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バンコクのサトーン通りに、19世紀に建てられた優雅なコロニアル邸宅が残っているのをご存じでしょうか。
ハウス オン サトーン(The House on Sathorn)は、1889年に建てられた歴史的建築を利用したレストラン&バー。現在は隣接するWバンコク・ホテルの一部として保存・活用されています。
白亜の美しい邸宅と緑に囲まれた中庭は、まるでバンコクの都会の中に残された静かな別世界のよう。ここでは優雅な空間の中でアフタヌーンティーや食事を楽しむことができます。
この記事では、歴史ある邸宅の雰囲気やアフタヌーンティーの様子、訪れる際のポイントについてご紹介します。
美しい貴族の旧邸宅 ザハウスオンサトーン
美しい貴族の旧邸宅 ザハウスオンサトーン
ザハウスオンサトーン(The House on Sathorn)は、バンコクのサトーン交差点の近くに建つネオクラシカル様式の優雅な洋館です。黄色の外壁が印象的なこの邸宅は、BTSの車窓からもよく見えるため、気になっていた方も多いかもしれません。
場所は、BTSセントルイス駅のすぐそば。現在は隣接するWバンコクホテルの管理のもと、2015年からレストランやパーティ会場として活用されています。
緑に囲まれたコートヤード(中庭)はこの邸宅の大きな魅力のひとつで、歴史ある建物に囲まれながら、落ち着いた雰囲気の中でアフタヌーンティーを楽しむことができます。

このザハウスオンサトーンは、今から120年以上前の1889年に建てられた貴族の邸宅です。
その後、1924年から1945年まではホテルとして利用され、さらに1948年から1999年まではロシア大使館として使われていました。
2001年にはタイ芸術局によって正式な文化財に登録され、現在は歴史的建築を活かしたレストランとして保存・活用されています。

この洋館を最初に建てたのは、ルアン・サトーン・ラーチャーユットという中華系の貴族です。
彼は福建省から移住してきた父親の事業を引き継ぎ、当時まだ船が重要な輸送手段だったバンコクで実業家として成功しました。とくにサトーン運河の開削工事などに関わったことで知られています。
また、タイ国王ラーマ5世がバンパイン離宮を建設する際には資材調達を任され、その功績により後に貴族の称号である「ルアン」を下賜されました。
なお、この「サトーン」という名前は、彼の名に由来するといわれています。

現在、ハウス・オン・サトーンには、イベントやパーティに利用できるプライベートルームのほか、バー、コートヤード、ダイニングルームなど、いくつかのスペースが設けられています。
歴史ある洋館の魅力を活かしながら、建物全体は洗練されたラグジュアリーな空間として見事に再生されています。かつての貴族の邸宅は古さを感じさせることなく、いつ訪れても優雅な雰囲気に包まれる特別な場所です。

コートヤードで南国気分のアフタヌーンティー
なかでも最も魅力的なのが、「コートヤード」と呼ばれる中庭です。建物が中庭をぐるりと取り囲むように建てられているため、ここはバンコクの喧騒から切り離された静かな空間になっています。
屋根の向こうにのぞく高層ビルを見なければ、ここがバンコクの中心部にあるとはとても思えません。都会の真ん中にいながら、南国の邸宅でくつろいでいるような気分でアフタヌーンティーを楽しむことができます。
中でも最も魅力的なのは、コートヤードと呼ばれる中庭です。建物は中庭をぐるりと取り囲むように建てられているため、中庭はバンコクの喧噪とは完全に隔絶された空間になっています。屋根の上からのぞく高層ビルを見なければ、ここがバンコクの街の中心地だとはとても思えません。

コートヤードで一番人気のメニューは、午後2時半から5時まで提供されるアフタヌーンティーセットです。
大きな丸太のトレイに盛り付けられたサンドイッチと、3段のスタンドに並ぶスイーツのセットに、TWGのお茶のリストから好きなものを選びます。お茶はホットでもアイスでも淹れてもらえますが、屋外は暑いため、ついアイスティーを頼んでしまいます。
なお、お茶は後から何度でもおかわりすることができます。


お菓子の前には冷たいソルベがサービスされ、一気に暑さを払ってくれます。その後サンドイッチ、デザートが同時にサービスされます。スコーンには、マンゴーとココナッツのジャムもついていて、南国ムードも漂います。


注意したいのは、このアフタヌーンティーセットはかなりボリュームがあるという点です。2人用とされていますが、実際には2人では食べきれないほどの量があります。ランチを抜いて訪れて、3人でシェアするくらいがちょうどよいかもしれません。
もし食べきれない場合は、スタッフにお願いすれば箱に入れて持ち帰ることもできます。
またコートヤードでは、アフタヌーンティーのほかにもスイーツやランチメニューを楽しむことができます。
ヘリテージ アフタヌーンティー セット(2人用)
Heritage Afternoon Tea Set
※以前は1,350バーツ(税金・サービス別)でしたが、現在は 約2,000〜2,500バーツ前後(2人用) が目安です。
※料金は時期やプロモーションによって変更される場合があります。

アフタヌーンティーを利用するとき気をつけたいこと

コートヤードは、昼間のランチタイムやティータイムのほか、夜には生演奏が楽しめるバーとしても利用することができます。
ただし、昼間はやや暑く感じることもあるため、訪れるなら乾期(11月〜2月)の涼しい日を選ぶとよいでしょう。夜の時間帯であれば、昼間よりも過ごしやすく、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと楽しめます。

また、アフタヌーンティーセットは屋内のバーでも提供されています。暑いのが苦手な方は、予約の際にバーの席を指定しておくと安心です。
コートヤード、バーともにアフタヌーンティーはとても人気があるため、事前予約はほぼ必須です。ただし、中庭の席を予約していても、当日になって暑いからとバーの席に変更することは、空席がない限り難しいようです。
その場合は当日キャンセルせざるを得ない可能性もあるため、予約の際にはどの席にするかをあらかじめよく考えておいた方がよいでしょう。

ハウス・オン・サトーンの基本情報
The House on Sathorn
住所:106 North Sathorn Road, Silom, Bangrak, Bangkok 10500 Thailand
営業時間:12:00〜24:00(アフタヌーンティーは14:30〜17:00)
ドレスコード:スマートカジュアル
アクセス:BTSセントルイス駅から徒歩3分
ウェブ:https://www.thehouseonsathorn.com
タイランド画報 (ThailandGaho) 
