パヤタイ パレス & カフェ ド ノラシン

パヤタイ パレス & カフェ ド ノラシン
パヤタイ パレス & カフェ ド ノラシン
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パヤタイ パレス & カフェ ド ノラシン

PHYA THAI PALACE & CAFÉ DE NORASINGHA

 

病院の中にあるラマ6世の宮殿パヤタイ パレス

戦勝記念塔の近くにあるプラモンクットクラオ病院の敷地には、突如として宮殿が存在する。タイの国王ラマ6世(1910-1925年)によって1919年に建てられたパヤタイ パレスである。宮殿の周囲は広々とした庭園に囲まれ、近代的なビルが立ち並ぶラチャテウィ通りで、100年前から変わらぬ姿を悠然と誇示している。
パヤタイ パレス
パヤタイ パレス
パヤタイ パレス
病院と宮殿、この意外な組み合わせの成り立ちを理解するには、その歴史を振り返らなければならない。その昔、この辺りがまだ田園地帯だった頃、ラマ5世(チュラロンコン大王;1868-1910年)が、ここに御用邸を建設したのが始まりだ。ラマ6世の治世になると、新たに本格的な宮殿が建設され、ラマ6世自身の住まいとなった。しかしラマ7世(1925-1935年)の時代になると、外国人を対象とした高級ホテル「パヤタイ パレス ホテル」に様変わりする。タイ初のラジオ局も宮殿内に開設されたそうだ。そして1932年にはタイ陸軍の医療部門が設置されるようになり、プラモンクットクラオ病院として現在に至っている。
パヤタイ パレス
パヤタイ パレス
パヤタイ パレス

タイ王室で初めてヨーロッパに留学したラマ六世のこだわり

このように、宮殿から二転三転とその役割を変化させてきたパヤタイ パレスは、現在は近代的な病院のビルの横で、文化財として保存されミュージアムとして一般に公開されている。週に4日、ボランティアのガイドが交代で宮殿の案内をしてくれる。3時間かけた宮殿ツアーは、王室用語満載の難しいタイ語のため、相当な覚悟が必要であるが、各所に英語の説明のボードも備えられているし、何より宮殿の美しい装飾を見て回るだけでも十分楽しめるだろう。
パヤタイ パレス
パヤタイ パレス
パヤタイ パレス
タイ王室で初めてヨーロッパに留学したラマ6世は西洋文化に魅せられ、タイの西洋化を推進した国王として有名である。パヤタイ・パレスは、ロマネスク様式、ゴシック様式、フレスコ画など、西洋建築の影響を色濃く受けている。同時に、タイの文化も融合させた独特の優雅な装飾が随所に施されている。西洋式バスルームや南国には必要のない暖炉もあり、遠い昔に異国を旅したサイアㇺの若き王子の好奇心旺盛で冒険好きな人柄をもうかがわせる。
パヤタイ パレス
パヤタイ パレス
パヤタイ パレス

ミュージアム見学後はカフェ ド ノラシンで休憩

パヤタイ パレスの正面には、かつて車寄せの待合室として使用されていたネオクラシカル様式の小さな建物がある。現在は「カフェ ド ノラシン」という名のカフェとして、一般の人々の憩いの場になっている。当時の装飾をそのまま活かした雰囲気のいいカフェだが、サービスはいたって庶民的。エスプレッソは一杯たったの55バーツだ。病院を訪れる人々やミュージアムの見学を終えたタイの人々で賑わっている。
パヤタイ パレス
パヤタイ パレス

パヤタイ パレス

パヤタイ パレス & カフェ ド ノラシン

PHYA THAI PALACE & CAFÉ DE NORASINGHA

住所:Phya Thai Palace 315 Ratchathewi Road, Thung Phaya Thai, Ratchathewi, Bangkok 10400 Thailand
アクセス:BTSビクトリーモニュメント駅より徒歩10分 プラモンクットクラオ病院(Phramongkutklao Hospital)隣り
ウェブ:http://www.phyathaipalace.org/index.php
(パヤタイ パレス)
見学時間:火曜日&木曜日(祝日を除く) 13:30~
土曜日&日曜日  9:30~&13:30~
見学料:無料
*見学する場合は、上記の見学時間前までに受付で申込む。肩や膝を露出した服装では宮殿内に入れないが、受付で覆う布を貸してくれる。
(カフェ ド ノラシン)
営業時間:9:30~19:00
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