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バンコクは今、世界の美食家が注目する予約困難レストランの激戦地です。ミシュランの星を競い、アジアのベストレストランランキングを塗り替えるシェフたちが次々と登場し、予約は数ヶ月待ちが当たり前の状況が続いています。本記事では、実際に訪問した経験をもとに、バンコクの予約困難店7選をご紹介します。
バンコクの予約困難なレストラン最新事情
2017年のミシュランガイド初上陸以降、バンコクは世界有数の美食都市として急速に進化してきました。世界各国で腕を磨いた若手タイ人シェフたちが切り開く新しいダイニングシーンは、今やアジアを代表するレベルに達しています。
世界各国で修行した実力のある若手タイ人シェフの登場、こだわりの料理をおまかせスタイルで提供するシェフズテーブルの流行など、次々と新しいレストランがオープンしていて、目を離すことができません。

そんな中、ちょうどコロナ禍の前となる2018年頃から、バンコクでは予約困難な人気レストランが注目されるようになってきました。
当時最も有名だったのが、アジアNo.1レストランに選ばれた「ガガン(Gaggan)」という創作インド料理レストラン。他にも予約困難店として有名なお店がいくつも現れました。

ところが、2020年に始まった新型コロナウイルスの流行で、タイでも飲食店の営業が規制されてしまい、レストランにとっては苦難の時期が訪れました。
そんなコロナ禍を乗り越えた人気店は見事に復活を果たし、以前にも増して予約が困難な状況になっています。
私も実際に予約してみたことがありますが、奇跡的に予約ができたのは幸運としかいえないくらい、どのお店もハードルが高いです。

希望の日時に予約が取れる保証はまずないので、予約が取れたらその日時に合わせて自分の予定を調整するくらいの覚悟が必要でしょう。
旅行などで短期間しかバンコクに滞在しない場合は難しいと思いますが、もし現地に知人がいたら渡航前に予約をお願いするなどして、チャンスがあれば是非トライしてくださいね。
それでは、バンコクの予約困難なレストラン7店をご紹介しましょう。

バンコクの予約困難店7選
1.ソーン(Sorn Fine Southern Thai Cuisine):タイ南部料理レストラン

ソーン(Sorn Fine Southern Thai Cuisine)は、2018年8月にスクンビット・ソイ26にオープンした一軒家レストランです。
どちらかと言えば垢抜けないイメージのあった南タイ料理を、食材にこだわりながら、洗練された料理として提供しています。その料理の美味しさとアイデアの素晴らしさに、たちまちバンコクの大人気レストランとなりました。
席が20席しかないため、今では予約をとるのは非常に困難となってしまいました。そして、オープンからわずか4ヶ月後に発表された2019年版ミシュランガイドブックでは、見事1つ星を獲得。その後、バンコクミシュラン2025年版ではタイ料理として世界初となる3つ星を獲得しています。(続きを読む)
2.バーンヌアン(Baan Nual):バンコク家庭料理レストラン

Baan Nual(バーンヌアン)は、バンコクの家庭料理を提供する大人気のタイ料理レストランです。2017年にカオサン通りに近いバーンラムプーに開店し、瞬く間に予約が取れない大人気のレストランになりました。
その後、2023年6月に王宮近くにあるフアンナコン通りに移転し、新装オープンしました。
Baan Nual(バーンヌアン)は20人も入れば満席の小さな家庭的なレストランです。まるで誰か知人の家を訪ねていったようなアットホームな雰囲気が魅力です。
2023年7月、新装オープンして間もないころ、絶対取れないと思って諦めていたBaan Nualで幸運にも食事する機会が訪れました。(続きを読む)
3.サムラップサムラップタイ(Samrub Samrub Thai):タイ料理レストラン

Samrub Samrub Thai(サムラップサムラップタイ)は、プリンシェフ率いるタイ料理のシェフズテーブルのお店です。2022年11月にチャルンクルン通りからサラデーンに移転しました。
プリンシェフは、以前バンコクのミシュランガイドで1つ星を獲得した「Nahm(ナーム)」というタイ料理レストランの料理長を務めていました。
2019年末、たった8人しか座れない小さなおまかせスタイルのシェフズテーブル「Samrub For Thai」をオープン。まもなく、予約の取れない大人気レストランとして一躍有名になりました。
そして、2022年11月にチャルンクルン通りからサラデーンに移転。「Samrub Samrub Thai(サムラップサムラップタイ)」に店名も変わりました。
同店では、一般的に知られるタイ料理ではなく、現在のタイ料理の源泉ともいえる、古典メニューや地方の民族料理をベースにしたディープなタイ料理が、洗練した雰囲気で楽しめます。(続きを読む)
4.セーン・ターティアン(Sang Tha Tien):タイ家庭料理レストラン

Sang Tha Tien (セーン・ターティアン)は、観光地として有名なワットポーの近くにある小さなタイ料理レストランです。2022年2月にオープン以来口コミで話題になり、今では数ヶ月待ちでないと予約ができないほどの人気店になりました。
古い製氷工場を改装した、目立たない小さなレストランは、友人の家を訪ねて行ったようなアットホームな雰囲気です。料理が得意なオームさんが、南タイ料理をベースにしたオリジナルのタイ家庭料理をサービスしています。(続きを読む)
5.ガガンアナンド(Gaggan Anand):創作インド料理レストラン

ガガン(Gaggan)は、アジアNo.1レストランとして有名だった「ガガン(Gaggan)」のシェフが、2019年にスクンビット通り(ソイ31)にオープンした新しいレストランです。
以前のガガンと同様、インド料理の素材を採り入れた創作料理のレストランで、2019年11月のオープンと同時に、またもやバンコクの話題のレストランになりました。ガガンアナンドは2025年アジアのベストレストランで第1位を獲得しています。
素材、調理方法、温度、食感など、全てが計算され尽くした完璧な創作料理を楽しめるだけでなく、カウンター越しに間近にキッチンで調理する様子を見たり、シェフズテーブルのように直接ガガン氏と会話しながら食事ができるなど、楽しい演出が魅力です。(続きを読む)
6.ヌサラー(Nusara):古典タイ料理レストラン

NUSARA (ヌサラー)は、ワットポーのそばに、2020年にオープンした古典タイ料理店です。バンコクのミシュランガイドで1つ星を獲得した「LE DU(ルドゥー)」のセレブシェフ、“トン”ことティティット氏による新しいコンセプトのレストランです。
レストランがあるのは、観光地として有名なワットポーそば。
オープン当初はコロナ流行中で、なかなか行くチャンスがなかったのですが、気づいたら、あっという間に注目の大人気レストランになっていました。予約はもちろん必須で、場合によっては2ヶ月ほど待たなければならないほどです。(続きを読む)

7.ロー・リビング・スペース(Ror Living Space):タイ家庭料理レストラン
旧市街の小さなショップハウスに、1日2組限定のシェフズテーブル

ロー・リビング・スペース(Ror Living Space)は、王宮に近い旧市街にある、家庭的な雰囲気のシェフズテーブルです。
オリジナルの家庭料理を振る舞ってくれるのは、料理好きのターイさんともう一人、2人だけのチーム。ターイさんは明るくて元気な女性で、普段は映画制作の仕事をしていますが、料理への情熱が高じて、週に3日(木・金・土曜)だけレストランを開いています。営業は1日2回転、1回転につき1組限定。厳選した食材を使い、化学調味料を一切使わない料理へのこだわりも魅力です。

口コミで評判が広がり、今ではバンコクを代表する予約困難店のひとつ。9月に予約を入れて実際に行けたのが翌年1月、およそ4ヶ月待ちというのが現実です。
待ちに待った予約の日、旧市街の小さなショップハウスを訪れました。6人のグループで伺いましたが、その日のゲストは私たちだけ。テーブルのそばのキッチンでは、ターイさんが料理をしながら、時折人懐こく話しかけてくれます。料理はどれも美味しく、9品以上のオリジナルメニューが次々と運ばれてきました。まるで友人の家に招かれたような、温かくて和やかな夜でした。


[基本情報]
Ror Living Space
住所:42 Phraeng Phuthon Rd, San Chao Pho Sua, Phra Nakhon, Bangkok 10200
アクセス:MRTサームヨート駅から徒歩15分
営業日:木・金・土曜(1日2回転・各回1組限定)
予約方法:LINEにて受付(英語可)。予約金として700バーツの銀行振込が必要です
お酒の持ち込み:可(コルキッジ300バーツ)
SNS:Instagram / Facebook @rorlivingspace
※最新のメニューや空き状況は公式アカウントでご確認ください
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