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中華料理が楽しめる希少な存在 ヤオ ルーフトップバー
ヤオ ルーフトップバー (Yao Rooftop Bar)は、バンコクのスリウォン通りにあるバンコク マリオット ホテル ザ スリウォン(Bangkok Marriott Hotel The Surawongse)の屋上にあるルーフトップバーです。ホテルの最上階には中華料理のヤオレストラン(Yao Restaurant)があり、そのレストランの中華シェフが作る軽食や点心とともににドリンクが楽しめます。バンコクにはすでにたくさんのルーフトップバーがありますが、中華料理でバータイムを楽しめるところはここしかなく、中華好きには稀少な存在です。
バンコク マリオット ホテル ザ スリフォンは、2018年にシーロム通りと並行するスラウォン通りに開業した比較的新しいホテルです。どちらかと言えばリバーサイドに近いですが、川沿いから少し離れています。また、最寄りのBTSの駅から徒歩15分ほどあり、都心からはアクセスが悪く、あまり目立たない存在かもしれません。しかし、ルーフトップバーの雰囲気や眺めは素晴らしく、バンコクのルーフトップバーの中では穴場的な存在といえるでしょう。
素晴らしい眺めのモダンなルーフトップバー
ヤオルーフトップバーに行くには、ホテルのロビーからエレベーターに乗って、最上階の32階に行きます。エレベーターを降りると、中国料理ヤオレストランの入口がありますが、ルーフトップバーに行くには、さらに専用エレベーターに乗り替えるか、階段で屋上まで行く必要があります。エレベーターはレストランの入口近くにあるシンプルな造りです。32階のレストランと屋上のルーフトップバーだけをゴトゴトと音を出しながらゆっくりと動いています。
ルーフトップバーに到着すると、開放的な雰囲気に迎えられます。ルーフトップバーは2フロアに分かれていて、下の階から階段でさらに上の階まで行くことができます。下の階と上の階を合わせると、ほぼ360度に視界が広がり、バンコクの夜の街全体を見渡せます。
テーブル数は多く、テーブルの位置によって見える景色は変わりますが、特におすすめは、下の階のリバーサイドが見渡せる西側のテーブルです。サンセットタイムなら、素晴らしい夕陽も楽しめます。西側には、遠くに見えるアイコンサイアムを中心にして、チャオプラヤ川がちょうど湾曲している様子が見渡せ、他のルーフトップバーではなかなか見れない眺めです。上の階では、東側にマハナコンタワーやルブアホテルのあるステートタワーが間近に迫ります。
ハッピータイムで点心がダブルに
中華料理が出てくるルーフトップバーと聞いていたので、雰囲気も中国風なのかと思っていたらモダンでお洒落なバーでした。ただ、よくよく見ると、細部に中華風の装飾がさりげなく取り入れられています。
ヤオルーフトップバーでは、通常のドリンクメニューに加えて、ちょっと中華を意識したオリジナルカクテルがあります。せっかくなので、中華風のオリジナルカクテルを注文しましたが、少し個性のあるテイストでした。また、軽食はすべて中華で、点心や小盛りの中華料理があります。夕方5時から9時までは長いハッピータイムがあって、点心を1品オーダーすると2皿ずつサービスしてくれました。注文した点心はプリプリで美味しく、さすがに本格的な中華でした。
とはいえ、メニューは軽食しかないので、夕食をここで食べるには少し物足りないかもしれません。食事をするのであれば、下の階のヤオレストランに行った方がよさそうです。
ヤオ ルーフトップバー
Yao Rooftop Bar
住所: 32 Fl. Bangkok Marriott Hotel The Surawongse, 262 Surawong Road, Si Phraya, Bangrak, Bangkok 10500 Thailand
営業時間:17:00〜24:00
アクセス:BTSチョンノンシー駅、BTSスラサック駅、MRTサムヤーン駅からともに徒歩15分
ウェブ: https://www.yaobangkok.com
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ヤオルーフトップバーのマップ: