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約2年間のクローズを経て生まれ変わったSO/ Bangkokのルーフトップバー「Iris & Wild Iris」。
南ヨーロッパ・リビエラをテーマに一新されたその空間で、バンコクの夕景を眺めながら過ごす時間は、以前とはまったく異なる体験でした。
リニューアル前のHi-So Rooftop Barを知る方にも、初めてSO/ Bangkokを訪れる方にも、ぜひお勧めしたいです。
SO/ Bangkokのルーフトップバーが生まれ変わった
バンコクのラグジュアリーホテルシーンで長くその名を知られてきたSO/ Bangkok。ラーマ四世通りに面したこのホテルのルーフトップバーは、ルンピニ公園を見下ろす眺望の良さで人気を集めてきました。以前は「ハイソー・ルーフトップバー(Hi-So Rooftop Bar)」という名称で営業していましたが、約2年間のクローズを経て「Iris & Wild Iris」として全面リニューアルオープンしました。

私がHi-So時代に初めて訪れたのはずいぶん前のことで、当時はメタリックな光沢感のある都会的なバーという印象でした。リニューアルの話を聞いたとき、どんな風に変わったのか、とても気になっていました。先日、ようやく実際に足を運んでみて、その変貌ぶりに改めて驚かされました。
リニューアル前のハイソー・ルーフトップバーの記事はこちら↓

コンセプトは「南ヨーロッパ・リビエラ」
Iris & Wild Irisが打ち出すコンセプトは、南ヨーロッパ・リビエラのリゾートライフをバンコクのルーフトップで再現したレストラン&バーです。
地中海沿岸のリゾート地をイメージし、太陽の光、開放感、ゆったりとした時間を感じられる空間づくりが意図されています。白を基調とした明るいデザインは、都会の高層階でありながらリゾートにいるような心地よさを演出しています。以前のHi-Soがメタリックでシャープな空間だったとすれば、Iris & Wild Irisはより温かみがあり、南欧的な雰囲気です。

29階のWild Irisと30階のIris Terrace、どちらへ?
Iris & Wild Irisは、2つのルーフトップエリアで構成されています。
ひとつは29階から階段を上がった30階のIris Terrace。視界を遮るものが少なく、バンコクのパノラマを高い視点から見渡すことができます。デザインの洗練度という点では29階に軍配が上がりますが、景色の開放感は格別です。

もうひとつは29階のWild Iris。メインのバーエリアにあたり、空間のデザインが際立っています。南欧風の白いファニチャーとライトアップされた大きなウォールが特徴です。キラキラと輝くその存在感は、夜の時間帯に映える美しさです。

私はまず30階で夕暮れ時のルンピニ公園を眺めながら食事をして、日が落ちてから29階に下りてバーの雰囲気を楽しみました。公園の景色自体はHi-So時代と変わりませんが、以前にはなかったワンバンコクの高層ビルが間近に迫り、ぐっと都会的な眺めになっていました。

訪れるなら夕方から日没がベスト
ルーフトップバーからの眺望の主役は、ルンピニ公園です。バンコクの都心部に広がるこの公園を高台から見下ろすことができるのは、SO/ Bangkokのルーフトップならではの魅力です。

ただし、夜になるとルンピニ公園は照明が少なく暗くなるため、公園の緑と都市のコントラストを楽しむには夕方の時間帯が最もおすすめです。これはHi-So時代から変わらない、この場所の特性です。

私が訪れた日は、ちょうど太陽が西に傾き始めた時間に30階へ上がりました。公園の緑の向こうにチットロムの高層ビルが連なるその景色は、バンコクを代表する絶景と言っても過言ではありません。
日が沈んだあとは29階に下りてバーの雰囲気も楽しみました。公園の緑を活かした眺めを楽しみたい方は、ぜひ日没前に到着することをおすすめします。

地中海料理と南欧カクテルを楽しむ
コンセプトに合わせて、フードとドリンクも南ヨーロッパ・イタリアの世界観で統一されています。屋内には「Iris」という南イタリア料理のレストランがあり、ルーフトップバーでも食事のメニューを注文することができます。

今回いただいたのは、ミートボールのトマトソース、3種類のパンのセット、エビのグリル、そしてパスタ。パスタはグルテンフリー対応も可能でした。どれもシンプルながらしっかりとした味わいで、おつまみの延長ではなく、食事として満足できる内容でした。


カクテルは、リモンチェッロとプロセッコをソーダで割ったもの。イタリア尽くしの一杯で、バンコクのサンセットを眺めながら、ヨーロッパのリゾート気分を楽しみました。ドリンクだけで軽く一杯という使い方もできますし、しっかり食事をすることもできます。

Hi-So時代を知る人も、初めての人も
リニューアル前のHi-So Rooftop Barと比較すると、空間の印象はかなり変わりました。景色そのものは変わっていませんが、その景色をどんな空間で、どんな飲み物と料理とともに体験するかという点では、まったく別の場所に来たような感覚です。

スタッフのフレンドリーさは以前と変わらず、むしろリラックスした雰囲気がより自然に馴染んでいます。
Hi-So時代からのファンにとっては「こんなに変わったの?」と驚く体験になると思いますし、初めてSO/ Bangkokを訪れる方にとっても、バンコクのルーフトップバーの中でも独自のコンセプトと眺望をもつ場所として、とても印象に残るでしょう。

まとめ
- SO/ Bangkokのルーフトップバーが約2年のクローズを経て「Iris & Wild Iris」として刷新
- テーマは南ヨーロッパ・リビエラ。白を基調にした明るく温かみのある空間
- 30階Iris Terraceは景色の開放感、29階Wild Irisはデザインの美しさ——両方楽しむのがおすすめ
- ルンピニ公園の緑を活かした眺望を楽しむなら、日没前の到着が最適
- 南イタリア料理とリビエラ風カクテルで、食事からバーまで一貫した世界観を体験できる

SO/ Bangkok(Iris & Wild Iris)の基本情報
SO/ Bangkok(Iris & Wild Iris)
住所:2 North Sathon Rd, Si Lom, Khet Bang Rak, Bangkok 10500, Thailand
アクセス:MRTルンピニ駅より徒歩3分
営業時間:17:00〜24:00
公式サイト:https://my.so-bangkok.com/iris-wild-iris/
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