※当サイトにはアフィリエイトリンクを含むページがあります。
ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーン(The Standard, Bangkok Mahanakhon)は、バンコクを代表する超高層ビル、マハナコーン・タワーにあるハイアット系のラグジュアリーライフスタイルホテルです。
2026年10月に宿泊し、スペイン人デザイナー、ハイメ・アヨンによる遊び心ある客室や、76階のメキシコ料理「Ojo(オホ)」、香港発のバンコク店「Mott 32(モット32)」など、話題のレストランを体験してきました。周辺の街歩きと合わせて、宿泊記をまとめました。

ホテルがあるシーロム通り周辺のおすすめスポットについては、バンコク・シーロム&サトーン・ガイドでまとめています。宿泊先やほかのスポット探しの参考にどうぞ。
ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーンの宿泊情報
※料金・条件は各予約サイトにてご確認ください。
ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーンのロケーション
バンコクのビジネス街、シーロム通りとサトーン通りをつなぐナラティワート通りにあります。BTSチョンノンシー駅直結のマハナコーン・タワーの低層階(1〜18階)がホテルで、同じビルの23〜73階には、リッツ・カールトン・レジデンスが入っています。

BTSチョンノンシー駅からアクセスする場合は、連絡通路を進んでマハナコーン・キューブの2階に入り、一度1階に降りて外に出ます。そのままマハナコーン・タワー1階のホテルエントランスに向かいましょう。

ザ・スタンダードのホテルコンセプト
ザ・スタンダードは、ハイアット系のラグジュアリー・ライフスタイル・ホテルです。既成概念を取り去った意外性とデザインがコンセプトで、ユニークでポップなインテリアが特徴です。

インテリアを手がけたのは、世界的に人気のあるスペイン人のアーティスト兼デザイナーのハイメ・アヨン(Jaime Hayon)氏。丸みを帯びた色彩豊かなデザインは、カラフルなのになぜか統一感があり、ワクワクした気分にしてくれます。

ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーンにチェックイン
車でホテルのエントランスに到着し、エレベーターでレセプションのある4階へ。エレベーターの中は、鏡の奥に緑のサークルがぐるぐると続いていくような演出で、いきなりテンションが上がります。

チェックインはスタンディング式カウンターで、ドリンクをいただきながら。ロビーは思ったほど広くなく、こじんまりとしています。
個性的なフォルムのソファや、アートのオブジェをぎっしり並べたシェルフなど、カラフルでバラバラなものが不思議と一つにまとまった独特の空間です。

客室数は155室と小規模で、スタッフは若くてカジュアルな雰囲気。ザ・スタンダードはラグジュアリーホテルですが、接客はフレンドリーでカジュアルな印象でした。

キングコーナーの客室
案内されたのは、17階のキングコーナー(55㎡)です。
角部屋なので窓が2面にあり、シーロムとサトーンの街並みが一望できます。近代的なビルの合間に、昔ながらの華人、西洋人、インド系のコミュニティが残るエリアです。


客室に入ってまず心を奪われるのが、テラコッタやサーモンピンクなど、ニュアンスの異なる暖色を重ねたインテリアです。ベッドのヘッドボードやコーナーソファは落ち着いたテラコッタ色で、そこにミントグリーンの丸いテーブルがさりげなく加わります。

テラコッタ色のクローゼットもやわらかな曲線とアーチに縁取られ、レトロなのにモダン。
窓辺には、マスタードイエローの椅子とオレンジの丸いサイドテーブル、デザイン性の高いフロアスタンドがさりげなく置かれています。どこを切り取っても絵になる客室です。

私の日常にはまずありえない色の組み合わせで、無難とは対極の世界です。
ベッドサイドのBluetoothスピーカーは、デンマークの高級オーディオブランド、バング&オルフセン(Bang & Olufsen)の丸いフォルムのもの。細部までこだわりを感じます。
窓辺のコーナーソファとテーブルで、食事もできます。
バスルームで目を引くのは、ピンクの石を使った洗面カウンターです。丸みを帯びた枠の三面鏡やアーチ型の入口など、ここでも柔らかな曲線が主役で、ため息が出るほど可愛くてお洒落です。

鮮やかなオレンジにブルーのラインという大胆な配色のバスローブが、アクセントになっています。
この日は普段あまり着ないピンクのワンピースで訪れたのですが、インテリアにすっかり馴染み、高揚感にぴったり寄り添ってくれたようで、満ち足りた気分でした。

ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーンの宿泊情報
※料金・条件は各予約サイトにてご確認ください。
ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーンのレストラン
マハナコーン・タワー76階の絶景メキシコ料理レストラン「Ojo(オホ)」をはじめ、宿泊しなくても訪れたくなる魅力的なダイニングが揃っています。
| レストラン名 | 特徴 | 営業時間帯 |
| Ojo(オホ) | 76階の絶景が楽しめる創作メキシコ料理 | 11:00-14:30, 17:30-23:30 |
| Sky Beach(スカイビーチ) | マハナコーン・タワー上層階のルーフトップバー | 10:00-24:00 |
| Mott 32(モット32) | 香港で絶大な人気を誇る現代的な中国料理店のバンコク店 | 11:30-14:30, 17:30-11:30 |
| The Parlor(ザ・パーラー) | ホテルのコミュニティスペースを兼ねたカフェ兼タイ料理レストラン | 7:00-20:00 |
| Tease(ティース) | ザ・パーラーの一角にあるアフタヌーンティー用のサロン | 13:00-17:00 |
| The Standard Grill(ザ・スタンダード・グリル) | 朝食に加え、ランチとディナーでグリル料理を提供 | 朝食 17:30-22:30 (ランチは週末のみ) |
洋食、中華、タイ料理、メキシコ料理と、食のバラエティが充実しています。ザ・スタンダードらしく、どのレストランもデザインが個性的で美しく、どこで撮っても写真映えします。

今回の滞在中では、ランチをMott 32、ディナーをOjo、そして朝食をThe Standard Grillでいただきました。
Mott 32とOjoの食事の様子は別のページに詳しくまとめています。

OjoとつながっているSky Beachで食後に夜景を楽しむつもりでしたが、あいにくの雷雨でクローズでした。宿泊者には、Sky Beachで1杯注文すると2杯目が無料になるクーポンが配られていました。
Sky Beachについては、以前に訪れた時の様子を別のページにまとめています。

ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーンのウェルネス施設
5階には、都会のオアシスのようなスイミングプールがあります。周囲には高層ビルが立ち並び、プールサイドの黄色のパラソルがポップでお洒落です。プールサイドにはバーコーナーもあって、軽食やドリンクも提供しているようです。
ほかにフィットネススタジオがありますが、タイのラグジュアリーホテルとしては珍しく、スパはありません(2026年10月時点)。

ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーンの朝食
朝食はザ・スタンダード・グリルで6時半から提供しています。早起きして一番乗りでレストランに到着し、テラス席に案内してもらいました。
ザ・スタンダード・グリルは屋内席も広くてゆとりがありますが、トロピカルな植物に囲まれたテラス席は数が限られていて、私が朝食を食べている間に、ほぼ満席になりました。爽やかな空気のなか、気持ちよく朝食を楽しむことができました。

朝食のスタイルはオーダー式ビュッフェです。ビュッフェテーブルの品数は意外と少なめで、どちらかといえばオーダーメニューの方が充実している印象でした。
私は中近東の卵料理、シャクシュカを注文しましたが、とても美味しかったです。

ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーン周辺の見どころ
朝食を終えると、朝の散歩に出かけました。
この日はちょうど、ホテルから徒歩5分のヒンドゥー寺院、ワット・プラシー・マハーウマーテーウィー(通称:ワットケーク)で、ナヴァラトリのお祭りの期間でした。
しかも寺院に祀られる女神、ウマー(パールヴァティー)とシヴァ神の婚礼儀礼が行われる日で、いつも以上に多くの参拝客が訪れていました。珍しいヒンドゥー教の儀式を間近に見ることができて、貴重な経験になりました。
寺院内は撮影禁止のため、写真をご紹介できないのが唯一残念です。

シーロムやサトーンは、一見ビルが立ち並ぶオフィス街ですが、実は100年以上の歴史を持つエリアです。インド系、西洋系、華人系など古くからの外国人コミュニティが共存する多様性のある地域で、歩くほどに発見があります。
ホテルの裏手にあるサトーン・ソイ10&12は、トレンディな飲食街が集まるエリアです。今回は、タイ料理で人気のスパンニガー・イーティングルーム系列店「カオトム・ルアイミット」で、中華粥のランチを楽しみました。街歩きが楽しいロケーションです。

ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーン宿泊記のまとめ
ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーンは、ハイメ・アヨンの遊び心あふれるデザインに包まれて過ごせる、個性派のラグジュアリーホテルです。
BTS直結の便利な立地で、76階の絶景レストラン「Ojo」や香港発の中華料理「Mott 32」など食の選択肢も多く、泊まること自体が旅の目的になります。

一方で、スパはなく、接客はカジュアルです。重厚で伝統的なラグジュアリーよりも、デザインや食、街の空気を楽しみたい方に向いています。
こんな方におすすめです。
・アートやデザインのあるホテルに泊まりたい方
・「いつもと違う、ちょっと特別なバンコク滞在」を探している方
・Ojoなど話題のレストランを、ホテル内で気軽に楽しみたい方
・BTS直結の便利な立地で、シーロム&サトーンの街歩きも楽しみたい方
・フォーマルな接客より、肩の力が抜けた雰囲気を好む方

ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーンの基本情報
The Standard, Bangkok Mahanakhon
住所:114 Narathiwas Road, Silom, Bangrak, Bangkok 10500
アクセス:BTSチョンノンシー駅直結
ザ・スタンダード・バンコク・マハナコーンの宿泊情報
※料金・条件は各予約サイトにてご確認ください。
Thailand Gaho 