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フォーシーズンズ・ホテル・バンコクの朝食
フォーシーズンズ・ホテル・バンコクの朝食といえば、川沿いのイタリア料理レストラン「リヴァ・デル・フィウメ(Riva Del Fiume)」での朝食ブッフェが大人気です。
さらに、朝食ブッフェだけでなく、ホテル内のラウンジ、カフェ、ルームサービスでも朝食を食べることができるので、朝食の選択肢が全部で4つもあることになります。
朝食会場は一ヶ所だけというホテルが多いのに、滞在型アーバン・リゾート・ホテルらしい充実ぶり。気分や予算に合わせて選択することができるので、便利だし、いろんなスタイルが楽しめます。
ホテルの予約時には、敢えて朝食なしのプランにして、その日の気分でどこで朝食を食べるか、選んでみてはいかがでしょうか。それでは、フォーシーズンズ・ホテル・バンコクの朝食について詳しくご紹介しましょう。
フォーシーズンズ・ホテル・バンコクの概要
フォーシーズンズホテル・バンコク・アット・チャオプラヤー・リバー(Four Seasons Hotel Bangkok at Chao Phraya River)は、2020年にバンコクの中央を流れるチャオプラヤ川沿いに開業したホテルです。
ホテルの場所は、チャオプラヤ川沿いに南北に走るチャルンクルン通りの南側に新しく開発された複合施設内。施設の周囲はいたってのんびりとした下町的な雰囲気です。
敷地内には、フォーシーズンズ・ブランドのプライベート・レジデンス(いわゆるタワマン)や、フォーシーズンズホテルをさらに上回る超ラグジュアリーブランドのカペラバンコクというホテルが立ち並び、現在バンコクで最も注目されているハイエンドなエリアです。
実は、ホテルから最寄り駅までは徒歩15分と、公共交通機関の利便性はあまりよくなく、ホテルの周辺にも特に見どころがありません。その分、滞在型アーバンリゾートホテルとして、ホテル内のダイニングやウェルネス施設がとても充実しているのが特徴です。
ホテルの詳細については、フォーシーズンズ・ホテル・バンコクの宿泊記をご参照ください。
フォーシーズンズ・ホテル・バンコク宿泊記:リゾート気分を満喫!フォーシーズンズ・バンコク・ホテル朝食の4つのオプション
まずは、フォーシーズンズ・ホテル・バンコクの4つの朝食オプションについて、概要をご紹介しましょう。
イタリア料理レストラン「リヴァ・デル・フィウメ(Riva Del Fiume)」
時間:6:30〜10:30
スタイル:朝食ブッフェ(料金1,250バーツ+税サービス料=約6,000円)
特徴:一番人気の朝食ブッフェは、メニューが盛りだくさん。しかも、一品一品が丁寧にお洒落に作られています。川沿いとプールサイドのテラス席は、リゾートっぽい雰囲気でリラックスできます。
ロビーラウンジ「ザ・ラウンジ(The Lounge)」
時間:6:30〜11:30
スタイル:アラカルト(セットメニュー&アラカルトメニュー)
特徴:コンテンポラリーでエレガントなロビーラウンジで、アラカルトメニューの朝食。静かにゆっくりと食事ができるのがポイントです。
ベーカリーカフェ「カフェ・マドレーヌ(Cafe Madeleine)」
時間:7:00〜19:00
スタイル:カフェ&ベーカリー
特徴:川沿いの遊歩道にあるスイーツが絶品のフレンチスタイルのカフェ。クロワッサンなどのベーカリー類もあるので、コーヒーとパンだけの軽い朝食が食べたい人におすすめです。
ルームサービス
時間:6:00〜11:00
スタイル:アラカルト(セットメニュー&アラカルトメニュー)
特徴:部屋でゆっくり食事したい人向け。朝6時から対応しているので、朝早く出かけたい時にも便利そうですね。メニューは、「ザ・ラウンジ」と同じような感じです。
リヴァ・デル・フィウメ(Riva Del Fiume)の朝食ブッフェ
それでは、リヴァ・デル・フィウメでの朝食ブッフェの様子を詳しくご紹介しましょう。人気のある川沿いのテラス席に座りたかったので、早起きして6時半の開店と同時にレストランに到着しました。
リヴァ・デル・フィウメの店内
入り口のドアを開けると受付係の方がいて、席まで案内してくれました。お店の中央に廊下があり、ダイニングスペースとキッチンスペースに分かれています。
キッチンスペースは、ブッフェラインとオープンキッチンがあり、作りたてのお料理も食べられるようです。
店内の奥の方には、プライベートルームのようなスペースもあって、グループの人には良さそうです。
川沿いのテラス席で朝食:メリットとデメリット
屋内席と屋外のテラス席はどちらがいいかと聞かれたので、迷わず川沿いのテラス席を希望しました。朝早くて、まだ他のお客さんがいなかったので、川沿いの席に一番乗りでした。
私は個人的に屋外の席があるレストランでは迷わず屋外席を選びます。朝はまだ涼しくて、川を眺めながら食事をするのは、とても爽快な気分でした。
ただ、屋外席にはデメリットもあります。まず、ブッフェの料理の場所まで遠いこと。また、料理を持ったままドアを開け閉めしなければいけないので少し不便です。フォーシーズンズ・ホテル・バンコクでは、キッチンで卵料理をオーダーしておくと、テーブルまでサービス係の方が運んでくれたので助かりました。
あと、ホテルによっては、ちょっと席を離れた隙に、野鳥が料理を食べにくる場合もあります。ただ、フォーシーズンズ・バンコク・ホテルの場合は、鳥の心配は全くありませんでした。
充実したブッフェメニュー
フォーシーズンズ・ホテル・バンコクの朝食ブッフェのメニューは、期待以上に素晴らしいものでした。
まず、料理の種類がとても多いのと、盛り付けがとてもお洒落で可愛いんです。目移りしてしまって、選ぶのが本当に大変でした。しかもどれも本当に美味しくて大満足。洋食メニューが豊富でしたが、タイや中華系のメニューも揃っていました。
説明しきれないので、とりあえず写真を見てください!
おすすめメニューはエッグピザ
事前にホテルの方におすすめしてもらった朝食メニューはエッグピザでした。なんと、シンプルで小さなピザの上に卵が乗ったもの。
「リヴァ・デル・フィウメ」は、もともとイタリア料理のレストランなので、本格的なピザ窯あるのです。そのピザ窯で、朝焼きたてのエッグピザを作ってくれるとのこと。初めて見るオリジナルメニュー。
私はグルテンフリーなので、ピザはあまり食べられないのですが、一口だけ味見してみたら、ものすごく美味しかったです。朝食を食べる機会があったら、是非食べてみてくださいね。
グルテンフリーへの対応
ところで、私がホテルに泊まるときにいつも気になるのが、グルテンフリーへの対応。朝食のブッフェラインには、バンコクにあるグルテンフリーのベーカリーとして有名な「THEERA」のパンのコーナーが準備してありました。
あと、スタッフの方に「グルテンフリーのパンケーキはありますか?」と尋ねたところ、「調理に1時間ほどかかかる」との回答。残念ながら、こちらはお断りしました。事前に伝えてあれば、すぐに作ってもらえたのかもしれません。
実は、前日にリヴァ・デル・フィウメで夕食を食べた際、パスタを注文したのですが、グルテンフリーのパスタを用意してくれたので、グルテンフリーへの対応は大丈夫なようです。
「ザ・ラウンジ(The Lounge)」の朝食
今回の宿泊では朝食ブッフェを利用しましたが、以前「ザ・ラウンジ」でアラカルトの朝食を利用したことがありました。にぎやかな「リヴァ・デル・フィウメ」の朝食ブッフェとは違い、静かに落ち着いた雰囲気で食事ができます。
洋食とタイ料理の朝食セットメニューもありますが、アラカルトで数品オーダーしました。食事の内容もとても上品で美味しかったです。
ただ、一品のボリュームが多めなので、いろいろ注文したら、食べきれないほどの量になってしまいました。
また、料理2〜3品とコーヒーを頼んだら、それなりの料金になるので、少しずついろいろ食べたい場合は、リヴァ・デル・フィウメの朝食ブッフェの方がお得感があるように思います。
気分に合わせて朝食を選びたい!
以上、フォーシーズンズ・ホテル・バンコクの朝食についてまとめてみました。リヴァ・デル・フィウメの朝食ブッフェだけでなく、ホテル内で他にも朝食のオプションがあるのが特徴です。
とにかく言えるのは、どこで食べたとしても、本当に美味しくてクオリティが高いということ。しかも、それぞれにスタイリッシュで、お洒落な時間が過ごせます。
あとは、その時の気分で選んでみてくださいね。
別ページのフォーシーズンズ・ホテル・バンコク宿泊記もご参考に!
フォーシーズンズ・ホテル・バンコク宿泊記:リゾート気分を満喫!フォーシーズンズホテル・バンコクの基本情報
FOUR SEASONS HOTEL BANGKOK AT CHAO PHRAYA RIVER
住所:300 CHAROEN KRUNG ROAD, SATHORN, BANGKOK 10120 THAILAND
アクセス:BTSサパーン・タクシン駅より徒歩13分、BTSサパーン・タクシン駅近くのサトーン桟橋からホテルの無料送迎ボート利用可能
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