水上マーケット & メークロン鉄道市場 ツアー体験

水上マーケット メークロン鉄道市場

水上マーケット & メークロン鉄道市場 ツアーby TakeMeTour

バンコク東南のサムットソンクラームにある 水上マーケット と メークロン鉄道市場 は、タイを旅行したら是非訪れたい人気の観光地です。サムットソンクラーム県は、タイで一番面積の小さい県で、海に面した平地です。昔から豊かな農産物や海産物の産地として知られています。アンパワー水上マーケットやメークロン鉄道市場はとても有名ですが、まだまだ観光客が知らない昔ながらの水上マーケットもあります。バンコクから車で1時間半ほどなので、ワンデイトリップにお薦めです。

メークロン鉄道市場

メークロン鉄道市場

水上マーケット メークロン鉄道市場

アンパワー水上マーケット

先日、TakeMeTourというタイのローカルガイドのシェアリングエコノミーサービスがあることを知りました。嬉しいことにご招待を頂いたので、早速そのツアーを利用して、サムットソンクラームを訪れました。TakeMeTourには、ローカルエキスパートと呼ばれるタイ人の個人ガイドがたくさん登録していて、自分の得意なエリアや場所を案内してくれます。日本でも訪日外国人向けに「TOMODACHI GUIDE」や「Root Trip」といったサービスがありますが、ちょうどそのタイ版といえます。

TakeMeTour ローカルエキスパート

TakeMeTourはローカルガイドのシェアリングサービス

TakeMeTourでは、バンコク発のツアーのほか、全国にネットワークがあるようです。特に車がないと行きにくいバンコク近郊へは、自分の車を運転して連れて行ってくれるし、行った先でのガイドもしてくれるので、とても便利です。このツアーがとてもよかったので、その体験と合わせて、サムットソンクラムの水上マーケットとメークロン鉄道市場の様子をご紹介させて頂きます。

水上マーケット メークロン鉄道市場

観光地化されていない素朴な水上マーケット

ローカルエキスパートのアーノンさんと出発!

ツアーはTakeMeTourのサイトから申し込みました。いろんなツアーがたくさんあるので、ガイドさんの評価もチェックしながら、どのツアーに申し込むか決めるといいでしょう。ツアーの申し込みが終わると、TakeMeTourのサイト経由で、待ち合わせ場所を確認するメッセージが来ました。今回は自宅に近いBTSの駅の近くにあるガソリンスタンドで待ち合わせることになりました。

水上マーケット メークロン鉄道市場

ガイドさんが自分の車で連れていってくれます

当日朝7時、初めてアーノンさんとご対面。アーノンさんの車に乗せてもらって出発です。アーノンさんは、本業はサラリーマンですが、副業として週末にTakeMeTourのローカルエキスパートをしているそうです。3年前にこの仕事を始めて、今では正式なガイドの資格まで持っているそうです。

水上マーケット メークロン鉄道市場

アーノンさんは3年の経験をもつベテランガイド

まずは有名な メークロン鉄道市場 を見学

休日で道路が混んでいたため、予定より少し時間がかかりましたが、朝9時前にメークロン鉄道市場に到着。ここでは、市場の中を通リ抜ける電車がハイライトです。電車は一日に4往復しか走りません。11時台が観光客が一番多い時間なので、その時間をはずすのがポイントなのだそうです。到着して10分後に電車が通過。写真も上手く撮れました!

水上マーケット メークロン鉄道市場

絶妙なタイミングでベストショットが撮れました!

電車が通った後は、市場の中を散策します。観光地として有名なので、市場も観光地向けの商品が多いのかと思ったら大間違い。ローカルの人々の日常的な食材が並ぶ生鮮市場でした。サムットソンクラーム名物のチャクラームという野菜やホイロートと呼ばれる貝のほか、たくさんの新鮮な海産物や野菜が並びます。見たことのない食材があっても、アーノンさんが1つ1つ説明してくれたので、とても勉強になりました。いっぱい食べてみたいものがあったのですが、まだこれから一日が長いので、新鮮そうな干しエビを一袋だけ買いました。

水上マーケット メークロン鉄道市場

線路脇ギリギリまで並べられた商品

市場 海老

新鮮な海産物が豊富で安い!海老は1キロ約500〜700円

昔ながらの風情が残るターカー 水上マーケット

タイといえば水上マーケットが有名ですよね。特にダムヌンサドゥアクの水上マーケットは世界的に有名です。反面、すっかり観光地化してしまい、昔ながらの風情は全く残っていません。そこで、アーノンさんお薦めのまだ観光客がほとんど来ない、ターカー水上マーケットに連れていってもらいました。地元の人たちが農作物を持ち寄って売り買いする小さな市場で、土日の午前中にしか開かれていないそうです。何というか、本当に素朴なマーケットで、ローカルの暮らしをそのまま垣間見ることができます。

水上マーケット メークロン鉄道市場

外国人観光客が少ないターカー水上マーケット

船の上では、軽食を調理して売っている人もいます。早速、昔レシピのカノム・クラブアンとクイチャップを買って味見です。アーノンさんは飲み物やお菓子まで買ってきてくれました。何だか昔ながらの友達と一緒に旅をしているみたいです。

タイ料理 カノムクラブアン

昔レシピのカノムクラブアンは、豆腐やもやしも入って、卵やきで包んであります

ココナッツ農家でパームシュガー作りを見学

軽食の後はボートに乗って、パームシュガーを作っているココナッツ農家を見学に行きました。小さな手こぎのボートに乗っていくと、川の両岸に民家や木々が並び、とても美しく、のどかな雰囲気です。まるでおとぎ話の世界に紛れ込んだような非日常感が味わえます。

水上マーケット メークロン鉄道市場

手こぎボートに乗ってココナツ農家へ

水上マーケット メークロン鉄道市場

一般の農家の作業場にお邪魔します。板を渡しただけの橋が怖い!

お邪魔したのは、普通のココナッツ農家でした。サムットソンクラームは、椰子の生産地として有名で、大切な農作物なのだそうです。農園の中を、アーノンさんとボートのおばさんと一緒に散策。農園にはたくさんの椰子の木が植えられています。椰子の花の蜜や樹液を集め、大きな鍋で煮詰めてパームシュガーが出来るそうです。出来たての温かいパームシュガーは、キャラメルのような濃厚な甘さとコクがあって、とても美味しい!あとでお土産に一袋買って帰りました。

水上マーケット メークロン鉄道市場

ココナツの樹液や花の蜜を煮詰めているところ

シリントン王女様のアンパワー・プロジェクト

次にアンパワーにやって来ました。まず、アンパワー水上マーケットのそばにあるアンパワー・チャイパタナー・プロジェクトを見学しました。アンパワーの地域文化の継承や学習を目的としたプロジェクトです。これは、タイの現国王陛下の妹にあたるシリントン王女殿下が支援されているそうです。敷地内はきれいに整備されていました。

アンパワープロジェクト

アンパワーの人々の暮らしが学習できるチャイパタナー・プロジェクトを見学

敷地の中では、昔ながらの高床式のタイの民家、サムットソンクラームの農業に関するさまざまな展示、伝統的な農法を実践するココナッツ園などを見学することができます。併設のカフェは、水辺にあって、なかなか雰囲気もよかったです。ギフトによさそうなきれいなパッケージのお土産も販売していました。

アンパワープロジェクト

サムットソンクラームの重要な農産物であるココナツの苗木

水上マーケット メークロン鉄道市場

居心地のよいカフェもありました

アンパワー水上マーケット 散策

最後はいよいよアンパワー水上マーケットです。こちらは先ほどのターカー水上マーケットよりはもっと規模が大きく、タイ人観光客に人気です。昔ながらの水上マーケットではありますが、どちらかといえば観光客向けで、レトロなカフェやレストランが多くあります。市場で売られている食べ物の種類も量も非常に多いです。昔の家を博物館として公開しているところもあります。

水上マーケット メークロン鉄道市場

レトロなアンパワー水上マーケット散策

ぶらぶら歩きながら、ついつい色々と買ってしまいました。アンパワー名物のプラートゥーと呼ばれる魚の蒸し物は、通常蒸しただけのものを売っていますが、お店によっては無料で揚げてくれるサービスがあります。タイでは、魚は焼くよりも揚げて食べることが多いそうです。部屋に臭いがつかないよう、私も揚げてもらったプラートゥーを買って帰りました。

水上マーケット メークロン鉄道市場

アンパワー名物のプラートゥー

もう一つ買ったのは、サムットソンクラームの有名な海塩です。サムットソンクラームは、海沿いの低地のため、塩の生産で知られています。車で走っていると、たくさんの塩田が道路脇に並んでいるのが見えます。アーノンさんに教えてもらい、「フルール・ド・セル(タイ語ではドーク・クリュア:ดอกเกลือ)」と呼ばれる大粒の上質な天日塩を購入しました。600gたったの20バーツ(70円)です!

水上マーケット メークロン鉄道市場

塩田でも有名なサムットソンクラム

サムットソンクラームの郷土料理を試食

アンパワー水上マーケットを出発して、帰り道にローカル食堂でランチを食べました。お土産屋さんも併設していて、市場で見たチャクラームという野菜を使ったお惣菜も売っていました。アーノンさんがチャクラームとナムプリック・カピを買って来てくれたので、食堂で頼んだスープとご飯と一緒に試食しました。茹でたチャクラームに、ココナツミルクをトッピングして、ナムプリック(チリペースト)と一緒に食べます。タイでよく食べるチャオムと呼ばれる野菜に似ていますが、もっとヌメリがあって、ナムプリックととても合いました。

タイ ローカル食堂

ランチを食べたローカル食堂

これで今日一日の行程はすべて終わり。アーノンさんは、バンコクの自宅まで送り届けてくれました。お礼を言って、またツアーに参加するからねと約束してお別れです。それにしても、いっぱい食べ物も買ってくれて、いっぱいタイの暮らしについて教えてくれて、本当に親切なガイドさんでした!

タイ料理

サムットソンクラム名物のチャクラームという野菜を試食

ローカルガイドサービス 「TakeMeTour」 について

今回初めて、タイの個人ガイドのシェアリングサービスであるTakeMeTourのツアーを体験しましたが、私自身はとても気に入ってしまいました。料金はグループツアーよりは高くなりますが、運転手付きのレンタカーを借りて、個人ガイドを頼んだ場合の半額程度なので、非常にお得感があります。

また、日本人だけで遊びに行くと、目にしたものに感動しながらも、それが何かを知らずに終わってしまうことがよくあります。一方、タイ人の友達と遊びにいくとしても、ガイドさんのように1つ1つ細かく説明してくれる人は少ないです。TakeMeTourの場合は、ガイドといいながらも、非常にフレンドリーに対応してくれるので、友達と一緒に遊びに行く感覚で利用できるのも魅力です。

水上マーケット メークロン鉄道市場

ガイドのアーノンさんとボートのおばさんと一緒にココナツ農園を散策

ただ、あくまでも個人ガイドということで、最初は安全面も気になりましたが、TakeMeTourへのガイド登録時に身元調査が行われていて、事故に備えた保険が適用されているとのことでした。

最後に、今回のツアーで感じたことをざっくりまとめておきます。

(特に良いところ)

タイの暮らしや文化を深く知ることができる

車で行けて、運転もしてくれるので快適

一般のツアーでは行けない穴場の観光地に行ける

友達感覚で案内してくれる

(注意点)

言語は英語かタイ語のみで、日本語はない

ガイドによってサービスの内容やツアー催行日が違う

グループツアーよりは料金が高い

サムットソンクラム

TakeMeTourの水上マーケット&メークロン鉄道市場ツアー詳細

ツアー名:The Authentic Tha Kha Floating Market & Maeklong Railway Market Tour

ツアーの詳細と申し込みはこちらから

主な行程:

7時 バンコク出発

9時 メークロン鉄道市場

10時 ターカー水上マーケット+ココナツ農家見学

11時半 アンパワー水上マーケット

13時半 昼食後バンコクに出発

15時半 バンコク到着

※その日の状況によって行き先の順番や到着時間が変わることがあります。

料金:(参加人数によって料金が変わります。)

一人参加 4,249バーツ(約15,000円)

二人参加 5,705.80バーツ(約20,000円)

三人参加 6,555.60バーツ(約23,000円)

支払方法:TakeMeTourのウェブサイトで申し込むときに、クレジットカードかPayPalで決済します。申し込みが終わると予約コードがメールで送られてくるので、ツアーの終わりにガイドさんに予約コードを教えます。

TakeMeTourのウェブ:https://www.takemetour.com

サムットソンクラームローカルマーケットのマップ