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手つかずの自然が楽しめる バナナビーチ プーケット
バナナビーチ プーケット は、プーケット島北部のナイトンビーチの隣にある小さなビーチです。プーケットのバナナビーチというと、プーケット近郊の離島コーラル島(ヘイ島)のバナナビーチが有名ですが、ここでご紹介するのはプーケット島本土にあるシークレットビーチです。
丘のふもとにあって、近くを通る道路からは全く見えないので、知る人ぞ知る秘密のビーチです。手つかずの自然が残る素朴な雰囲気で、観光客にはあまり知られていませんが、プーケットに住む人たちにはとても人気があります。ビーチはきれいな砂地ですが、ところどころ大きな岩があるのが特徴です。
バナナビーチへの行き方
バナナビーチは、プーケット西海岸のバンタオビーチとナイトンビーチの間にあります。バンタオビーチから北に向かって小高い丘の道に沿って車を走らせていくと、左側の路肩に車やバイクが何台か駐車している場所があります。看板も目印も全くないので、GPSを頼りに走っていって、駐車してある車を目印にするしかありません。
一車線の山道なので、道路にはみ出ないよう、注意して車を駐めましょう。混んでいる時は運が悪ければ駐車スペースがないかもしれません。車を降りたら、「Banana Beach」と書かれた小さな看板があるところから、山の中の急斜面を歩いてビーチに降りていきます。一応道はありますが、木の根が盛り上がって、かなり歩きにくいです。しかも、距離は短いけれど、かなり急なので、スカートやサンダルでは行かない方がいいと思います。
下り道の途中で左右に分かれるのですが、最初に行った時は気づかずに左側に行ってしまい、崖を滑り落ちるしかないコースで、大失敗でした。右側に行くと木の根が多くて階段状になっているので、絶対にここは間違えないようにしましょう。(追記:後から聞いたところによると、もう一カ所楽に歩けるルートがあるようなので、次回もう一度行ってみたいと思います)
ハイシーズン限定のローカル屋台
バナナビーチの周囲には宿泊施設やレストランは全くありませんが、ハイシーズン(11月〜4月)になると、1軒だけローカルの小さな屋台の食堂がオープンします。プーケット在住のローカルの人たちに人気で、夕陽が見える夕方ごろになるととても混み合ってきます。
プーケットでは、ビーチのそばの海が見えるレストランは料金が高いところが多いのですが、ここはローカル価格です。カオパットやパッタイなら60バーツで食べられます。座席は木陰にゴザを敷いたり、プラスチックの簡易なテーブルと椅子だけですが、それがかえって新鮮に見えます。簡易トイレもあり、お店の人に5バーツ払って利用させてもらえます。
2020年のコロナ以降、パトンビーチやカタビーチには外国人観光客がいなくなってしまったのに、バナナビーチには人がたくさんいたのでびっくりしました。シークレットビーチと言われながらも、もしかしたらパトンビーチより人が多いのではないかと思ったほどです。