータマラートの中心、ラチャダムヌン通りに建つ「ワット・プラ・マハータート・ウォラマハーウィハーン」は、南タイで最も重要とされる第一級王室寺院です。かつては「ワット・プラ・ボロンマタート」と呼ばれ、仏舎利(釈迦の遺骨)を納めるために建立された古刹として知られています。
境内でひときわ目を引くのが、黄金の仏塔「プラ・ボロンマタート・チェディ」。その美しい姿は「影が地面につかない」ともいわれ、“影のない仏塔”の名でも親しまれています。

この仏塔は1176年、ナコーンシータマラートを築いたプラ・チャオ・シータマソカラート王によって建立されたもので、高さ55.78メートルのスリランカ様式。仏塔の先端は蓮の根元から金色の頂上まで6.8メートルにわたる部分が純金で覆われています。
ナコーンシータマラート国立博物館の展示によれば、仏塔の先端は美しい宝石で装飾されているようです。周囲には173もの小塔が並び、壮麗な雰囲気を漂わせています。
寺院内には金や宝石など、仏陀に捧げられた貴重な奉納品を展示する博物館もありましたが、館内は写真撮影が禁止されていました。

特に私にとって最も印象的だったのが、主要な礼拝堂である「ウィハーン・プラ・ソンマー(วิหารพระทรงม้า)」です。「プラ・ソンマー」とは“仏が馬に乗る”という意味。この堂内には、お釈迦さまが出家を決意し、夜更けに愛馬カンタカにまたがって王宮を出る場面が、漆喰彫刻で精緻に再現されています。
天人たちが馬の四足を持ち上げ、家族が眠る王宮にひづめの音が響かぬようにする姿――その静けさの中に、決意と慈悲の物語が息づいていました。仏教への理解が深くない私でも、思わず引き込まれてしまうほどの美しさでした。

さらに、堂内には仏塔上部へと続く22段の階段があり、両側には神々や神話上の動物たちの彫刻が並びます。スリランカ様式の造形美は圧巻で、特にガルーダの意匠は、これまで見たどの寺院とも異なる独自の迫力を放っていました。

通常、仏塔へと通じる扉は年に一度、マーカブーチャの日のみ開かれるそうですが、私が訪れたソンクランの時期には特別に開放されており、階段を上り仏塔の間近まで歩くことができました。マーカブーチャの日と同様に黄色い布の奉納も行われていました。仏教徒にとっては、仏舎利に最も近づける貴重な瞬間であり、私にとっても忘れがたい体験となりました。

ワット・プラ・マハータート
Wat Phra Mahathat
วัดพระมหาธาตุวรมหาวิหาร
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(参考サイト)タイ国政府観光庁
ナンタルン影絵劇とスチャート・サプシン氏
ナコーン・シータマラートといえば、影絵劇「ナンタルン」でも知られています。
エキゾチックな音楽に合わせて、スクリーンに映し出される人形の影が踊るように動くこの伝統芸能は、インドから伝わり、東南アジア各地で親しまれてきたものの一つです。

ナコーン・シータマラート出身の影絵人形師、スチャート・サプシン氏の家を訪れました。
スチャート氏は、タイで「国家芸術家(シラピン・ヘン・チャート)」の称号を授与された、まさに日本でいう人間国宝のような存在でした。
残念ながら2015年に逝去されましたが、現在は三人のお子さんがその志を継ぎ、伝統を守り続けています。
スチャート氏の家は現在、ナンタルンに関する博物館として一般公開されており、訪れた人はさまざまな体験ができます。
影絵劇の上演では、実際にスクリーンの裏側にまわり、人形を操る様子を間近で見学することもできました。

影絵劇には、王と王妃、ヒーローとヒロイン、仙人、道化といった伝統的なキャラクターに加え、近年ではスマホやバイク、飛行機など現代的なモチーフも登場します。
観客を楽しませるため、時代とともに進化を続ける姿こそが、生きた芸能の証といえるでしょう。

また、地域や時代によって異なる影絵人形の展示や、影絵人形の製作工程を紹介するデモンストレーションも行われています。
工房では、故スチャート氏の息子さんが、影絵細工の制作デモンストレーションを披露してくださいました
人形の素材には、酢を塗ってパリパリに乾燥させた牛革が使われており、細工には高い技術と根気が必要だと感じました。

スチャート・サプシン氏の家ナンタルン博物館
Baan Nang Thalung Suchat Subsin
พิพิธภัณฑ์พื้นบ้านหนังตะลุง สุชาติ ทรัพย์สิน
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*影絵劇の上演時間は不定期なので、鑑賞希望の場合は事前に電話(0-7534-6394)して確認することをお勧めします。
ナコーンシータマラート国立博物館
ナコーン・シータマラート国立博物館を訪れ、貴重な美術工芸品の数々をじっくり見学しました。

中でも特に印象的だったのは、銅製の器に色ガラスの粉を焼き付けた「クルアン・トム・パット(เครื่องถมปัด)」です。最初はベンジャロン磁器に似ていると思いましたが、実際にはまったく異なる技法で作られていました。鮮やかな黄色や赤の釉薬で彩られた器は、ラタナコーシン朝初期に、高位僧の叙任に際して王から授けられた祭具として制作されたものです。

歴史を振り返ると、アユタヤ時代(1351–1767年)のナコーンシータマラートは、タイ南部で最も重要な都市の一つでした。政治・宗教・経済の要衝として、シャムの役人や王室のネットワークが常駐していたことが、工芸美術の発展を促したと考えられます。また、国際交易港として栄え、中国や南インド、ペルシャなどの装飾技術も流入。これらがアユタヤ様式と融合することで、南タイ独自の工芸文化が育まれました。

アユタヤ王朝は、ナコーンシータマラートで作られた工芸品を宮廷で使用し、19世紀以降もバンコク宮廷で珍重されました。王妃や貴婦人の装飾品として人気を集めたことから、その価値の高さがうかがえます。
現在のナコーン・シータマラートは、ソンクラーやプーケットに比べると目立たない存在になっていますが、博物館を訪れることで、かつての栄華の片鱗を肌で感じることができました。
ナコーンシータマラート国立博物館
Nakhon Si Thammarat National Museum
พิพิธภัณฑสถานแห่งชาติ นครศรีธรรมราช
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Official Site
トンブリー王朝とナコーンシータマラートの関係
ナコーンシータマラートとバンコクのトンブリー王朝(1767年 – 1782年)には、複雑で興味深い歴史的つながりがあります。
アユタヤ王朝滅亡後、ナコーンシータマラートは一時的に独立王国として存在しました。その国王・ヌー王と家族は、後にタークシン王率いるトンブリー王朝の政治的影響下に置かれます。
ヌー王の娘チムはタークシン王との政略結婚のため、妹のプラーンと共にトンブリーで宮廷生活を余儀なくされました。その間、プラーンもタークシン王の非公式な妻となっていました。

やがてプラーンはナコーンシータマラートに戻り、領主パットの妻として生活を始めます。すでにプラーンはタークシン王の子であるノーイ王子を宿していましたが、領主パットはこれを承知の上で結婚し、名目的な政治結婚として扱われたのです。
この逸話から、当時の王族や貴族女性の人生がいかに複雑であったかがうかがえます。ナコーンシータマラート市内には、こうした歴史背景を踏まえた2つの寺院がありました。

ワンタワントック寺院の僧房
ナコーンシータマラート市街にあるワンタワントック寺院は、トンブリー王朝とゆかりのある伝統建築が残る寺院です。チーク材で造られた美しいタイ様式の僧房は、18世紀末に領主パットが妻プラーンと息子ノーイの住まいとして建てました。
建物自体の精緻な造りは目を見張るものがあり、18世紀末のチーク造りの家屋の美しさを間近で感じることができます。歴史好きとしては、単なる建物見学を超えて、当時の領主一家の生活や宮廷との関係性を想像できる点がとても興味深かったです。


ワンタワントック寺院の僧房
Thai-Style Residence of Wat Wang Tawan Tok
กุฎีวัดวังตะวันตก
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ワット・チェーンの中華式祠堂
次に訪れたワット・チェーン・ウォラウィハーンは、かつてのナコーンシータマラート領主一族(現在のナ・ナコーン家)が菩提寺として整備した寺院です。
敷地内の中華式祠堂には、アユタヤ王朝滅亡時に一時独立王国となったナコーンシータマラートの国王・ヌー王とその妻の遺骨が納められています。
さらに隣接するもう一つの菩提寺ワット・プラドゥー(วัดประดู่พัฒนาราม)には、タークシン王の遺骨と息子とされるノーイ王子の遺骨が納められているという噂があります。バンコクで処刑されたはずのタークシン王の遺骨がなぜナコーンシータマラートにあるのか——、この謎は歴史家の間で推論や調査の対象となっており、私もその真相に興味津々です。

ワット・チェーン・ウォラウィハーンの中華式祠堂
Chinese Hall at Wat Chaeng Worawihan
อารามจีน วัดแจ้งวรวิหาร
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ナコーン・シータマラートのおすすめの食事とお土産
クルア・ナーイ・ナン
ナコーン・シータマラート市内で人気のレストラン「クルア・ナーイ・ナン」でランチを楽しみました。お店の看板には、影絵芝居に登場する道化役「トゥア・タロック(ตัวตลก)」が描かれ、街の文化を感じさせます。

ここでは本格的なタイ南部の郷土料理をシェアスタイルでいただけます。私たちは5〜6品を注文し、特に印象的だったのは、子持ちイカの甘辛煮「カイムック・トムワーン(หมึกไข่ต้มหวาน)」と、大きな魚の切り身が入ったタイ南部カレー「ケーンソム・プラーコット(แกงส้มปลากด)」。どちらも新鮮な海の幸の旨みが引き立っていました。

食後のデザートには、名物「マンクット・カット(มังคุดคัด)」が登場。冷やしたマンゴスチンを串に刺したもので、パリッとした食感と爽やかな甘さが口いっぱいに広がり、幸せな気持ちになりました。

クルア・ナーイ・ナン
Krua Nay Nang Nakhon Si Thammarat
ครัวนายหนัง นครศรีธรรมราช
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ナコーン・シータマラートの物産センター
ワット・プラ・マハータートの正門から少し南へ歩くと、ナコーン・シータマラートの物産店が並ぶ一角があります。ここはお土産探しにぴったりの場所です。
地元の名産品としては、ニエロ(合金)や銀細工などの工芸品が豊富。ブレスレットやイヤリングなどのアクセサリーも揃い、見ているだけで時間を忘れてしまいます。

食べ物系では、お菓子やスナックが充実。特に有名なのは「カノム・ラー(ขนมลา)」と「マンクット・カット(มังคุดคัด)」です。カノム・ラーはレース模様の美しいクレープ風お菓子で、中でも大きくしっとりとした「カノム・ラー・パップ」は、タイの僧侶が着る黄色い袈裟を思わせるデザイン。店先で手際よく焼く様子も見学でき、つい見入ってしまいます。

ナコーン・シータマラートの物産センター
ศูนย์จำหน่ายสินค้าพื้นเมือง นครศรีธรรมราช
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チョコレートカフェ「COTE x PARADAi」
ナコーン・シータマラートには、タイ産クラフトチョコレートで有名なブランド「PARADAi(パラダイ)」のカフェもあります。国際的なチョコレート・コンテストで受賞歴のある実力派ブランドですが、実はナコーン・シータマラートに店舗があるのです。

古民家をリノベーションしたカフェは、のんびりとした街の雰囲気に溶け込み、どこか懐かしい佇まい。店内のカウンターには、カラフルで可愛らしいボンボン・ショコラがずらりと並び、見ているだけで心が弾みます。中には地元風味を取り入れたオリジナルボンボンもあり、お土産にはナコーン・シータマラート産カカオを使用したチョコレートバーを購入しました。
PARADAiは創業当初から地元産のカカオを使用しており、この地はまさに「チョコレートづくりの原点」といえるのかもしれませんね。

COTE x PARADAi
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豊かな自然と触れ合うナコーンシータマラート郊外の見どころ
ナコーンシータマラートの魅力は、歴史や伝統工芸だけにとどまりません。少し郊外へ足を延ばせば、海も山も楽しめる豊かな自然に出会え、素朴で温かい地元の人々の暮らしにも触れられます。
私は、ナコーンシータマラート郊外にある人気の3つのエリアを実際に訪れました。それぞれの地域の特徴を簡単にご紹介します。なお、各エリアの詳細は別の記事で詳しく紹介しています。

カノームビーチでピンクのイルカに出会う
タイ南部の秘境、ナコーンシータマラート県カノーム。
手つかずの自然が残るこのエリアは、美しいビーチ、野生のピンクイルカ、洞窟探検、滝巡りと、海と山のアクティビティが一度に楽しめる魅力あふれる場所です。
特に有名なのは、野生のピンクのイルカを見に行くボートツアー。イルカの遭遇率はなんと90%以上の楽しいアクティビティです。

また、カノームビーチはプーケットやサムイ島のような派手さはありませんが、手頃なローカルのリゾートが点在し、知る人ぞ知る隠れ家リゾートです。
観光地としての派手さはありませんが、だからこそ心に残る旅ができるでしょう。
詳しくは、「ナコーンシータマラート・カノームの見どころ9選|海と山の絶景スポットを巡る旅」をご覧ください。
 ナコーンシータマラート・カノームの見どころ9選|海と山の絶景スポットを巡る旅
   ナコーンシータマラート・カノームの見どころ9選|海と山の絶景スポットを巡る旅  
キリウォン村でエコツーリズムを体験
タイ南部ナコーンシータマラート郊外の山あいにあるキリウォン村は、「タイで最も空気がきれいな村」として知られる自然豊かな集落です。清流が流れる美しい風景の中で、地元の人々は果樹栽培や草木染め、ハーブ製品づくりなど、環境にやさしい暮らしを営んでいます。吊り橋やリバーサイドのカフェを楽しみながら、伝統文化とエコツーリズムが共存する穏やかな時間を体験できます。

「ナコーンシータマラート「キリウォン村」訪問記|タイで一番空気がきれいなエコツーリズムの村」では、キリウォン村を実際に訪れ、宿泊しながら体験した見どころやおすすめスポットを詳しくご紹介しています。
 ナコーンシータマラート「キリウォン村」訪問記|タイで一番空気がきれいなエコツーリズムの村
   ナコーンシータマラート「キリウォン村」訪問記|タイで一番空気がきれいなエコツーリズムの村  
パクプーン村でローカルライフを体験
ナコーンシータマラート・パクプーン村(Pakpoon/ปากพูน)は、ナコーン・シータマラート空港から車で約15分ほどの場所に位置し、豊かな自然環境と地元に根ざした伝統的な暮らしが色濃く残る地域です。
ターペー運河沿いのマングローブの森、ココナッツ農園など、南タイの風土を感じさせる景観が広がっています。

この地域は、いわゆる観光地とは異なり、地元住民の暮らしや文化を尊重しながら交流できる「コミュニティベースド・ツーリズム(Community-Based Tourism:CBT)」を体験することができます。
「ナコーンシータマラート・パクプーン村でローカルライフを体験」ではパクプーン村の訪問記をまとめました。
 ナコーンシータマラート・パクプーン村でローカルライフを体験
   ナコーンシータマラート・パクプーン村でローカルライフを体験  
バンコクからのアクセスと旅のヒント
バンコクのドンムアン空港からナコーンシータマラート空港までは、LCCでおよそ1時間。到着後は、レンタカーやタクシーを利用しての移動が便利です。

私が訪れた際は、市内には宿泊せず、カノームビーチのリゾートホテルを拠点に観光しました。カノームビーチから市内までは車で約1時間ほどで、リゾートステイと市内観光の両方をバランスよく楽しむことができました。
市内にもホテルはいくつかありますが、国際ブランドはなく、ビジネスホテルのようなローカル系の宿が中心のようです。一方、カノームビーチにはビーチ沿いに小規模で個性豊かなリゾートが多く、静かで落ち着いた滞在を楽しめます。
私が宿泊したカノームビーチのリゾートホテル「Aava Resort & Spa」は、こちらの記事で紹介しています。
 Aava Resort & Spa【宿泊記】タイ南部カノームビーチの隠れ家リゾートで過ごす休日
   Aava Resort & Spa【宿泊記】タイ南部カノームビーチの隠れ家リゾートで過ごす休日  
まとめ|ナコーンシータマラートでタイの原風景を感じる
ナコーンシータマラートは、歴史や文化に触れながらゆったりと過ごしたい人にぴったりの街です。観光地化が進みすぎていない分、地元の人々の穏やかな暮らしや南タイの素朴な魅力をそのまま感じることができます。
市内観光なら、ワット・プラ・マハータートを中心に1日あれば十分まわれますが、カノームやキリウォン村、パクプーンなどの周辺エリアも含めて2〜3日かけて訪れるのがおすすめです。移動はレンタカーか運転手付きチャーターが便利で、雨季(5〜12月)は天候の変化に注意が必要です。

バンコクからのアクセスもよく、観光客が少ないため宿泊費も手頃。人混みを離れ、静かにタイの原風景を感じたい方には、ナコーンシータマラートはまさに理想的な旅先だと思いました。

 タイランド画報  (ThailandGaho)
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