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隠れ家感いっぱいの都心のブティック ホテル アドリブ バンコク ホテル
アドリブ バンコク ホテル (Ad Lib Bangkok Hotel)は、BTSプルンチット駅から歩いて約10分ほどの場所にあるバムルンラート病院の裏通りにあります。
雑然とした雰囲気の路地裏のさらに細い路地裏の奥に入っていくと、大きな古いガジュマルの木から長い蔓がカーテンのようにたくさん垂れ下がっています。そのカーテンの後ろには、まるでどこか別世界に紛れ込んだかのように、突然お洒落なホテルが現れます。
バムルンラート病院にはよく行くものの、このホテルの存在にはつい最近まで気づきませんでした。 それくらい、ひっそりとわかりにくい場所にあるのです。
アドリブホテルは、小規模ながら、細部にまでこだわったモダンなデザインのホテルです。無機質なほどシンプルな建物は、随所に緑や自然光が感じられるようにデザインされているため、想像以上にリラックスできる空間になっています。陳腐な表現ですが、都心の隠れ家という言葉が本当にぴったりくるホテルです。
緑のカーテンが爽やかなフロントロビー兼レストラン
ホテルの玄関の大きな木の扉を押して中に入ると、ガラス張りの広くてお洒落なラウンジが広がります。アドリブホテルでは、ホテルのフロントロビー、ラウンジ、レストラン、そしてバーの全てがこのラウンジに集まっています。
ラウンジの周囲は、都会の雑踏を遮るように、緑の植栽の大きな壁に取り囲まれています。緑の壁は、葉っぱの隙間から風や自然光が入り込み、爽やかな雰囲気です。アウトドアのテーブルやソファもあり、リゾート感覚で食事を楽しむことが出来ます。 ホテルのフロントは、ベルデスクのように小さいものです。チェックインの際は、ラウンジのソファに案内されます。カクテルグラスに入ったウェルカムドリンクと紫色のおしぼりがアドリブらしさを主張します。
コストパフォーマンスに優れたデザイン性の高い客室
アドリブ バンコク ホテル は、4階建ての58室しかない小さなホテルですが、客室のバラエティは豊富です。
最もスタンダードな「Plush Room」のほか、広くて美しいデザインのバスルームのある「Lavish」や、屋外でジャクジーやバーベキューが楽しめる「Sublime Plus」など、10種類もの異なるデザインの客室があります。
スタンダードルームは快適ですが、バスタブはありません。また、予約の際にリクエストすれば、12室しかないプールビューのお部屋に泊まることも出来るでしょう。
室内はスタイリッシュでデザイン性が高く、アメニティにもこだわりが感じられます。何より、これだけこだわりのあるお洒落なホテルなのに、料金はそれほど高くないというのも魅力です。
スタンダードルームであれば、3000バーツ(約1万円)以下、一番高いお部屋でも7000バーツ(約2.2万円)くらいですから、コストパフォーマンスに優れているといえます。
フォトジェニックなプールとプールサイドのバー
アドリブホテルで最も人気があるのは、小さいながらもお洒落にデザインされた屋上のプールです。プールの中に並ぶ小さなデッキチェアがリゾート感満点です。
アドリブホテルは、特に韓国人と西洋人の旅行客に絶大な人気を誇っていて、インスタグラムを見ていると、韓国人女子がこのプールサイドで撮った写真がずらりとアップされています。
プールサイドには小さなバーがあり、ここもとっても可愛いです。床に座るタイプのテーブル席もあります。BGMは朝からジャズが流れ、小憎らしいほどのお洒落ぶりです。ここで食事やドリンクを注文して、のんびり過ごすことも出来ます。
アドリブ バンコク ホテル のお洒落なレストランメニュー
1階のラウンジにあるレストランでは、洋食中心でカフェ風の可愛いメニューが揃います。味付けも美味しく、ホテルに泊まらなくても、食事だけ、あるいはカフェとして利用するのにもぴったりです。客室のルームサービスやプールサイドで食事する場合も、レストランと同じメニューをオーダーすることができます。
朝食はブッフェスタイルで、ブッフェのみ(290バーツ)かブッフェ+アラカルトメニュー一品(530バーツ)が選べます。小さなブッフェコーナーですが、やっぱり一つ一つのメニューにこだわりがあって、料金の割にレベルが高く、期待を裏切らない内容でした。
アドリブ バンコク ホテル の基本情報
Ad Lib Bangkok Hotel
住所:230/5 Sukhumvit Soi 1, Wattana 10110 Bangkok Thailand
アクセス:BTSプルンチット駅から徒歩10分