パタヤ 観光 :バンコク発日帰り旅行記

パタヤ 観光

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バンコクから初めての パタヤ 観光

バンコクから日帰りで初めて パタヤ観光 に行って来ました。パタヤビーチは、バンコクから一番近い海辺のリゾート地として世界的に有名です。

実は、パタヤビーチは、タイ国内の他のリゾートに比べると、海はそれほどきれいではありません。ファミリー向けの大型リゾートが多くて賑やかです。

ベトナム戦争時代にタイに駐留していた米軍の保養地として発展したため、夜の歓楽街としてのイメージも定着しています。

バンコクに住み始めてからすでに18年。仕事やダイビング船に乗る目的で、何度もパタヤに行く機会はありました。でも、イマイチ印象が悪くて、パタヤ の街そのものを 観光 目的で訪れたことは、一度もありませんでした。

パタヤ 観光
賑やかすぎるイメージがあって一度も訪れたことがなかったパタヤの街

ただ、最近パタヤに遊びに行った人の情報などを見ていると、意外と見どころもあるような気がしてきました。近いから、一度くらいはパタヤにも遊びに行ってもいいかなと思い、2021年11月に初めて日帰りで遊びに行ってみました。

結果、すごく楽しめました! パタヤ には、 観光 スポットも結構あったんですね。それに、もともと海が好きなので、観光しながら海の景色が楽しめるのもよかったです。

それでは、初めての日帰り パタヤ観光 旅行で訪れた場所をご紹介してみましょう。

パタヤ 観光
初めてのパタヤ日帰り観光で、パタヤの街の魅力を楽しみました

バンコクからパタヤへの行き方

パタヤはバンコクから車で約1時間半です。残念ながら、電車で行くことはできません。公共交通機関なら、長距離バスや乗合バンがあって、BTSエカマイ駅近くの東部バスターミナルから乗車できます。

ただ、パタヤに到着してからの移動には、やはり車が必要です。パタヤ市内はソンテウやタクシーも走ってはいます。ソンテウは決まったルートしか走っていないし、タクシーも料金がかなり高いようです。つまり、バンコク市内と比較すると、あまり便利ではなさそうです。

ということで、バンコクから運転手付きのレンタカーで行くことにしました。日帰りだと時間も限られているので、少しでも時間を有効に使うことができるのではないでしょうか。

パタヤビーチの位置


7:30 バンコク出発

9:00 サンクチュアリー オブ トゥルース見学

パタヤに到着したら、まずパタヤの街の北側にある「サンクチュアリー オブ トゥルース(Sanctuary of Truth)」に到着。あるタイ人実業家が私費を投じて建築した木造のお寺です。タイ人のガイドさんの案内で、2時間かけてゆっくり見学しました。

サンクチュアリー オブ トゥルース
パタヤビーチ北部の海辺に建つ美しい木造建築の寺院

タイの他の寺院とは全く違う、独特の世界観に圧倒されそうでした。海辺に建っているので、寺院と海の対比も素敵です。

独特の世界観に圧倒されそうになる

見学中は、敷地内の作業場で装飾用の木の彫刻をする職人さんの姿も見られました。タイの伝統的な木造建築技術の保存にも貢献しているのだそうです。

サンクチュアリー オブ トゥルース
タイの伝統的な木造建築技術の保存にも貢献している

サンクチュアリー・オブ・トゥルース
(Sanctuary of Truth)
公式サイト
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11:00 パタヤビーチ沿いのカフェで休憩

寺院見学の後は、パタヤビーチ沿いの「ペイストリー・アディクション(Pastry Addiction)」というカフェで休憩しました。とても可愛いインテリアのカフェです。テラス席からは海も見えます。

パタヤビーチ カフェ
パタヤビーチ沿いの可愛いカフェで休憩

店内のショーケースには、美味しそうなケーキやアイスクリームがたくさん。寺院見学が暑くて疲れたのでアイスをチョイス。今回は食べませんでしたが、食事メニューも美味しそうでした。

パタヤビーチ カフェ
美味しそうなスイーツやアイスクリームが並ぶ

カフェの前の道路を渡ってすぐにパタヤビーチに行けるので、ビーチの写真もしっかり撮ってきました。

パタヤビーチ
お店のすぐ前はパタヤビーチ

ペイストリー・アディクション
(Pastry Addiction)
フェイスブック
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12:00 パタヤビーチを見渡す絶景ポイント パタヤヒル

また車に乗って、パタヤビーチの南端にあるパタヤヒル(Pattaya Hill)へ。パタヤヒルは、タイ語ではカオプラタムナック(เขาพระตำหนัก)」と呼ばれているようです。小高い丘になっていて、パタヤビーチを見下ろす展望台があります。

パタヤ 観光
パタヤヒルの展望台から見下ろすパタヤビーチの絶景

展望台のそばには「カオ・プラ・バート(Khao Phra Bat)」という小さなお寺がありましたが、景色以外の見どころはありません。でも、本当に素晴らしい景色なので、行ってよかったです。

パタヤヒルの近くには、ワット プラヤイ(Wat Phra Yai)と呼ばれる別の寺院もあります。こちらはパタヤ・ビッグブッダ(大仏)が有名ですが、今回は訪問しませんでした。

パタヤヒル
パタヤヒルの展望台のそばにある小さなお寺(カオプラバート)

パタヤヒル(Pattaya Hill)
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12:30 パタヤヒルの絶景レストランでランチ

パタヤヒルには、海が見える大型のファミリーレストランが何軒かあります。今回は「ザ・スカイギャラリー(The Sky Gallery)」でランチ。隣には、「チョコレートファクトリー(The Chocolate Factory)」という人気レストランもありました。

パタヤ 絶景レストラン
パタヤビーチ南部のパタヤヒルのそばには絶景レストランが多い

レストランの敷地はとても広く、趣向を凝らしたデザインが素敵です。ただ、昼間の炎天下は暑すぎるので、木陰の席を選んで座りました。

席からは海が一望出来て、座っているだけで気持ちいいです。夕方には涼しくなるし、サンセットも見えるので、もっと雰囲気がいいかもしれません。

ザスカイギャラリー パタヤ
絶景が素晴らしいレストラン「ザスカイギャラリー」

料理はタイ料理あり、西洋料理ありで、メニューの種類は豊富です。ただ、大レストランなのに、お客さんがたくさん入っていて、料理が来るまでかなり待ちました。しかも料理の味そのものは普通。あくまでも雰囲気重視のレストランです。

ザスカイギャラリー メニュー
洋食もタイ料理もそろう豊富なメニューだが味は普通

ザ・スカイギャラリー
(The Sky Gallery)
公式サイト
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14:30 ジョムティエンビーチへ

パタヤビーチの南端にあるパタヤヒルをさらに南下すると、ジョムティエンビーチがあります。ジョムティエンビーチは、パタヤビーチよりも後になって開発されたエリアです。

ビーチ沿いには、リゾートホテルやレストランのほか、コンドミニアムがどんどん出来ているようです。それでもパタヤビーチに比べると、まだ建物も少なくて静かな印象でした。

ジョムティエンビーチ
パタヤビーチより後で開発され、最近注目のジョムティエンビーチ

ジョムティエンビーチ
(Jomtien Beach)
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15:00 大人リゾート「マソンパタヤ」で休憩

ジョムティエンビーチでは、以前から気になっていたリゾートホテル「マソンパタヤ(Mason Pattaya)」の下見を兼ねて、休憩に来ました。

マソンパタヤ
お洒落リゾート「マソンパタヤ」の下見を兼ねて休憩

ファミリー向けのリゾートが多いパタヤエリアでは珍しく、大人のためのシックでラグジュアリーな隠れ家リゾートです。ホテルのレストランにあるテラス席でお茶をした後、ビーチを散歩してみました。リゾートのお洒落な雰囲気と静かなビーチが最高です。パタヤで静かなリゾートを探している人におすすめです。

マソンパタヤ
パタヤでは貴重な大人の隠れ家リゾート

マソンパタヤ
(MASON PATTAYA)
公式サイト
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16:00 パタヤ出発

この日、実は「シルバーレイク・ビンヤード(Silverlake Vineyard)」というワイナリーにも行く予定でした。ところが、行ってみたら、何とコロナでクローズしていましたので、諦めてバンコクへの帰途につきました。

18:00 バンコク到着


パタヤ観光 その他見どころ

今回は、日帰りとはいえ、パタヤの有名な観光スポットをいくつか訪れることができて満足でした。でも、まだまだ行ってみたいところが残っています。

もし、泊まりがけで来る機会があれば、今度はパタヤビーチから船で20〜40分の沖合にあるラン島(Koh Larn)にも行ってみたいです。パタヤビーチよりも海がきれいで、スノーケリングも出来るほどだそうです。

また、ジョムティエンビーチ近くのカオシーチャン寺院(Wat Khao Chi Chan)、パタヤヒルの近くにあるパタヤ・ビッグブッダ(Wat Phra Yai)なども、人気の観光スポットのようです。

何よりも、バンコクから日帰りで行ける海というのが、パタヤの一番の魅力だと思います。

パタヤ観光
パタヤ観光は意外にも楽しめた!
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