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美しいホテル ザ サイアムのカフェ ザストーリーハウス
ザストーリーハウス (The Story House)は、バンコクのリバーサイドにある美しいデザインのホテル、ザ サイアム(The Siam)のカフェです。バンコク都心からは少し離れた場所にあって、まるで隠れ家的な存在です。
様々なペイストリーやドリンクのメニューがあり、特にアフタヌーンティーが人気です。
以前は、「カフェ チャ(Café Cha)」という名前でしたが、2021年12月にリニューアルオープン。店名が「ザストーリーハウス」に変わりました。
ビルベンスリーがデザインした美しいザサイアムホテル
ザサイアムは、タイを拠点に世界的に活躍するビルベンスリーというアメリカ人の建築家によってデザインされました。アールデコ調の幾何学的なデザインとホテルのオーナーが収集したというアジアのアンティーク家具を散りばめた、個性的で美しいホテルです。
ビルベンスリーが手がけたホテルの多くはリゾート地にあります。ところが、ザサイアムはめずらしくバンコクという都市にあります。
ただ、そのデザインはあくまでも完璧なリゾートホテル。一歩ホテルに足を踏み入れると、都市の喧噪を完全に忘れさせ、優雅でリラックスした気持ちになれます。
リニューアルでより快適になったテラス席
リニューアル前のカフェチャには、屋内席とテラス席がありました。広いテラス席はオープンエアで、明るく風通しはよかったのですが、エアコンはありませんでした。
リニューアルで、このテラス席はガラスの壁で覆われ、空調付きの快適空間に変わりました。家具や調度品もがらりと変化。以前よりもエレガントな雰囲気になっていました。
ザストーリーハウスで一番人気のアフタヌーンティー
以前と同様、カフェで一番人気のメニューはアフタヌーンティーです。午後お店の前を通りかかると、アフタヌーンティー目当てで来店したゲストで賑わっていました。
また、ザストーリーハウスの前にあるホテルのロビーエントランスにもテーブルが配置されて、ここでも飲食が出来るようになったようです。
アフタヌーンティーセットのお菓子は、様々なケーキやサンドイッチ、マカロンやスコーンがセットになっていて、かなりボリュームがあります。
1人用、2人用のセットがあり、私は2人用のセットを3人でシェアして頂きました。それでも、結局全部は食べきれずに残ったお菓子を箱に入れてもらって持ち帰りました。
アフタヌーンティーは、好みの紅茶やコーヒーを選べるほか、別料金でシャンパン付きのセットもあります。
リバークルーズもアフタヌーンティーも同時に楽しむ
ザストーリーハウスのあるザサイアムはバンコクの都心から少し離れたリバーサイドにあります。
ホテルの周囲には、観光客向けの見どころやアクティビティはほとんどありません。宿泊している場合を除けば、アフタヌーンティーのためだけに、わざわざ時間をかけて行くことになります。
サパーンタクシンの近くにある桟橋から、ホテルの送迎船が利用できます。ゆっくりとリバークルーズを楽しみながらホテルに向かえば、ちょっとした小旅行気分も味わえるので、意外と楽しいものです。
船に乗る場合は予め予約が必要となります。時間がないときは、もちろんタクシーで行くことも可能ですよ。
食事利用も可能な ザストーリーハウス
ザストーリーハウスは、もちろん、終日カフェとして利用できます。カフェメニューだけでなく、洋食の食事メニューもあるようです。
ただ、2021年12月に再訪したときは、まだリニューアルオープンしたばかりでした。コロナの影響もあるのか、洋食メニューはリバーサイドのタイ料理レストラン「チョーン」でサービスしていました。コロナが落ちついたら、今度は食事も利用してみたいです。
ザストーリーハウス の基本情報
The Story House at The Siam 住所:106 North Sathorn Road, Silom, Bangrak, Bangkok 10500 Thailand 営業時間:8:00〜18:00(アフタヌーンティーは14:00〜17:00) アクセス:BTSアヌサワリー駅からタクシーで約20分 BTSサパーンタクシン駅そばのサトーン桟橋からホテルの送迎ボートで約30分(事前予約要) ウェブ: http://www.thesiamhotel.com/the-story-house