チェンマイ・サタデーマーケット|銀細工の町ウアライ通りを歩く土曜の夜

サタデー ナイト マーケット

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チェンマイ・サタデーマーケットは、旧市街の南、ウアライ通りで毎週土曜の夕方から開かれるナイトマーケットです。

この通りはチェンマイ三大工芸のひとつ、銀細工職人の町として知られ、総銀細工の外観を持つ寺院ワット・シースパンも近くにあります。

屋台の賑わいだけでなく、街そのものに刻まれた歴史を感じられるのが、このマーケットの本当の魅力です。

2019年訪問時の記録をまとめました。

土曜日の夜は チェンマイ・サタデーマーケット

チェンマイ門から南へ延びるウアライ通りには、約1kmにわたって屋台がずらりと建ち並び、旧市街を取り囲む城壁沿いの町並みが土曜日の夜だけ歩行者天国となって賑わいます。

サタデー ナイト マーケット
昔ながらの銀細工の街ウアライ通り

ウアライ通りは、チェンマイの三大伝統工芸の1つである銀細工で有名な地域です。この辺りには、昔から銀細工職人が住む集落があり、見事な銀細工の装飾が施されたワット シースパンもあります。歴史ある街並みが土曜日の夜だけ歩行者天国となって賑わいます。

サタデー ナイト マーケット
老舗銀細工工房ダムロンシン

土曜日の夕方4時くらいに行くと、まだ屋台の準備の真っ最中で、5時頃からほとんどのお店が営業を開始します。地元の人や観光客がどんどん集まってきて、夕方6時にもなると人混みで前に進むのが大変なほどの混雑ぶりです。

サタデー ナイト マーケット
チェンマイらしい商品が並ぶ

銀のお寺ワット シースパン

ウアライ通りは、昔からチェンマイの有名な銀細工職人の街として知られています。

この近くには、銀細工で美しく装飾された「銀のお寺」として有名なワット シースパンもあり、精緻な銀細工の素晴らしさを見学することができます。

ワット シースパンは、1500年頃、まだチェンマイがランナー王国として独立していた時代に建立された歴史あるお寺ですが、現在のように総銀細工の外観になったのは2008年のことで、わりと最近のようです。

ワットシースパン
銀細工で装飾された美しい寺院

銀一色のお寺はタイでも珍しく、一見の価値があります。但し、残念なことに、本堂の中は女子禁制のため、女性は外側からしか見ることができません。お寺の周囲をぐるりと回って見学してみたら、何と銀色のシックなガネーシャ神の像までありました。

夜になるとライトアップされ、美しくミステリアスな雰囲気になるので、ナイトマーケットに行ったら、是非お寺にも立ち寄ってみましょう。

ワットシースパン
シルバーのガネーシャ神像

サタデーマーケットで売っているもの

チェンマイ サタデー マーケット では、ウアライ通りをメインストリートとして、その両脇の広場や小道にまで、ぎっしりとお店が並びます。木に例えると、メインストリートが幹で、広場や小道が枝葉という感じです。

銀細工で装飾された美しい寺院
通り沿いの広場には食べ物の屋台がいっぱい

メインストリートでは観光客向けのチェンマイ雑貨類が半分、地元の人向けの日常品や衣類が半分くらいの割合で売られています。

もともと銀細工職人の街だということで、銀細工は1つの目玉商品といえます。

それ以外にも、チェンマイらしい少数民族の色鮮やかな織物や木工製品などもたくさん売っています。

また、足が疲れたときには、道ばたのフットマッサージを利用してもいいでしょう。

銀細工で装飾された美しい寺院
山岳少数民族の織物を使った可愛い雑貨
フットマッサージ
歩き疲れたらフットマッサージ

食べ物の屋台はメインロードの脇にある広場に集中していて、多くのローカルフードやシーフードの屋台がありました。

メインストリートの混雑を避けて、ゆっくりと休憩や食事ができそうです。

チェンマイソーセージ「サイウア」や豚の皮を揚げた「ケープムー」など、チェンマイならではのローカルフードもたくさん売っています。

チェンマイ名物
チェンマイ名物のケープムー

地元の人たちとのふれあい

ナイトマーケットは、観光客も多いですが、どちらかというとローカル感が溢れるマーケットという印象です。

ぶらぶら歩いていたら、市場の片隅でちゃぶ台のような低いテーブルを囲んで地元の人らしき女性が数人食事をしているのが目に入りました。

近づいて見ると一人のおばあさんが経営する軽食屋台のようでした。

銀細工で装飾された美しい寺院
素朴なローカルフード屋台

「何を食べているんですか?」と声をかけると、食事中のお客さんが、「これはお粥、こっちはクイチャップ、これはカオマット」と1つずつ説明してくれて、「ここのクイチャップが美味しいのよ」と教えてくれました。

せっかくなので、一杯クイチャップを試食することにしました。みんなに混ぜてもらってテーブルのそばに座ります。

クイチャップはスープが澄んでいて、意外に上品な味でした。しかも、なんとたったの10バーツ(※2019年当時)。地元の皆さんともおしゃべりできて、とても幸福な気分になりました。

タイ料理 クイチャップ
上品なスープが絶品のクイチャップ

18時にはぴたりと止まる群衆

どんどん市場の中に人が増えてきて、身動きできない位になった18時頃、ナイトマーケットで「これからタイの国歌が流れるので、敬意を表すために立ち止まって下さい」という放送がタイ語、英語、中国語など、数カ国語で流れました。

そして18時ちょうど。タイの国歌が大音量で流れ、歩いていた群衆がピタッと立ち止まったのです。

銀細工で装飾された美しい寺院
18時になるとタイ国歌が流れ群衆がぴたりと止まる

バンコクでは、BTSの構内などで8時と18時の国歌が流れる時間に立ち止まったりすることはありますが、ナイトマーケットでは国歌が流れることはなかったので、びっくりしてしまいました。

何よりも、外国人観光客が相当いたはずなのに、みんな同調してちゃんと立ち止まっていたのは「素晴らしい」としか言いようがありません。

チェンマイでは、サタデーマーケットの他にも、毎晩開催されるナイトバザールや日曜日限定のサンデーマーケットなど、たくさんのナイトマーケットがあちこちで開催されていて、チェンマイの夜の定番アクティビティになっています。是非一度遊びに行ってみてくださいね。


銀細工で装飾された美しい寺院

チェンマイ・サタデーマーケットの基本情報

Chiang Mai Saturday Market
住所
:100 Wua Lai Rd, Tambon Hai Ya, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50100 Thailand
営業時間:17:00〜24:00(土曜日のみ)
アクセス:滞在ホテルから徒歩又はトゥクトゥクで
注)トゥクトゥクを利用する場合は、前もってホテルで相場を確認しておきましょう。チェンマイ旧市街からは100バーツ以下が相場です。マーケット周辺で待機しているトゥクトゥクは、観光客に高い料金をふっかけてくる人もいるので、高いと思ったら次の車を探しましょう。

チェンマイ・サタデーマーケットのマップ

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