※本サイトの記事には広告が含まれています
ノブ・バンコク・ルーフトップバーの概要
ノブ・バンコク・ルーフトップバー(NOBU Bangkok Rooftopbar)は、世界的に有名な創作日本料理レストラン「ノブ(NOBU)」のバンコク店です。
バンコク店は60階建ての超高層ビルのルーフトップバーもあり、バンコクの素晴らしい夜景を眺めながら、食事をすることができます。
屋内のレストランは2024年9月にオープンしましたが、ルーフトップバーが2024年12月にオープン。
何と幸運なことに、オープンして2日目に食事に行くことができました!
バンコクの最新スポットで、一足早いクリスマス・ディナーを楽しむことができましたので、早速レポートしたいと思います。
世界のノブがバンコクへやって来た!
「ノブ」は、ニューヨークで1994年に開業した創作日本料理レストランです。埼玉県出身の寿司職人であったノブ・マツヒサ(松久信幸)氏は、1973年にペルーに移住し、寿司レストランを開業。
しかし、火事で店舗を失い、アメリカに移住します。
その後、紆余曲折を経て、友人のロバート・デニーロと共にニューヨークにオープンしたレストラン「NOBU」が大成功。
現在は、アメリカのみならず、2024年12月現在では54店舗を世界で展開しています。今や世界的に知られる有名な日本食レストランとなりました。
世界中に店舗があるので、すでにどこか別の国のノブで食事した方も多いかもしれませんね。
そんなノブが、とうとうバンコクにもオープンすることになって、バンコク在住者としては喜びもひとしおです。
しかも、超高層ビルのルーフトップバーにあるというのが、バンコクらしくて素敵です。
ノブ・バンコク・ルーフトップバーの場所
ノブ・バンコクは、バンコクのサトーン通りの交差点にあるエンパイア・タワー(Empire Tower)というオフィスビルの最上階となる57階から60階にあります。
エンパイア・タワーの最上階部分となる55階から60階は、最近改装により「EA Rooftop」と呼ばれるようになり、レストラン、カフェ、ギャラリーなどが次々とオープンしました。
ノブ・バンコクは、そのEA Rooftopの中でも最上階の2フロアを占めています。
エンパイア・タワーは、もともとオフィスビルなので、通常は身分証を提示しないと入館できないのですが、現在レストランへの直行エレベータがビルの1階にあります。
エンパイア・タワーに到着したら、まずは1階ロビーで直通エレベーターを探しましょう。
直通エレベーターで58階に到着すると、スタッフの方が席に案内してくれます。ノブ・バンコクは58階がレストランになっていて、屋内席とルーフトップ席に分かれています。
さらに60階には、本格的なルーフトップバーがあります。
マハナコン・タワーが見えるルーフトップバー
今回は、ルーフトップ席でのディナーを予約してあったので、屋内席を横切って、ルーフトップに案内していただきました。
そこでまず目に入って来たのが、バンコクで最高層クラスのマハナコン・タワー。とても間近に迫ってきて、見応えのある眺めです。
ちなみに、マハナコン・タワーにも大人気のルーフトップバーがあります。
ルーフトップ席の中央にはバーカウンターがあり、周囲にテーブル席が配置されています。
ただし、ここはまだ58階。最上階の60階に行くには、さらに専用のエレベーターに乗り換えて行く必要があります。
60階にも行ってみたら、360度全方向が見渡せる本格的なルーフトップバーがありました。バーカウンターのデザインもとても素敵です。
また57階には、ルーフトップバーではありませんが、シックなウイスキーバーもありました。
ただし、57階と60階はドリンク中心で、フードメニューは軽食のみとなります。
ノブ・バンコク・ルーフトップバーのメニュー
食事の前にカクテルを注文。お店の人のおすすめは、佐渡島でノブのためだけに特別に醸造したオリジナルの日本酒「北雪(HOKUSETSI)」。
この日本酒を使ったカクテル「MATSUHIMA MARTINI」(450バーツ)を注文しました。あっさりとした飲みやすいカクテルでした。
もう一つ、ウォッカとライチを組み合わせた「LYCHEE ELDERFLOWER MARTINI」(450バーツ)も試したのですが、かなりアルコール度数が高くて、途中でギブアップ。
追加で注文したココナッツウォーターをベースに、シソのフレーバーのノンアルコール・カクテル「COCO SHISO」(350バーツ)は、さっぱりとして美味しかったです。
アラカルトのおすすめメニュー
さて、お楽しみの料理ですが、メニューには4,950バーツのおまかせコースもありましたが、今回はアラカルトで注文。
お店の人が薦めてくれた料理を5品注文しました。NOBU TACOSは7種類の中から2種類をチョイスしました。
NOBUの料理は、寿司職人であったシェフが3年間滞在した南米ペルーのエッセンスを加えた創作料理です。
やはり魚の使い方がとても丁寧で、日本人の方ならとても口に合うと思います。
食事の最後は、「Japanese Strawberry Cake」と「Chocolate Goma」という和テイストのケーキ(各400バーツ)で締めくくりました。
景色も雰囲気もお料理もとても素晴らしく、本当に満足でした!
エンパイア・タワーの「EA Rooftop」
冒頭でも説明した通り、エンパイア・タワーの上層部となるEA Rooftopは、ノブ・バンコク・ルーフトップバーの他、56階にタイ人セレブシェフの創作タイ料理が楽しめる「ルドゥー・カーン(Le Du Kaan)」があり、こちらも屋外のテラス席があって、とても話題になっています。
また、中華料理やイタリア料理のレストラン、カフェ、ギャラリーなどもできているそうなので、また機会があれば、他のお店もトライしてみたいです。
ノブ・バンコク・ルーフトップバーの基本情報
NOBU BANGKOK
住所:57th, 58th, 60th Floor and Rooftop of The Empire, 1 S Sathorn Road, Yannawa, Bangkok 10120 Thailand
アクセス:BTSチョンノンシー駅、又はBTSセントルイス駅から徒歩5分
営業時間:17:00〜24:00
公式サイト:https://noburestaurants.com/bangkok/home
ノブ・バンコク・ルーフトップバーの地図:
バンコクのルーフトップバーはこちらもご参考に!
バンコク・ルーフトップバーおすすめ23選【2024年版】