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チェンマイ・カフェ巡りは、タイ北部特有の酸味豊かな高地産コーヒー文化と、ランナー王国以来の歴史ある街並みが溶け合う、旅の中でも特別な楽しみです。
旧市街からニマンヘミン、郊外のファーム系カフェまで、感性豊かな若い世代が生み出す個性的な空間は、首都バンコクを凌ぐほどの厚みを持っています。
本記事では、実際に訪問して気に入ったチェンマイのカフェを、記録としてご紹介します。
チェンマイのカフェ文化
チェンマイをはじめとするタイ北部はコーヒー産地として有名です。タイ北部の山岳地帯で栽培されるやや酸味の強いコーヒーは世界的にも注目されていて、タイに新たなカフェ文化をもたらしました。
チェンマイでは、かつてタイ北部に存在したランナー王国から引き継がれた独自の文化と歴史ある古い街並みに溶け合うように、クリエイティブな感性をもつタイ人の若い世代が、個性的でスタイリッシュなカフェを次々とオープンさせていて、タイのカフェ文化の発信地となっています。

チェンマイのカフェは、チェンマイ旧市街、ターペー通り、ピン川沿い、ニマンヘミン地域などに集っているほか、郊外のファーム系、リゾート系のカフェなどもあり、バラエティも数も首都バンコクを凌駕するほどです。チェンマイでは、街を歩けばお洒落カフェがすぐに見つかるといっても過言ではありません。
こんなにたくさんのカフェを全部回るなんて、とても出来ないのですが、チェンマイでカフェ巡りをしたいと思っている方のご参考に、私が立ち寄ってみて気に入ったカフェを、この チェンマイ・カフェ巡りログにまとめてご紹介したいと思います。
1.シンプル プレジャー カフェ (Simple Pleasures Cafe)

訪問日:2019年11月30日
場所:チェンマイ郊外(ドイサケット近く)
営業時間:金曜日〜月曜日 9:00〜17:00
感想:ドイサケットの山の麓の田舎道の奥の奥にある隠れ家カフェ。チェンマイに30年以上住むオーストラリア人とオランダ人のご夫婦が、自宅の裏庭に造ったカフェで、アットホームな雰囲気。オーガニックの自家菜園やチキンファームの採れたての食材を使った美味しい手料理が楽しめる。
公式サイト:https://simplepleasures.cafe
2.nuan cafe & bistro(※閉店)



訪問日:2019年11月30日(残念ながら、すでに閉店しました)
場所:チェンマイ旧市街
営業時間:9:00〜17:00
感想:チェンマイ旧市街の目だたない裏道にあるシンプルなカフェ。午後に立ち寄ったらお客さんが10人ほどいたが、そのうち2人が寝てた・・・。それくらいゆるい雰囲気。スイーツのレベルが高く、可愛くて美味しい。個人的には、トウモロコシの粉を使ったグルテンフリーのマンゴーチーズケーキが嬉しかった。スイーツのみで食事はない。
公式サイト:https://nuan-cafe-bistro.business.site/
3.Graph Cafe



訪問日:2019年12月1日
場所:チェンマイ旧市街
営業時間:9:00〜17:00
感想:チェンマイ旧市街の裏道のさらに裏道にある10席ほどの小さな人気カフェ。お客さんが途切れず、相席でようやく席をゲット。チェンマイの感性の高いコーヒー焙煎会社がプロデュースするカフェで、自社ブランドのコーヒーのほか、オリジナルのフォトジェニックなコーヒードリンクが有名。炭とミルクの入ったモノクロームと名付けられたシグネチャードリンクに挑戦してみたら、思った以上に美味しかった。ドリンク中心。
公式サイト:https://www.graphcoffeeco.com/graph-cafe
4.Chapter 2WO Speakeasy Coffee Bar



訪問日:2025年6月1日
場所:チェンマイ・ターペー通り
営業時間:6:30〜17:00
感想:ターペー通り裏の路地の奥に隠れた、緑豊かなコミュニティースペース内の猫カフェ。気になる路地にふと入ってみると、可愛らしいカフェやレストランが集まり、地元の人々で賑わう空間が広がっていた。街の喧騒を忘れさせる空気の中、猫のイラスト看板に導かれて奥へ進むと、シンプルなオープンエアのコーヒーバーが現れる。看板猫たちは冷蔵庫の上で昼寝したり、マタタビに夢中になったりと自由気まま。コーヒーも美味しかったが、猫たちと戯れる幸せなカフェタイムとなった。
IG:@chapter_2wo
5.ワーンラムン・リムナム(Wanlamun Rim Nam / หวานละมุนริมน้ำ)



訪問日:2025年6月1日
場所:チェンマイ・ピン川沿い
営業時間:7:00〜22:00
感想:ピン川沿いのサラ・ランナー(Sala Lanna)というホテル併設のタイ料理レストランだが、タイ菓子で有名。色とりどりの美しいタイ菓子に惹かれ、ティータイムに立ち寄ってみた。可愛らしい屋内席も魅力的だが、おすすめは川沿いのテラス席で、穏やかな流れを眺めながらゆったりとした時間を過ごせる。タイ菓子とお茶のセットは数種類あり、今回は6種類楽しめるセットを選択。シグネチャーの「カノム・トゥアペップ」をはじめ、スコータイ時代から伝わる最古の菓子とされる「カノム・トム」、「ルークチュップ」「フォーイトーン」など伝統菓子が揃う。もとはチェンマイ発祥だが、現在はバンコクにも支店を構えるほどの人気店である。
6.スクッガ・エステート(Skugga Estate)



訪問日:2025年12月1日
場所:チェンマイ・ワン・ニマン
営業時間:9:30〜22:00
感想:ワン・ニマンで見つけた、チェンマイ郊外「スクッガ・ファーム」直営のチョコレートカフェ。お洒落な外観に惹かれ入ってみると、店内には自社製チョコレートがずらりと並ぶ。スクッガ・ファームは広大な農園でカカオやコーヒー、紅茶、ナッツ、アボカドなどを栽培し、その農産物を生かした製品づくりやワークショップを行うチェンマイ発のブランドで、バンコクには未展開である。店内で試食したドライピーチ入りカカオ78%は、高いカカオ含有量にピーチの甘味が加わり、苦味が和らいだ個性的な味わい。チョコを購入し、賑わいを眺めながらホットチョコレートで休憩する、充実したひとときとなった。
Thailand Gaho 
