※本サイトの記事には広告が含まれています
バンコク ナイトマーケット 最新事情
バンコク ナイトマーケット おすすめ 6選では、バンコクのナイトマーケットの中から、特に行きやすくて人気のあるマーケットをご紹介します。
ナイトマーケットは、ルーフトップバーと並んで、バンコクの夜のおすすめアクティビティです。ナイトマーケットは、もともと地元の人たちが食事をしたり、日常品を買ったりするため、気温が涼しくなる夕方から夜にかけて開催される市場でした。
今でも昔ながらのローカルなマーケットもありますが、最近はツーリスト系、クリエイティブ系、ビンテージ系など、お洒落な雰囲気のなかで、個性的な商品が並ぶナイトマーケットも増えてきました。
ナイトマーケットは、通常広い空き地などを利用して開催されています。ずっと長い間同じ場所で営業している老舗のマーケットもありますが、広い空き地に突然出現したり、空き地の開発計画とともに突然姿を消してしまうこともあります。移り変わりが激しいのも1つの特徴だといえます。
特に、新型コロナ感染症の流行中は、ナイトマーケットの営業もできなくなり、その間になくなってしまったナイトマーケットもたくさんあります。その一方で、コロナ後に新しいマーケットも続々とオープンしています。
どのナイトマーケットにも共通しているのは、食事関係がとても充実しているということです。(マーケットに限らず、タイではどこに行っても食べ物が充実していて、食事ができない場所なんてほとんどないんですけどね。)
マーケットの中には、パブやローカルフード屋台が建ち並ぶビアガーデン風の場所が必ずあるので、地元の人たちに混じって、ローカルフードやビールを楽しんでみましょう。
一方、ショッピングに関しては、日用品、洋服、アクセサリー、お土産、古着、アンティーク、手作り雑貨など、マーケットによって売っている商品の傾向が変わります。マーケットでのショッピングは、人によって好みが分かれるのではないかと思います。
バンコクにはたくさんナイトマーケットがありますが、郊外にあるナイトマーケットだと、タクシーなど車を利用しなければならないため、少し行きにくいのが難点です。
そこで、公共交通機関を利用してアクセスがしやすい場所だけをピックアップしてご紹介します。現在、バンコク都内の電車の路線がどんどん拡張されていて、以前よりも行きやすくなったナイトマーケットも注目ですよ。
1.アジアティーク リバーサイド
Asiatique the Riverside
アジアティーク ナイトマーケット(Asiatique the Riverside)は、バンコクのチャオプラヤ川沿いにあります。昔の倉庫街を改装した広大なマーケットは、レトロでお洒落な雰囲気で、バンコク観光の定番スポットです。
たくさんのショップやレストランがあり、観光客向けの一大アミューズメントパークです。ただ、コロナ禍で観光客がいなくなってしまい、多くのお店がクローズしてしまいましたが、すでに多くのお店が再開しています。
2024年現在、マリオット系のお洒落なレストランが4店舗加わり、とても賑わっています。川辺でのディナースポットとして、とても賑わっています。
Asiatique the Riverside
営業日時:毎日16:00〜24:00
アクセス:BTSサパーンタクシン駅からチャオプラヤ・ツーリスト・ボート(30バーツ)で約10分
2.ザワン ラチャダー ナイトマーケット
The One Ratchada Night Market
ザワン ラチャダー ナイトマーケット (The One Ratchada Night Market) は、地下鉄MRTのタイランドカルチャーセンター駅から徒歩1分です。
以前この場所には、バンコクを代表するフォトジェニックな「鉄道市場ラチャダー (Train Market Ratchada)」がありました。ただ、コロナ中に惜しまれつつも閉鎖してしまい、その後新しいナイトマーケットとして、2022年にオープンしたばかりです。
隣接するエスプラネードというショッピングモールの駐車場から見下ろすカラフルなテントが立ち並ぶ風景は、残念ながら、なくなってしまいました。現在は、程よくローカル感のあるおしゃれなナイトマーケットとして、注目を集めています。
The One Ratchada Night Market
営業日時:毎日16:00〜24:00
アクセス:MRTタイカルチャーセンター駅から徒歩5分(エスプラネード裏手)
3.ジョッドフェア ナイトマーケット
JODD FAIRS
ジョッドフェア (JODD FAIRS) は、MRTラマ9世駅から徒歩2分の場所にあるナイトマーケットです。2021年に出来たばかりですが、とてもスタイリッシュで、おしゃれな雰囲気。個人的には、今一番気に入っているナイトマーケットです。
食事の屋台で人気のメニューは、青唐辛子をドバッとかけたスペアリブのスープ煮込みです。みんなが頼んでいるようなので、試しに食べてみましたが、タイ人並みに青唐辛子をかけたら、辛すぎてギブアップ。青唐辛子だけ別にしてもらって、少しだけかけて食べたら美味しく食べられました。
ファッション系のおしゃれなお店も多いので、ショッピングも楽しめそうです。
JODD FAIRS
営業日時:毎日16:00〜22:30
アクセス:MRTラマ9世駅から徒歩2分
4.鉄道市場シーナカリン
Train Night Market Srinakarin
鉄道市場シーナカリン (Train Night Market Srinakarin) は、バンコク中心部から少し離れたシーナカリン通りにあるナイトマーケットです。
郊外にあるため、マーケットの敷地は広大で、観光客も少ないため、タイらしいローカルな雰囲気が魅力です。ものすごい数の食事や日用品の屋台が並びます。
さらに、市場の一角にクラシックな小物や古着などが揃うビンテージマーケットがあり、独特の雰囲気を醸し出しています。
以前は、タクシーなどで行くしか交通手段がありませんでしたが、2023年に新しくイエローラインというモノレールが開通し、鉄道市場シーナカリンのそばにスアンルアン・ラーマ9駅が出来て、アクセスしやすくなりました。
Train Night Market Srinakarin
営業日時:木曜日〜日曜日17:00〜01:00
アクセス:MRTイエローラインのスアンルアン・ラーマ9駅から徒歩5分(シーコンスクエア裏手)
5.オンアン運河 ウォーキングストリート
Ong Ang Walking Street
オンアン運河 ウォーキングストリート (Ong Ang Walking Street) は、バンコクの中華街にあるオンアン運河沿いのナイトマーケットです。バンコク都が推進するバンコクの景観改善プロジェクトとして、2020年10月に完成し、新しい観光スポットとして注目を浴びています。
オンアン運河は、バンコク旧市街に古くからあるインド人街パフラットと中華街サムペン市場の間を流れています。オンアン運河ウォーキングストリートでは、中華街やインド人街にある老舗の美味しいローカルフードや、街の歴史や文化を感じさせるカラフルなストリートアートなどを楽しむことができます。
詳しくは、こちらのページにまとめてありますので、ご参照くださいね。
オンアン運河 ウォーキングストリート:バンコク中華街のナイトマーケットOng Ang Walking Street
営業日時:金曜日〜日曜日14:00〜22:00
アクセス:MRTサームヨート駅から徒歩1分
6.チャンチュイ クリエイティブスペース
Chang Chui Creative Space
チャンチュイ マーケット (Chang Chui Creative Space)は、バンコクの中央を流れるチャオプラヤ川を挟んで、西岸のトンブリ地区にあるマーケットです。
以前からあったマーケットですが、最近SRTライトレッドラインやMRTブルーラインが延伸して、アクセスが格段に良くなりました。
小規模なマーケットですが、アート系のクリエイティブな雰囲気で、他のナイトマーケットとは一線を画しています。特にタイデザイナーのブティックが充実していて、見ているだけでも楽しめるでしょう。
マーケットの中心には、古い飛行機の機体がドーンと置いてあり、その周りにフリーマーケットやレストランが立ち並んでいます。飛行機の内部は「Na-Oh」というお洒落なレストランになっていて、ディナーが楽しめます。
夕方からオープンするナイトマーケットではありませんが、夜は雰囲気がとてもいいので、できれば夕方以降に行くのがおすすめです。
Chang Chui Creative Space
営業日時:毎日11:00〜23:00
アクセス:SRTライトレッドラインのバーンバムル駅より徒歩10分、MRTブルーラインのシリントーン駅よりタクシーで5分