マハナコン スカイバー (メキシコ料理レストランとして新装オープン)

マハナコン スカイバー

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バンコク絶景レストラン マハナコン スカイバー

※マハナコンスカイバーはクローズしていましたが、2022年6月からマハナコンタワーに新しくオープン予定のザ・スタンダード(The Standard)というホテルのメキシコ料理レストランOjo Restaurant & Barとして新装オープンしました。

Ojoのレビューは下記のリンクをご参照ください。

マハナコン スカイバー  (Mahanakhon Bangkok SkyBar)は、78階建てのマハナコンビルの76階にあるレストランです。マハナコンビルは、バンコクで2番目に高い78階建ての超高層ビルで、屋上にはバンコクの大人気の展望台マハナコンスカイウォークもあります。

スカイバーのレストランでは、バンコクのゴージャスな絶景を楽しみながら、タイ料理と西洋料理が融合したインターナショナルなディナーが楽しめます。バンコクで一番高い場所にあるレストランとして、スカイバーはオープンと同時に大きく注目を浴び、それまで大人気スポットであったマハナコンスカイウォークを上回る人気ぶりです。

マハナコン スカイバー
モダンなデザインの絶景レストラン
マハナコン スカイバー
バーコーナー

初めてマハナコンに行く方の中には、スカイバーとスカイウォークのどちらに行けばいいか、迷っている方もいるのではないでしょうか。スカイバーは、ディナータイムしか営業していないため、私はどちらも行ってみて、夕方以降に行くなら、スカイバーの方が絶対におすすめだと思いました。その5つの理由をまとめてみました。

マハナコン スカイバー
オープンエアのテラス席

スカイバー をおすすめする5つの理由

(1)VIP待遇のアクセス

スカイバーでのディナーはあらかじめ予約をしておきましょう。当日は、マハナコンビルの1階に行きます。すると、スカイウォークの入場券売り場とは別に、スカイバー専用の受付があります。そこで、予約名を告げると、スタッフがエレベーターにエスコートしてくれます。スカイウォークに行く人と同じエレベーターとはいえ、ちゃんとスタッフが案内してくれて、荷物検査や順番待ちなしですぐにエレベータに乗れたので、ちょっとVIP待遇な感じです。恐らく、スカイウォークに行く人がスカイバーに紛れ込まないよう、しっかりと目配りしているのだと思われます。

マハナコン スカイバー
マハナコンスカイバーの専用受付

エレベーターが76階に到着すると、エレベータの前でスタッフに出迎えられ、席に案内してくれます。かなり大きなレストランなのですが、一人一人のゲストへのフォローがしっかりしているのが印象的でした。

マハナコン スカイバー
76階のレストランのレセプション

(2)料理が手加減なく美味しい

観光客に人気のスポットではありますが、観光施設にありがちな、「雰囲気はいいけど料理の味はそこそこ」というレストランではありません。エグゼクティブシェフは、ニューヨークのミシュラン3つ星レストランをはじめ、20年のキャリアをもつアメリカ人の敏腕シェフが努めています。西洋料理をベースにタイ料理や様々な国の食材をアレンジした、カジュアルながらも、繊細で美味しいお料理が楽しめます。

ディナーメニュー
バナナの花のタイ風スパイシーサラダ Yum Hua Plee 450THB
ディナーメニュー
イクラとウニのパンナコッタ Uni Panna Cotta 900THB

今回は、4品ほどアラカルトでオーダーしましたがどれも美味しく、特にシンプルな塩こしょうとタイ風のソースを添えた牛肉(リブアイ)のグリルがとても柔らかくて絶品でした。一品の量はかなりボリュームがあるので、少食の方はシェアして食べるとちょうどいいと思います。

ディナーメニュー
野菜の炭火焼き Charcoal Roasted Vegetable 750THB
ディナーメニュー
牛肉(リブアイ)のグリル Ribeyes Grill 1,200THB

(3)盛りだくさんで良心的な料金

最初は、バンコク最高層の絶景レストランだし、入場料が高いことで有名なマハナコンスカイウォークの系列レストランだから、きっと料理はものすごく高いだろう、と想像していましたが、なんと嬉しいことに、お料理はそれほど高くはありませんでした。アラカルトメニューのみで、ハンバーガーなどのカジュアルなメニューもあります。

マハナコン スカイバー
窓際の席は予約時に指定したい

最新のモダンなインテリア、食事中はバンコクの絶景も楽しめるし、1時間毎に約15分のショータイムまであるのです。ショーは19時、20時、21時ちょうどに始まります。男性のボーカルに合わせて、近未来的なコスチュームを身につけたダンサーたちが、ダイニングテーブルのすぐそばで踊ります。

マハナコン スカイバー
15分間のミニショータイム

(4)スカイウォークにも無料で行ける

そして、何よりもサプライズだったのは、食事の後で無料でスカイウォークに行けたことです!スカイウォークに行くだけで、入場料が1,000バーツ近くもするのに、スカイバーで食事をしたら、無料になるのですからびっくりです。たしかこのときの食事料金は、ワイン一杯も含めて2人で4,500バーツくらいでした。コスパがよすぎですよね!

マハナコン スカイバー
スカイウォークへはエレベータの横のらせん階段を上る

スカイウォークに行くときは、料金を支払った後、レシートをエレベータの係の方に見せて、階段を上っていきます。上るときは、エレベータが使えませんが、76階から78階まで2階分なので、頑張って歩きましょう。(帰りはエレベータで76階まで戻ってきて、その後最初に乗ったエレベータに乗り換えます。)

もうとっぷり日が暮れたスカイウォークからはバンコクのダイナミックな夜景が楽しめます。遅い時間で入場者はまばらだったため、ゆっくりと過ごすことができました。

マハナコンスカイウォーク
78階のスカイウォークからのバンコクの夜景

(5)免税店に寄らずに帰れる

最後に、帰りのエレベータに関して、個人的に嬉しかったのは、4階にエレベータが到着すると、スタッフが待機していて、4階から1階まで直通の別のエレベータに案内してくれたことです。

マハナコン スカイバー
帰りはレストランのエレベーターから

以前スカイウォークに行ったときは、帰りのエレベータが4階で停まり、そこからは免税店の中をぐるぐる歩いて1階までエスカレーターで降りなければなりませんでした。せっかくスカイウォークで楽しい時間を過ごしても、買い物をしたくもないのに無理矢理売り場を歩かせられるような感じで、ちょっと興ざめでした。

マハナコン スカイバー
マハナコンスカイバーのエレベーター

でも、スカイバーの場合は、すぐに別のエレベータで降りることができたので、ポイントが高かったです。

ということで、夜マハナコンに行く時は、迷わずスカイバーを選ぶといいと思います。ただ、スカイバーは現時点ではディナータイムしかオープンしていないため、昼間はスカイウォークに行くしかありません。


マハナコン スカイバー

マハナコンスカイバー の基本情報

Mahanakhon Bangkok SkyBar

住所:King Power Mahanakhon 76-77 Floor, 114 Narathiwas Road, Silom, Bangrak, Bangkok 10500
営業時間:17:0001:00 (食時ラストオーダー23:00)
アクセス:BTSチョンノンシー駅(3番出口)に直結
ドレスコード:スポーツウェア・サンダル・ノースリーブは不可
ウェブ:https://www.mahanakhonbangkokskybar.com/
マハナコンスカイバーのマップ

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