アンサナ・ラグーナ・プーケット : バンヤンツリー系列のリゾートホテル

アンサナ ラグーナ プーケット

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バンタオビーチの広大なリゾート アンサナ・ラグーナ・プーケット

アンサナ・ラグーナ・プーケット(Angsana Laguna Phuket)は、プーケットのバンタオビーチにある大型のラグジュアリーリゾートです。ラグーナプーケットという広大な複合リゾート施設の中にあります。

もともとはシェラトングランデラグーナプーケットとして1995年に開業しましたが、2011年にアンサナラグーナプーケットに生まれ変わりました。

アンサナ ラグーナ プーケット
旧シェラトングランデが2011年にアンサナにリニューアルオープン
アンサナ ラグーナ プーケット
ラグーナプーケットにある広大なリゾート

アンサナラグーナプーケットは、ラグーナと呼ばれる湖を囲むように建てられたユニークな構造をしています。様々なタイプの客室とアクティビティがそろう大型リゾートホテルです。

リゾート内にはチャペルもあり、リゾートウェディングもできるようです。

遠浅で静かなバンタオビーチのそばにあり、併設のザナビーチクラブがとても人気です。

アンサナ ラグーナ プーケット
ラグーナと呼ばれる湖を囲むユニークな構造
アンサナ ラグーナ プーケット
バンタオビーチにある併設のザナビーチクラブが人気

バンヤンツリーホテルグループ直営のラグジュアリーな5つ星ホテルですが、バンヤンツリーよりもカジュアルな雰囲気で、カップルでもファミリーでも幅広く楽しめます。

アンサナ ラグーナ プーケット
ファミリーに人気のプールサイドの宿泊棟
バンヤンツリープーケット
アンサナはバンヤンツリーホテルグループの直営ブランド

ラグーンの眺めがすがすがしいロフト付きの客室

アンサナラグーナプーケットの宿泊棟は、プールサイド、ラグーナ沿い、ビーチフロントなど、立地もカテゴリーも様々な選択肢があるようです。

ただ、私が2020年12月にアンサナに宿泊したときは、ちょうどコロナ禍で外国人観光客が激減していました。そのため、第一希望のビーチのそばにあるLaguna Beach Front Roomは、残念ながらクローズしていたので、Laguna Premier Roomを予約しました。

アンサナ ラグーナ プーケット
開放的なホテルのレセプション

嬉しいことに、当日はAngsana One Bedroom Loftというカテゴリーのロフト付きの部屋にアップグレードしてくれました。チェックイン後、広大な敷地をバギーに乗って部屋に案内してもらうと、到着したのはラグーンに浮かぶ水上コテージのような客室でした。

アンサナ ラグーナ プーケット
水上コテージのような客室にアップグレード

ドアを開けると、部屋の中に階段があり、1階はリビング、2階は寝室とバスルームに分かれていました。ロフトといっても、2階部分はかなり広く、メゾネットタイプの客室でした。

1階にはベランダがあり、ラグーナが一望できて、まるで湖畔のリゾートにいるような感じです。オーシャンビューではありませんが、水辺にいるというだけで爽快な気分でした。

アンサナ ラグーナ プーケット
室内に階段のあるロフト付きの客室
アンサナ ラグーナ プーケット
ベランダからはすがすがしいラグーナの眺め

室内は1階と2階に分かれているので、一軒家にいるような落ち着きがあります。ただし、忘れ物をしたときなどはいちいち階段を上り下りしなければならず、部屋の中にいるのに結構な運動量になりました。

また、築年数がかなりたっていて、電気のプラグ類がやや使いにくかったのが少し残念でした。

アンサナ ラグーナ プーケット
階段を上ると2階に寝室とバスルーム
アンサナ ラグーナ プーケット
ロフトといってもかなり広い2階の寝室

2階にあるバスルームは、バスタブの天井がオープンエアになっていて、ちょっと開放的な気分でした。自然光がたっぷり入るので昼間も明るく快適でした。

バスアメニティはもちろんアンサナスパのオリジナルプロダクトです。アンサナホテルは、バンヤンツリーと同様、スパに定評があり、オリジナルのスパ製品もあります。

アンサナ ラグーナ プーケット
バスタブの天井は本物の青空
アンサナスパ
客室のアメニティはアンサナスパのオリジナル製品

ラグーナの見えるマーケットプレースで朝食

朝食は、マーケットプレースというラグーナの見える大きなレストランでのビュッフェスタイルでした。

コロナ中だったので衛生面の規制が厳しくなり、全ての食品を厳重にパッキングしたものをビュッフェテーブルに並べて、ゲストが自分で好きなものを選ぶスタイルでした。

アンサナ ラグーナ プーケット
朝食はラグーナのほとりにあるマーケットプレースで
マーケットプレース
マーケットプレースには水辺の席もある

メニューの種類は通常よりもやや少なめだったのかもしれませんが、西洋風タイ風取り混ぜたスタンダードなインターナショナルビュッフェに加え、日替わりでプーケットの地元の料理をサービスするなど、必要最低限以上の内容にだったので、特に問題はありませんでした。

朝食ビュッフェ
アフターコロナの朝食ビュッフェ
プーケットローカルフード
日替わりでプーケットのローカルフードも

カジュアルで実力派の アンサナスパ

アンサナスパ ラグーナ プーケット (Angsana Spa Laguna Phuket)は、アンサナラグーナプーケット内のスパで、バンヤンツリースパの妹ブランドとして2000年に1号店がオープンしました。

世界的に定評のあるバンヤンツリーのスパアカデミーで研修を受けたセラピストによるトリートメントを、バンヤンツリースパよりもカジュアルなスタイルで気軽に受けることができます。

アンサナスパ ラグーナ プーケット
クオリティの高いアンサナスパ
アンサナスパ
アンサナスパのフェイシャルトリートメント

アンサナスパの詳細は別のページにまとめてあります。

アンサナスパ ラグーナ プーケット アンサナスパ ラグーナ プーケット (Angsana Spa)

ビーチ沿いでリラックス 大人気の ザナビーチクラブ

ザナビーチクラブ(XANA Beach Club)は、アンサナラグーナプーケットに併設のビーチクラブで、バンタオビーチのそばにあります。

中央にある大きな海の見えるプールを中心に、レストランやバーがあります。

ビーチクラブと言いながら、ビーチよりもプールの周囲にみんな集まっています。明るく開放的な雰囲気のため、子供連れで利用する人が多いのも特徴です。ホテルの滞在客はもちろん、宿泊客以外でも利用できます。

ザナ ビーチクラブ
アンサナラグーナプーケットに併設のビーチクラブ
ザナビーチクラブ
バンタオビーチのすぐそば

アンサナ・ラグーナ・プーケットのコロナ禍の状況(2020年12月当時)

アンサナラグーナプーケットに私が滞在したのは2020年12月でした。タイ国内の新型コロナの状況は少し落ちついていましたが、世界的にまだ感染が拡大していた時期だったため、外国人観光客が激減したプーケットは閑散としていました。

ホテル内には他にもいくつかレストランがあるのですが、その時はザナビーチクラブだけオープンで、他のレストランはクローズしていました。

ザナビーチクラブ
ディナーはザナビーチクラブのみオープン

ホテルの客室と同様、スパも予約数をぎりぎりまで落としていたので、すぐに予約が一杯になってしまうようでした。ホテルのプロモーション料金は破格に安くなっているものの、通常通りのサービスが受けられないこともあるので注意が必要です。宿泊する場合は、事前にホテルにレストランなどの営業状況を問い合わせた方がいいかもしれません。何より、一日も早く新型コロナが収束し、もとの賑やかなリゾートに戻ることを祈るばかりです。

バーンタレー
全部で8つあるレストランはコロナ禍は2店舗だけ営業

アンサナ・ラグーナ・プーケットの基本情報

アンサナ ラグーナ プーケット

Angsana Laguna Phuket
住所: 10 Moo 4, Srisoonthorn Road, Cherngtalay, Thalang District, Phuket 83110
アクセス:プーケット国際空港から車で約20分

アンサナ・ラグーナ・プーケットのマップ

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