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マハナコン・レストラン「オホ(Ojo)」
マハナコン・レストラン「オホ(Ojo)」は、マハナコンタワーの76階にある創作メキシコ料理レストランです。
マハナコンタワーは、バンコクで2番目に高い78階建ての超高層ビルで、屋上にはバンコクの大人気の展望台「マハナコンスカイウォーク」があります。
バンコクの素晴らしい絶景を楽しみながら、洗練された創作メキシコ料理が楽しめます。
以前は「マハナコン・スカイバー」というレストランでした。2022年6月にマハナコンタワーに「ザ・スタンダード(The Standard)」というホテルが新しくオープン。そのホテルの創作メキシコ料理レストラン「オホ(Ojo)」として新装オープンしました。
レストランで一定額以上の飲食をすると、無料で最上階の「マハナコン・スカイウォーク」に行くことができます。展望台の入場料は880バーツと意外に高いので、食事も展望台も楽しめるレストランの方がお得感があります。
2023年6月、ようやく新しくなったマハナコンのレストランに行く機会がありました。料理も美味しく、食後に無料で最上階の展望台に行くことができて、とても満足でした。
ただ、リュックの持ち込み不可、カメラでの撮影不可など、新しいルールがとても厳しくなっていました。マハナコンに行く場合は、事前にルールを確認しておきましょう!
マハナコンタワーの厳しい手荷物検査を突破して76階へ
マハナコンのレストランはとても人気なので、あらかじめホテルのウェブサイトから予約をしておきましょう。一度、予約なしで行こうとしたら、満席で断られてしまいました。
レストランに行くためには、まずマハナコンタワーの1階に行きます。スカイウォークの入場券売り場とは別に、レストラン専用の受付カウンターがあります。
カウンターで予約名を告げると、スタッフがエレベーターまで、エスコートしてくれます。以前は、レストランに行く場合には、手荷物検査は必要ありませんでしたが、今回は検査がありました。
すると、リュックや食品の持ち込みはNGとの警告。慌ててリュックの中身をエコバッグに移し変えて、リュックを受付に預けなければなりませんでした。預けた荷物は帰り際返してもらいます。
私は貴重品もリュックに入れていたので、もしエコバッグを持っていなかったら、大変なことになるところでした。厳しすぎて何だか少し興醒めです。
マハナコン・レストランもルーフトップもカメラ撮影が禁止!
バンコク最速と言われるエレベーターで一気に76階へ。エレベーターの壁面には、バンコクの映像が映し出され、観光アトラクションっぽさが満点です。
76階に到着すると、レストランのスタッフに出迎えられ、席に案内してもらいました。
その日はディナーを予約しましたが、到着した時はまだ日没前で明るく、まずはブログ掲載用の写真を撮影開始…。私はいつもSONYのミラーレスカメラを使用しています。
すると、いきなりお店のスタッフから「待った」がかかりました。
なんと、現在マハナコンでは、レストランも展望台も、「カメラ」の使用は禁止になっているとのこと。「スマホ」のカメラならOKなのだとか…。
以前は、マハナコンの展望台は絶好の撮影スポットだったのに、最近になってルールが変わったようです。驚きとショックで、一瞬頭が混乱してしまいました。
せっかく持ってきたカメラも使えず、仕方なくスマホで撮影を始めました。
後で公式サイトで確認したところ、持ち込み禁止アイテムは以下の通り。カメラは書いてないような気がするけど…。
マハナコン・スカイウォークに持ち込みできないもの(公式サイトを参照)
- バッグ・リュック・スーツケース(ハンドルや車輪が付いたバッグ全て)
- ドローン
- ペット
- アルコール
- 食品、飲料品
- 武器
- カメラの三脚
- パラシュート
- 風船
- 花束
マハナコン最高階の絶景が素晴らしいお洒落レストラン
レストランは以前の「スカイバー」からの豪華さを維持しつつも、淡いピンクをアクセントにした、エレガントなインテリアに変わりました。76階なので、もちろん眺めは最高。
オープンエアのテラス席もあって、こちらはドリンク中心で楽しめるようです。
2フロア分を吹き抜けにしたメインフロアのほか、ロフトっぽい2階席もありました。2階席からメインフロアを見下ろすのも素敵。
ちなみに、2階にはトイレがあるのですが、眺めもデザインもとびきり豪華で、一見の価値があります。
お洒落で美味しい「Ojo(オホ)」の創作メキシコ料理
さて、スマホでの撮影も終えて、いよいよディナータイム。少食気味の女性の友人と一緒だったので、前菜三品をタパスっぽくオーダーしました。
メキシコ料理の定番「タコス」と「ワカモレ・ディップ」。あとはお店の人のおすすめで、メキシコのローカルフード「エスキーテス」。ベビーコーンに濃厚なチーズのソースがかかった一品。一般的なメキシコ料理をモダンにアレンジしていて、とても美味しかったです。
メインは飛ばして、デザートもオーダー。「アロス・コン・レチェ」というお米をミルクで煮たメキシコの伝統菓子ですが、こちらも絶品でした。
全ての料理を一皿だけ注文して、2人でシェアしましたが、これでも十分な量でした。
ディナーの場合、一人2000バーツ以上(注:2023年6月時点、公式サイトを見ると2023年9月時点では2500Bに変更になっています)注文しないと展望台に行かせてくれないため、少しアルコールもオーダー。ピンクワインを頼みました。
ちなみに、ランチタイムなら、一人1000バーツ以上(注:2023年6月時点、公式サイトを見ると2023年9月時点では1500Bに変更になっています)の注文で展望台に行けるので、ランチタイムの方がお得かもしれません。
ちなみに、展望台の入場料は880バーツです。
食事をしたら無料で最上階のルーフトップに行ける
食事が終わったら、すっかり日が暮れて、真っ暗になっていました。精算を終えると、店内の一角にある螺旋状の階段を登って、最上階の展望台へ。マハナコンタワーのルーフトップです。
78階から眺めるバンコクの煌めく夜景はとても美しく、何だか夢を見ているように感じます。夜風も涼しくて気持ちいい!
マハナコンタワーは、夕暮れ時が一番人気で混み合いますが、夜になると人も少なくなります。ガラスの床から300メートル下が透けて見える、大人気のグラスウォークも空いていて、記念写真も撮りやすいですよ。
ただ、カメラでの撮影が禁止されてしまったのが、残念でたまりません。昼間ならスマホでも十分綺麗に撮れるんですけどね。夜景は流石にかなり難しい。またルールが変更になってくれることを期待しています。
最上階のルーフトップ「マハナコン・スカイウォーク」の詳細はこちらのページから!
マハナコン スカイウォーク (Mahanakhon Skywalk)マハナコン・レストラン「Ojo(オホ)」の基本情報
Ojo Bangkok, The Standard Bangkok 住所:King Power Mahanakhon 76-77 Floor, 114 Narathiwas Road, Silom, Bangrak, Bangkok 10500 営業時間:ランチ11:30〜14:30、ディナー:17:30〜深夜 公式サイト:Ojo Bangkok ザ・スタンダードホテル・バンコク(The Standard)をBooking.comでチェック