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ワットアルンの絶景を独り占め リヴァアルン・バンコクホテル
リヴァアルン・バンコクホテル(Riva Arun Bangkok Hotel)は、バンコクの旧市街ターティアン地区にある小さなブティックホテルです。チャオプラヤ川の対岸にそびえるワットアルンが見えるホテルとして、とても人気があります。
先日、ワットアルンの絶景が楽しめる客室を予約して、リヴァ・アルン・バンコクホテルに宿泊してみました。絶景はもちろん、お洒落でアットホームなサービスが嬉しい、とても素敵なホテルでした。早速、宿泊体験記をまとめてみました。
ワットアルンの絶景ポイント ターティアン地区
リヴァアルン・バンコク ホテルは、タイ王宮のそばにある古い市場町ターティアン(Tha Tian)地区にあります。バンコク観光のハイライト、三大寺院(王宮・エメラルド寺院、ワットポー、ワットアルン)の近くにあるため、観光にとても便利なロケーションです。
かつて賑わっていたターティアン市場は、今では干物を売るお店がわずかに残る目立たない存在です。ただ、市場周辺には100年前の古い建物をリノベしたお洒落なカフェやレストランが集まっていて、観光客にも地元の人にも人気のエリアです。
昔ながらのローカルな生活空間に暮らす人々と、世界中から集まる観光客が入り混じって、独特の活気があります。
ターティアン地区は、チャオプラヤ川の向かい側に立つワットアルンが見える絶景スポットとしても有名です。川沿いには、ワットアルンの見えるタイ料理レストランが数軒並んでいます。
リヴァアルンにチェックイン
リヴァアルンホテルは、ターティアン市場から少し離れた、チャオプラヤ川沿いにある小さな5階建のホテルです。
車一台通るのがやっとの小さな路地の奥に入ってホテルに到着。ホテルのロビーはガラス張りで明るく、旧市街にいるとは思えないお洒落でモダンな雰囲気です。
フロントのスタッフが明るい笑顔で迎えてくれました。まずはお茶をいただきながらチェックイン。
こじんまりしたロビーは、カフェコーナーにもなっているようでした。
朝11時に到着したら、まだお部屋の準備ができていなかったので、午後2時のチェックインの時間まで、ホテル周辺でランチと散策に出かけました。
リヴァアルンのワットアルンが見える客室
午後2時にホテルに戻って、お部屋に案内してもらいました。エレベーターで3階のお部屋に。もちろんワットアルンの見えるお部屋を事前に予約しました。
後でホテルの方に確認したところ、客室からワットアルンが見えるお部屋はわずか5室。他にもワットポーが見えるお部屋もありますが、何も見えないお部屋もあるそうです。
部屋に入ると、念願のワットアルンの絶景が目の前に広がって、テンションが一気に上がります。川とホテルの間に他の建物がありますが、低層階なので視界を遮ることはありません。チャオプラヤ川とワットアルンがとても綺麗に見えました。
客室はシンプルで、それほど広くはありませんが、清潔感があって程よくお洒落なインテリアです。
バスルームに備えてあったアメニティのセットも、タイらしくてとても可愛いセッティング。私が泊まったお部屋はシャワーのみでしたが、4階にジャクジー付きでワットアルンが見えるお部屋もあるそうです。
時刻によって変化するワットアルンの美しさ
部屋から見えるワットアルンは、夕暮れ時、夜のライトアップ、そして朝日に照らされる午前で、様々な異なる表情を見せてくれました。
ワットアルンの見えるレストランなら、予約が大変なくらい大人気です。客室からこんな豪華な景色を独り占めできて、本当に贅沢な気分でした。
ワットアルンは、夕暮れ時の雰囲気がとてもロマンチックです。ただ、日本語では「暁の寺」と呼ばれるように、本来は朝日と関係あるではないのかと思っていました。
やはり、ワットアルンの大仏塔は、朝日に照らされると、くっきりと美しく見えることがわかりました。
アバヴリヴァ・ルーフトップレストラン
ワットアルンには、屋上に「アバヴ・リヴァ(Above Riva)」というレストランがあります。レストランは夕食と朝食の利用が可能でした。
アバヴ・リヴァはほぼ360度に視界が広がる屋上にあるため、ワットアルンだけでなく、ワットポーのカラフルな仏塔や本堂の屋根も見え、パノラミックな絶景が楽しめます。
夕方のサンセットの時間にレストランに行ってみると、夕焼け空をバックに、寺院がライトアップされていて、とてもロマンチックな雰囲気でした。
ただ、この日は、ホテルのそばにある「ローン・ロット(Rong Ros)」というタイ料理レストランで夕食を摂ったため、レストランを利用したのは、翌朝の朝食のみでした。
食事のメニューは、タイ料理と洋食のミックス。朝食料金は340バーツで、ボリュームたっぷりの朝食セットとミニブッフェが含まれていました。卵料理など、いくつか好みのメニューを注文すると、出来立てをサービスしてくれます。
リヴァアルン・バンコクホテル周辺には見どころ満載
リヴァ・アルン・バンコクホテルは、冒頭で述べた通り、バンコク三大寺院のすぐ近くにあります。徒歩で有名な寺院へアクセスできるので、観光にとても便利です。
さらに、タイの文化に関する展示が見られる「サイアム・ミュージアム(Museum Siam)」や花市場として有名な「パーククローン市場(Pak Khlong Market)へも徒歩圏。
周辺のターティアン地区は、グルメスポットとしても有名です。2023年アジアベストレストランで第3位に選ばれた「NUSARA(ヌサラー)」(高級創作タイ料理)を筆頭に、「Spanniga Eating Room」(タイ料理)、「Rong Ros」(タイ料理)、「Tonkin Annam」(ベトナム料理)など、バンコクのミシュランガイドでも紹介されているリーズナブルで美味しいお店が集まっています。
「Make Me Mango(メイクミー・マンゴー)」「Ha Tien Café(ハティアン・カフェ)」「Blue Whale Cafe(ブルー・ホエール・カフェ」など、可愛いカフェもたくさんあるので、カフェ巡りが好きな人にもおすすめ。
さらに、バンコクの中心街に行くなら、地下鉄のMRTブルーラインの「サナームチャイ(Sanam Chai)駅」まで、ホテルから徒歩5分。ターティアン市場のそばにあるターティアン桟橋からチャオプラヤ川のボートを利用すれば、さらに行動範囲が広がり、バンコク滞在の拠点として、とても充実していると思います。
アットホームなサービスも嬉しいホテルでした!
私自身はバンコクに住んでいるので、ターティアン地区へは気軽に遊びに行くのですが、ホテルに滞在したのは初めてでした。
小さなホテルなので、アットホームな雰囲気だったのが、とてもよかったです。スタッフの方がすぐに顔を覚えてくれて、いつも笑顔で話しかけてくれました。散策からホテルに戻るたびに、なんだかホッとしました。
チェックアウトして、精算後のレシートを入れた封筒からは、スタッフの手書きのメッセージまで添えられていました。
1泊2日の短い滞在でしたが、まるでバンコクに観光旅行に来ているような非日常感が味わえて、とても楽しい経験でした。
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Hotel Riva Arun Bangkok
住所:392/25-28 Maharaj Road, Phraborom Maharajawang, Pranakorn, Bangkok 10200 Thailand
アクセス:MRTサナームチャイ駅から徒歩5分