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スカイバー バンコク を代表する世界的に有名なルーフトップバー
スカイバー バンコク(SKY BAR)は、チャオプラヤ川に近いシーロム通りにあるルブアホテル(Lebua Hotel)の最上階にあるルーフトップバーです。ルブアホテルは2006年にオープンしたホテルで、64階建てのステートタワーにあリます。ステートタワーの最上階は、金色の丸い屋根のドームとクラシカルな装飾の白い柱がトレードマークになっています。
エレベータで最上階の64階に向かい、ホールから屋上に出ると、すぐにパノラミックに広がるバンコクの夜景が目に入ってきます。ロマンティックな夜景を見ながら、63階のスカイバーへとアクセスするライトアップされた階段を下りていく瞬間は、ドラマティックでまるで映画のヒロインになったかのような錯覚を覚えます。
世界中の観光客を受け入れるホテルの対応
バンコクのシーロムにあるルブアホテルのスカイバーは、おそらくバンコクのルーフトップバーを世界的に有名にした立役者でしょう。今やバンコクの観光名所ともなったルーフトップバーは、バンコク市内に30か所以上あり、今でも次々と新しいルーフトップバーがオープンしていますが、スカイバーはこれらのルーフトップバーの中でも老舗格です。特に、スカイバーが有名になったのは、2011年に公開されたアメリカのコメディ映画「Hangover 2(邦題:ハングオーバー‼史上最強の二日酔い、国境を超える)」のロケ地になったからです。
そのため、バンコクを訪れる観光客にとって、スカイバーは絶対に見逃せない観光スポットの一つとなってしまいました。凄まじい数の人が毎晩ルブアホテルを訪れます。ホテルの方も、この多くのゲストに対応するため、相当な数のスタッフがスタンバイして、受け入れ体制を万全に整えているようです。
ホテルのロビーに到着すると、係員がエレベータの前で外来客を列に並ばせています。64階でエレベータを降りて、スカイバーに向かう階段の辺りでは、写真撮影が禁止されています。ホールから外に出た途端、美しい夜景に気をとられ、足下の階段に気づかずに落ちてしまわないためです。階段は幅が狭くて急なので、ここでは足下を見ながら、注意して階段を降りる必要があります。
ゆっくりしたいならスカイバー以外のルーフトップバーも
多くの人が訪れるスカイバーですが、実はスタンディングバーで椅子がないため、バーカウンターの周りは人だかりになっていて、夜景が見られる手すり側の場所を確保するだけでも大変です。ちなみにインポートビールは400THB++で通常のバーの倍近くします。有名だから一度行ってみるのもよいと思いますが、あまりゆっくりはできないかもしれません。
ルブアホテルには、ディスティルやピンクバーなど、なんと全部で7カ所のルーフトップバーがあるので、夜景を見ながらゆっくりしたい方は、他のバーを利用してみてもいいかもしれません。また、スカイバーと同じフロアにあるシロッコという地中海料理レストランも大人気ですが、ちゃんと席に座って食事ができるので、予算が許せばシロッコでゆっくりとディナーを食べるのもいいでしょう。
スカイバー バンコク の基本情報
SKY BAR at Lebua Hotel
住所:63rd Floor, The Dome at lebua, 1055 Silom Road, Bangrak, Bangkok 10500 Thailand
営業時間:16:00~01:00
※以前はオープンが午後6時からでしたが、最近は午後4時に繰り上げられました。
アクセス:BTSサパーンタクシン駅よりタクシーで5分
ウェブ: http://www.lebua.com/sky-bar
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