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アバイブーベ病院のタイ医学博物館|歴史的建造物と伝統ハーブの世界(プラーチーンブリー)

アバイブーベ 病院

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※本記事は2026年2月に現地情報を確認し、営業時間・施設情報を更新しています。

アクティビティ満載のアバイブーベ病院へ、ワンデイトリップ

アバイブーベ病院(Chao Phaya Abhaibhubejhr Hospital)は、バンコクから北東へ車で約1時間半、プラーチーンブリー県にある国立総合病院です。

工業団地のイメージが強い地域ですが、実はタイ伝統医学の分野で広く知られる存在でもあります。アバイブーベは、ハーブを用いたサプリメントやスキンケア製品で国内外にファンを持つブランド。その拠点となっているのが、この病院です。

敷地内に建つ優美なコロニアル様式の洋館は、アバイブーベのハーブ製品のロゴにも描かれている象徴的な建物。その歴史的建造物を中心に、タイ伝統医学の研究と普及が行われています。

病院の敷地内には、アバイブーベ・タイ医学博物館(Abhaibhubejhr Thai Medicine Museum)をはじめ、デイスパやタイ医学クリニック(タイマッサージセンター)、オーガニックレストランなどが集まり、医療機関でありながら体験型ウェルネス施設のような一面も備えています。

観光地として広く知られている場所ではありませんが、タイ伝統医療の世界を深く知るには格好のスポット。学びと癒しを兼ねた、少し特別なワンデイトリップが叶います。

アバイブーベ 病院

アバイブーベ 病院

アバイブーベ 病院


タイ伝統医学のすべてがわかる アバイブーベ・タイ医学博物館

アバイブーベ病院の象徴ともいえるバロック様式の美しい洋館は、病院の歴史や伝統的なタイ医学を紹介する博物館として一般公開されています。

館内では、タイマッサージをはじめとするさまざまな療法や、薬草を使った昔ながらのタイ方薬、薬の調合に用いられてきた器具などを展示。タイ伝統医学の知識と知恵を体系的に学べる、貴重な施設です。

また館内には、伝統処方を調合してくれるポーニャン薬局も併設されています。かつてタイ有数のタイ方薬商として知られたポーニャン薬局のノウハウをアバイブーベ病院が継承したもので、現在も地元の人々に利用される現役の薬局です。

アバイブーベ病院

アバイブーベ病院

アバイブーベ病院


アバイブーベ病院の歴史

アバイブーベ病院の始まりは、1909年に建てられた一棟の美しい洋館です。この建物は、当時の高位貴族チャオパヤー・アパイプベート(日本では「アバイブーベ」と呼ばれることが多く、タイ語の発音は「アパイプベート」に近い)が、ラーマ5世の地方訪問時の宿泊施設として建設した迎賓館でした。

その後、建物は娘であるスワッタナー王妃に受け継がれ、病院として活用されるようになります。さらに王妃の娘ペッチャラット王女へと引き継がれましたが、1937年に王女がイギリスへ渡る際、敷地と建物は国に譲られました。

はじめは「プラチンブリ病院」という名前で運営されていましたが、1966年に創設者の名を冠し、現在のアバイブーベ病院へと改称されます。歴史ある洋館は長く病棟として使われていましたが、新しい病棟の完成後、1994年にアバイブーベ・タイ医学博物館として生まれ変わりました。

その後、病院ではタイの薬草研究に力を入れ、ハーブ製品の開発を本格化。「アバイブーベ」ブランドとして知られるサプリメントやスキンケア商品が誕生しました。現在では、西洋医学とともにタイ伝統医学による治療も受けられる病院として、多くの人に親しまれています。

アバイブーベ 病院

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伝統的なタイのハーブ医療を応用したアバイブーベの製品

アバイブーベが本格的にハーブ製品の開発に乗り出したのは、1983年のこと。薬学博士スパーポーン氏が、タイの伝統的なハーブ医療の研究を始めたことがきっかけでした。

タイ古来の伝統医学や薬草の知識をもとに、有効成分を凝縮したカプセルやスキンケア商品を開発。身近な薬草を、一般の人々が安心して使える製品として届けることを理念に、継続的な研究開発が行われてきました。

こうして誕生したアバイブーベの製品は、いまやタイ国内で広く親しまれる存在となり、バンコクをはじめ全国のスーパーやショッピングモールで販売されています。日本でもテレビなどで紹介され、知名度が上昇。現在は百貨店などでも取り扱われ、マンゴスチン石鹸はタイ旅行の定番土産のひとつとして知られています。

アバイブーベ 病院

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まだまだある、アバイブーベ病院のおすすめアクティビティ

アバイブーベ デイスパ

南国らしい空気に包まれた、クラシカルで優雅な洋館にある本格派スパ。歴史的建造物の雰囲気を感じながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

施術には、アバイブーベのスキンケア製品の中でもラグジュアリーラインを使用。ボディスクラブやボディラップといったボディトリートメントからフェイシャルケアまで、ハーブの力を活かした多彩なメニューが揃っています。

南国らしい雰囲気のクラシカルで優雅な洋館にある本格的なスパです。アバイブーベのスキンケア製品の中でも、ラグジュアリーラインの製品を使用し、ボディスクラブやボディラップなどのボディトリートメントやフェイシャルケアまで、豊富なメニューが揃っています。

アバイブーベ 病院


アバイブーベ タイマッサージ センター(タイ医学クリニック)

アバイブーベ タイマッサージ センターが併設されているタイ医学クリニックは、伝統的なタイ医学に基づく治療を行う、素朴でローカルな雰囲気の診療所です。

治療法のひとつとしてタイマッサージも取り入れられており、体調に不安がない人でも医師の問診を受けたうえで、本格的な施術を受けることができます。観光向けスパとはひと味違う、医療としてのタイマッサージを体験できるのが特徴です。

施術内容や料金、体験の流れなどの詳細は、別ページにまとめていますので、あわせてご覧ください。(続きを読む

アバイブーベ病院 タイマッサージ アバイブーベ・タイマッサージ体験|タイ伝統医療に基づく施術を受ける
アバイブーベ 病院


アバイブーベ レストラン

アバイブーベデイスパに併設されたレストランです。アバイブーベ病院のハーブ農園で育てられたフレッシュなハーブを使ったタイ料理が楽しめます。

料理は体質に合わせて選べるほか、糖尿病や高血圧など体調に配慮したメニューも用意されています。ハーブを使ったヘルシードリンクの種類も豊富です。

シンプルながら丁寧に調理された料理は、体にやさしいだけでなく、心まで満たしてくれる味わい。医療と食が結びついた、アバイブーベならではの体験ができます。

メニューの詳細やおすすめ料理については、別ページにまとめていますので、あわせてご覧ください。(続きを読む

アバイブーベ レストラン アバイブーベ・レストラン体験記|タイ伝統ハーブ料理を味わう癒しの時間
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アバイブーベ ショップ

院内には、アバイブーベ製品を幅広く取り揃えたショップもあります。サプリメントやスキンケア商品をはじめ、人気のハーブ製品が一堂に並びます。

商品自体はバンコク市内でも購入できますが、ブランドの原点ともいえるアバイブーベ病院で手に取ると、また格別。旅の記念やお土産探しにもぴったりのスポットです。

アバイブーベ病院を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

アバイブーベ 病院


アバイブーベ 病院

アバイブーベ病院 の基本情報

Chao Phaya Abhaibhubejhr Hospital
住所:32/7 Soi Thetsaban Damri 7, Rop Muang, Amphoe Mueang Prachin Buri, Chang Wat Prachin Buri 25000
アクセス:バンコクから車で1時間半
博物館の開館時間:8:30~16:00
博物館の入場料:無料
ウェブ:http://www.abhaiherb.com/en

アバイブーベ病院のマップ:

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