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カペラ・バンコクのメインダイニング、コート・バイ・マウロ・コラグレコは、フランスとイタリアのリビエラ料理をチャオプラヤ川の畔で体験できるレストランです。2025年版ミシュランガイドでミシュラン2つ星を獲得し、バンコク美食シーンを代表するレストランのひとつに数えられます。その日最良の食材に合わせて毎日変わるコースメニューには、シェフの哲学が凝縮されています。
コートが位置するチャルーンクルン地区を含むリバーサイドエリアの全体像は、バンコク リバーサイドエリアガイド でご覧いただけます。
カペラバンコクのメインダイニング コート バイ マウロ コラグレコ
訪問した2022年当時、コートはオープンからわずか1年でミシュラン1つ星を獲得したばかりでした。その後さらに評価を高め、2025年版ミシュランガイドではタイ唯一のミシュラン2つ星に昇格。カペラバンコクもまた、「世界のベストホテル50」2024年版で世界1位に輝いています。訪問時の記録をもとに、このレストランの魅力をお伝えします。

2020年10月にオープンしたカペラバンコク
カペラバンコク(Capella Bangkok)は、コロナ禍の2020年10月に開業しました。カペラホテルは、シンガポールのセントーサ島で誕生したラグジュアリーなブティックホテルです。

カペラバンコクは、チャオプラヤ川沿いに建つ全101室の小規模なホテル。全室スイートかビラで、バンコクという大都市にいながらも、リゾート気分が感じられます。
「世界最高級のホスピタリティ」をコンセプトとするカペラホテルのバンコクでの開業のニュースは、バンコク在住者の間でもとても話題になりました。

フランスのミシュラン3つ星シェフ マウロ・コラグレコ氏
コート バイ マウロ コラグレコは、イタリア系アルゼンチン人のフランス料理シェフであるマウロ・コラグレコ氏がプロデュースするレストランです。マウロ氏は、地中海沿岸のフランスとイタリアの国境の街マントンにある「ミラズール」というフランス料理レストランのシェフです。2019年にフランスのミシュランガイドで3つ星を獲得しました。また、同年「世界のベストレストラン」で世界一に輝いた話題のレストランです。

マウロ氏はベルナール・ロワゾー、アラン・パッサール、アラン・デュカスなど、世界に名だたるフランス料理の巨匠のもとで実力を磨きました。自ら農場を運営し、素材にこだわりながら、シンプルで美しくクリエイティブな料理を創り出しているそうです。

チャオプラヤ川を眺めるダイニングルーム
先日、久しぶりにバンコクを再訪した友人とコートでのディナーに出かけました。コートはホテルの2階にあり、ロビーから階段でもエレベーターでも上がることができます。
ダイニングルームは、落ちついた色使いのエレガントなインテリア。まだ夕陽が沈む前だったので、大きな窓越しにチャオプラヤ川のゆったりした流れが眺められました。優雅な身のこなしのスタッフに案内されて、窓際の景色のよい席に案内してもらいました。

その日の最高の食材を活かすメニュー
コート バイ マウロ コラグレコでは、かつてミラズールのキッチンチームであったイタリア人のダヴィデ氏がシェフを務め、マウロ氏の料理哲学を継承しています。

先日、初めてディナーに訪れました。レストランでは価格に応じて、5品、6品、7品のコースが選べます。今回は予め5品の4100バーツのコースを予約しておきました。(※2022当時の料金です。2026年現在、ディナーはカルト・ブランシュ(9コース)7,800バーツ〜)
食事が始まると、ホールスタッフが一つ一つの料理を説明してくれるのですが、メニューがどこにも見当たりません。そこで「メニューを見せて下さい」と頼むと「メニューはありません」との答え。その日仕入れる最良の食材に合わせて、献立の内容を変更するからなのだそうです。食材へのこだわりを感じて、料理への期待が高まりました。

アートのような美しい料理たち
セットメニューは、美しいアミューズ7種から始まりました。どれも美しく繊細な盛り付けです。次に4品のメイン料理が続き、最後にデザートとプティフールで終了。
メインの料理の一皿目はフランスから直輸入したという海老料理。大きめの甘海老のように甘くとろりとした食感でした。

次は生のビーツに軽く火を入れ、キャビアとクリームのソースを添えた一品。フランスのミラズールのシグニチャーメニューなのだそうです。とても美味しく印象的な料理でした。私の撮った写真があいにくボケボケだったため、一緒に行った友人の写真をお借りして掲載しています。

魚料理は、柚やポメロなど、柑橘系の食材を添え、同じく柑橘系の爽やかな風味のエスプーマを添え、軽やかで繊細な味わいでした。

最後のお肉は、焼き加減は聞かれなかったのに、絶妙な焼き具合で、とても柔らかく、ソースもすばらしかったです。
デザートは、なんとパクチーのアイスクリーム。最初聞いたときは、聞き間違いかと思うほどびっくりしましたが、食べてみると意外にも美味しく、さらにびっくりしました。

グルテンフリーのパンが最高
余談ですが、私はグルテン過敏症のため、パンはグルテンフリーのものを用意してもらいました。パンにはレモンとジンジャー風味のマウロ氏特製のオリーブオイルが添えられます。
一口食べるともっちり、しっとりして、非常に美味しい。友人も一口食べてみて、通常のパンと比較したのですが、グルテンフリーのパンの方が美味しいので、びっくりしていました。今までの経験では、グルテンフリーのパンの方が美味しいなんてことは一度もなかったので、かなり嬉しい驚きでした!

この日は、ホテル内で結婚式のパーティーが催されていたためか、食事の途中で窓越しに打ち上げ花火も上がり、ちょっぴり得した気分でした。
現在、バンコクには、世界の名だたるシェフがプロデュースするレストランがいくつもあり、気軽に美食の世界に触れられるのは、本当に幸運なことだと思います。

コート バイ マウロ コラグレコ の基本情報

Côte by Mauro Colagreco
住所:Capella Bangkok, 2nd Floor, 300/2 Charoenkrung Road, Yannawa, Sathorn, Bangkok 10120 Thailand
営業日:水曜日〜日曜日(月曜日と火曜日は定休)
営業時間:ランチ12:00〜14:00 ディナー18:00〜22:00
公式サイト:https://www.cotebkk.comカペラ・バンコクの宿泊情報
※料金・条件は各予約サイトにてご確認ください。
コート バイ マウロ コラグレコ のマップ
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参考 料理天国. (2021, Sep 6). 美食の羅針盤「ミラズール」. Retrieved from https://cuisine-kingdom.com/maurocolagreco/ (閲覧日:2022, August 7)
タイランド画報 (ThailandGaho) 
