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プーケットのマイカオビーチにあるレストラン Jakkajan Seafood
Jakkajan Seafood (ジャッカジャン シーフード)は、プーケット北西部にあるマイカオビーチのそばにあるシーフードレストランです。マイカオビーチには多くのラグジュアリーなリゾートが立ち並んでいますが、Jakkajan Seafoodはビーチから車で5〜10分走った内陸部のテープクラサトリー通り沿いにあります。とても大きなレストランなので、車で走っていればすぐに見つけられます。
![jakkajan seafood](https://thailandgaho.com/wp-content/uploads/2021/01/02861a6d67e3c6479f822b73c7b620a9.jpg)
![jakkajan seafood](https://thailandgaho.com/wp-content/uploads/2021/01/03_DSC09727.jpg)
Jakkajan Seafoodはローカルなレストランで、プーケットならではの海の珍味が安く美味しく楽しめます。特に店名にもなっているジャッカジャンタレー(スナホリガニ)のガーリックフライは、一度食べたらやみつきになる美味しさです。私はわざわざ泊まっているホテルから車で30分もかけてこの料理を食べに行きましたが、本当に満足して帰ってきました。
![jakkajan seafood](https://thailandgaho.com/wp-content/uploads/2021/01/05_DSC09729.jpg)
マイカオビーチの名物ジャッカジャンタレーとは?
私がスナホリガニを初めて食べたのは、バンコクの有名な南タイ料理レストラン「ソーン」でした。プーケットのマイカオビーチで採れるカニのフライだと言われて出された料理は、サクサクと柔らかく、かすかに海の香りがしました。特にその食感は忘れがたいものでした。プーケットには何度も行っているのに、初めて聞くスナホリガニの存在に興味をもち、次回は是非プーケットでこの料理を食べてみたいと思ったのです。
![ソーン](https://thailandgaho.com/wp-content/uploads/2021/01/99f79c4812147d7581a0535b3c98723d.jpg)
調べてみると「ジャッカジャン又はチャッカチャン(จั๊กจั่น)」とはタイ語で昆虫の「セミ」の意味です。海を意味する「タレー(ทะเล)」を付けて、「ジャッカジャンタレー(直訳すると海のセミ)」となります。余談ですが、カニを意味するタイ語のプー(ปู)が付いたプージャッカジャン(ปูจั๊กจั่น)もあって、こちらは日本ではアサヒガニと呼ばれるもっと大きなカニで、スナホリガニとは別物です。
![マイカオビーチ](https://thailandgaho.com/wp-content/uploads/2021/01/94b76872b46544c1627b2083e0583b60.jpg)
プーケットは海に囲まれているため、あちこちにシーフードレストランがあります。観光客向けのレストランやローカル向けのレストランなど、雰囲気もメニューも値段も変わります。私が調べた限り、スナホリガニのメニューは、主にマイカオビーチの近くにあるローカル向けのシーフードレストランにあるようでした。
スナホリガニが食べられるお店をいくつか見つけましたが、何よりも店名がずばりジャッカジャンとなっていて、プーケット空港からも比較的近いという理由で、このレストランに行くことにしました。
![シーフードレストラン](https://thailandgaho.com/wp-content/uploads/2021/01/08_DSC09730.jpg)
ようやく巡り逢えたジャッカジャンに感動
私がレストランに到着したのは、午後3時頃でランチタイムをかなり過ぎていました。壁のない倉庫のようなだだっ広いレストランです。お店の前は広い空き地があって、駐車場には困りませんでした。店を入ると入口にまだ生きたままのカニやロブスターを入れた水槽があります。お昼どきではなかったので、広い店内にはタイ人のお客さんが数名しかいませんでした。メニューを開くとずっと探し続けたスナホリガニのガーリックフライがありました!嬉しくなって興奮気味に即座にオーダーしました。
![Jakkajan seafood](https://thailandgaho.com/wp-content/uploads/2021/01/09_DSC09731.jpg)
スナホリガニだけというわけにもいかず、他の料理も頼まなければなりませんが、ずっとスナホリガニのことしか考えていなかったので、何を頼んでいいかわからなくなってしまいました。するとお店の人が「イカ墨のトムヤムスープはどう?」と薦めてくれました。イカ墨のトムヤムは以前にも食べたことがある私の大好物です。これもプーケットならではの珍味ですが、このレストランではメニューに載っていませんでした。こちらも即決、あとは海老のチャーハンを頼みました。
![ジャッカジャン](https://thailandgaho.com/wp-content/uploads/2021/01/10_DSC09733.jpg)
いよいよお待ちかねのスナホリガニのフライが運ばれてきました。正式な名前は、ジャッカジャン・タレー・トート・クラティアム(จั๊กจั่นทะเลทอดกระเทียม)で、直訳するとスナホリガニのガーリックフライです。タイ風のスパイシーなタレが添えられていましたが、タレを付けなくても十分旨みがあって、サクサクとした感触が楽しめます。
![イカ墨のトムヤムスープ](https://thailandgaho.com/wp-content/uploads/2021/01/11_DSC09739.jpg)
イカ墨のトムヤムは、ハーブがたくさん入った酸味と辛味のあるイカ墨のスープに、新鮮で柔らかなイカの切り身がたくさん入っていました。海老のチャーハンもとても美味しく、あっという間に完食してしまいました。お会計は全部でたったの275バーツ(約1000円)。人数に合わせて量を増やしたり減らしたりして、料金も量によってフレキシブルに計算してくれるようでした。
パトンビーチやカタビーチなどの有名なビーチからは少し離れていますが、もしマイカオビーチのリゾートに泊まる機会があれば是非足を伸ばして、ローカルの珍味を楽しんでみてくださいね。あるいは、プーケット空港から近いので、空港の行き帰りに食事に行くのもいいかもしれません。マイカオビーチ周辺のホテルを探す
ジャッカジャン シーフード レストランの基本情報
Jakkajan Seafood Restaurant
住所:158 Thepkrasatree Rd, Mai Khao, Thalang District, Phuket 83110 Thailand
営業時間:10:00〜22:00
アクセス:プーケット国際空港から車で約15分
ウェブ:なし
Jakkajan Seafood のマップ: