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サンクチュアリー・バンコクとは?
2025年3月にオープンしたサンクチュアリー・バンコク(Sanctuary Bangkok)は、バンコクのスクンビット通りに位置するスタイリッシュなルーフトップバーです。場所はインターコンチネンタル・バンコク・スクンビット・ホテルの34階。BTSトンロー駅から徒歩5分というアクセスの良さも魅力です。

バー全体を包み込むように設計された木製ルーフのデザインが印象的で、都会の真ん中にいながらも、自然に囲まれているような安らぎを感じられます。人気ルーフトップバー「ティチュカ」の系列店として誕生しましたが、より洗練された大人の雰囲気が漂います。

規模はコンパクトながら、アットホームで隠れ家的な空間。特にサンセットタイムには、都会の喧騒を忘れてゆっくりとオリジナルカクテルを楽しめる、特別なひとときを過ごせます。

人気のサンセットタイムは事前予約がおすすめ
私がサンクチュアリー・バンコクを訪れたのは2025年4月。公式サイトから予約しようとしたところ、最初に希望した日のサンセットタイムはすでに満席。結局、日程を変更してようやく席を確保できました。

訪れてみて納得。バーのデザインはとてもフォトジェニックで、SNS映えスポットとしても話題沸騰中。しかも席数が限られているため、特に夕方の時間帯は早めに満席になるようです。
サンクチュアリー・バンコクでのサンセットタイムを狙うなら、事前の予約が必須です。

昆虫カクテルも!?ユニークすぎるドリンクメニュー
サンクチュアリー・バンコクの最大の魅力は、他では味わえないユニークなカクテルメニューにあります。
レモングラスやパンダン、マンゴー・スティッキー・ライス、ルークチュップなど、タイの伝統的な食材やスイーツがカクテル名に登場。メニューを見るだけでもワクワクします。

中でも驚いたのが、蟻の卵(Ant Egg)やタガメ(Giant Water Bug)など、イサーン地方の食材を使った昆虫カクテル!今回は以下の2つを注文してみました。
ルークチュップのカクテル(480バーツ)
大きな氷の上に、ルークチュップというタイスイーツそっくりのゼリーがトッピングされていて、見た目も可愛らしく遊び心たっぷり。
タガメのカクテル(420バーツ)
こちらはカクテルの中に、タガメ型のゼリーが浮かんでいてインパクト大!(※本物のタガメは入っていなかったのでご安心を)
しかもこのタガメのカクテル、ベースに使われているのは日本産のタガメジン。なんと本物のタガメから抽出して作られているそうで、まさか日本でそんなジンがあるとは驚きでした!
<参考記事>【世界初】タガメを使用したクラフトジン「First Essence Tagame Gin」(タガメジン)が発売開始。

軽食メニューもあり!食事前後の一杯にぴったり
サンクチュアリー・バンコクには、カクテルに合う軽食メニューも数種類用意されています。今回は「ハムとチーズ、オリーブなどの盛り合わせ(Cold Cut)」を注文(820バーツ)。
いずれもおつまみ程度のボリュームなので、ディナーは別の場所で予定を立て、こちらはカクテルタイム専用にするのがおすすめです。

サンクチュアリー・バンコクの感想
サンクチュアリー・バンコクは、まさに“大人の隠れ家”という言葉がぴったりのルーフトップバー。ユニークなカクテルとおしゃれな空間に、非日常感を存分に味わえました。

ただ一つ気になったのは、デザイン性を重視したバーの構造上、眺望が少し遮られてしまう点。バンコクの夜景を楽しみたい方には、少し物足りないかもしれません。

それでも、都会に潜む遊び心と自然を兼ね備えた、サンクチュアリー・バンコクは、ぜひ一度訪れてみてほしいスポットです。

サンクチュアリー・バンコク(Sanctuary Bangkok)基本情報

Sanctuary Bangkok
住所:34 Floor, Intercontinental, Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110 Thailand
営業時間:17:00〜01:00
アクセス:BTSトンロー駅より徒歩5分
公式サイト
サンクチュアリー・バンコクの地図
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