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コートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウン 概要
コートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウン(Courtyard by Marriott Phuket Town)は、タイ南部プーケット島の県庁所在地であるプーケットタウンにあります。
創業30年の歴史ある老舗ホテル「メトロポール」を改装し、2021年にオープン。プーケットタウンでは初めてのマリオット系のホテルです。
コートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウンは、宴会場やレストランなど、様々な施設を備えたシティホテル。グループ客やビジネス客にもよく利用されているそうです。
プーケットタウンは、美しい歴史的建造物が建ち並ぶ旧市街(オールドタウン)が観光地として大人気です。
ローカルグルメやカフェも充実していて、私は食べ歩きやカフェ巡りを目的によく訪れています。
2024年8月にホテルからご招待いただき、初めてコートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウンに宿泊してきました。
歴史あるホテルとは思えないほど、真新しく改装されていて、居心地の良い滞在ができました。
コートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウン のロケーション
宿泊当日、プーケット国際空港からレンタカーを借りて、プーケットタウンを目指しました。空港からホテルまでは、車で45分くらいです。
プーケットタウンの中心部には「旧市街(オールドタウン)」と呼ばれる一画があり、その中心となるタラーン通りは、観光客向けのショップやカフェが建ち並ぶ人気の観光スポットです。
ホテルはそのタラーン通りから徒歩5分。スリンサークルの時計塔のすぐ近くにあります。
駐車場に車を停めて、ホテルのロビーに向かいました。
コートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウンの客室
私は改装前の「メトロポールホテル」の時代から、時々ホテルのレストランを利用したことがあったのですが、今回改装後初めてホテルを訪れて、あまりの変貌ぶりにびっくりしました。
シノポルトギース様式を模した建物の構造は変わっていませんが、美しく装飾が施され、どこもかしこも真新しいホテルそのものでした。
レセプションでチェックインして、11階の客室に向かいました。ホテルは18階建で、全248室。小規模なブティックホテルやゲストハウスが多いプーケットタウンでは、比較的大規模なホテルといえます。
客室(デラックスルーム)
客室は6つのカテゴリーがあり、今回は「デラックス」という標準クラスの客室に宿泊しました。
客室に入ると、鏡に手描きのイラストが描かれていたり、ベッドに可愛い象のタオルアートが飾られていたりして、スタッフの方の手作り感のあるもてなしに迎えられました。
30平米の室内は手頃な広さで、インテリアはとてもシンプル。さりげなくタイらしい装飾が添えられています。
客室からの眺め
私が宿泊した部屋は、プーケットタウンの街が見渡せるシティビューで、さらに遠くのサパーンヒンの海も見えました。客室によってはマウンテンビューのお部屋もあるそうです。
昼間は景色が楽しめますが、日が暮れた後は、地方都市なのでネオンも少なく、すぐに真っ暗になってしまいました。
バスルーム
バスルームにバスタブはなくシャワーのみ。古いホテルを改装しているにもかかわらず、シャワーのお湯の出がとてもよく、快適に使用することができました。
ただし、コートヤードは4つ星クラスとなり、客室のアメニティは、必要最小限のものが揃っているという印象です。
コートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウン内のレストラン&バー
ホテル内には4つのレストラン&バーがあり、今回の滞在で3つのレストランを利用しました。レストランの食事はどこも美味しく、飲食関係が非常に充実しているという印象でした。
ホテル内にある4つのレストランは下記の通りです。
1.インターナショナル料理「クルア・タラート・タイ(Krua Talat Thai)」(終日営業、朝食ブッフェ会場にもなる広いレストラン)
2.ラウンジ・レストラン&バー「タルン(Talung)」(終日営業、ロビーと同じフロアで気軽に利用しやすい、軽食&カフェ&夜はバー)
3.中華料理レストラン「悦(YUE)」(香港出身のシェフによる本格的な広東料理が美味、ランチ&ディナーのみ営業)
4.プールバー「コ・レー(Ko Lae)」(プールサイドで創作タイ料理などの軽食とドリンクを提供)
プールバー「コ・レー(Ko Lae)」
プール・バー「コ・レー」は、ホテルのプールやフィットネス施設と同じ4階のプールサイドにあります。
リゾート感のあるオープンエアのバーで、ドリンクと軽食をサービスしています。
私は、初日に「コ・レー」で軽くランチをいただきました。
注文したのは「ロール・パッタイ」と「トート・マンクン(海老のすり身揚げ)」。
どちらもポピュラーなタイ料理ですが、パッタイが卵ロールになっていたり、トートマンクンのソースの代わりに、グアバのスパイシーサラダが添えられていたりしました。ちょっとおしゃれな一工夫があり、食べやすくてとても美味しかったです。
中華料理レストラン「悦(YUE)」
夕方までプーケットタウンで散策を楽しんだ後、夕食はホテル内の中華料理レストラン「悦(YUE)」で、香港出身のシェフによる本格的な広東料理を楽しみました。
写真映えしそうなお洒落で広い店内には、なんと16人掛けの大きなテーブルのある個室もありました。
北京ダックや海老炒飯など、5品を注文しました。どの料理もとても上品な味付けで、最初はあまり期待してなかったのですが、大満足でした。
意外かもしれませんが、プーケットでは本格的な広東料理のレストランが少ないので、会食などでフォーマルな中華料理を食べたい場合には貴重な存在だと思います。
コートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウンの朝食
翌朝、朝早く起きて、ホテルの近くにあるローカル市場を散策した後、ホテルに戻って朝食を食べました。
ホテル2階にあるレストラン「クルア・タラート・タイ(Krua Talat Thai)」で、朝食ビュッフェが準備されます。
レストランはかなり広くて、終日営業しているそうですが、やはり朝食時間が一番賑わっていました。
ビュッフェの料理もアジア料理を中心に、とても充実しています。少しずつ盛り付けて、たくさんの種類の料理を試してみました。
特に美味しかったのが、シェフの手作りだという中華風ドーナツ「パートンコー」。
タイティー味とパンダンリーフ味の2種類の甘いソースをつけながら食べるタイのローカルスタイルの朝食です。
外側がサクっと、内側はしっとりしていて、絶妙な食感でした。
あと、プーケットの郷土料理である豚肉の煮込み料理「ムーホン」をソースにしたオリジナルのオムレツも是非試してみてくださいね。
コートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウン内の施設
そのほか、ホテル内にはブティック、宴会場、プール、キッズ・クラブ、フィットネス、駐車場など、様々な施設があります。
宴会場は500人以上収容できる大ホールがあり、地元の人の結婚披露宴にもよく利用されるそうです(タイの結婚披露宴は数百人規模のゲストを招くのが一般的です)。
また、個人的に一番嬉しかったのは、広い駐車場です。
旧市街の小さなホテルでは、駐車場がないところが多く、車で行った場合には駐車場を探すのが一苦労なのです。
今回は、駐車場の心配をしないで、ゆっくりと街の散策を楽しめたので、本当に快適でした。
コートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウン周辺の見どころ
冒頭にも書いた通り、プーケットタウンは、美しい歴史建造物が建ち並ぶ旧市街(オールドタウン)が人気の観光スポットです。
ビーチリゾートとして有名なプーケットですが、プーケットタウンでは独自のローカル文化や郷土料理が楽しめます。
ホテルから一番賑やかなタラーン通りまでは徒歩5分圏。散策に疲れたらすぐホテルに戻って休むこともできて便利です。
今回の滞在では、1泊2日でプーケットタウンのいろんな場所に遊びに行きました。全て、ホテルから徒歩5分以内にありますよ!
1.プーケット・オールドタウンで一番賑やかなタラーン通り
2.ホテルの向かい側にある福建麺の有名な老舗「ミートンポー」
3.プーケットのローカル食文化が垣間見える公営の生鮮市場
4.赤い亀のお供えで有名なバーンニァオ中華廟のポートー祭り
プーケット・オールドタウンの見どころについては、別のページでも紹介していますので、是非参考にしてくださいね。
プーケットオールドタウン の魅力と遊び方ガイドコートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウンの基本情報
Courtyard By Marriott Phuket Town
住所:1 Soi Surin, Talat Yai, Muang Phuket 83000 Thailand
アクセス:プーケット国際空港より車で約45分
公式サイト:コートヤード・バイ・マリオット・プーケットタウン
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