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進化するバンコクの最新タイ料理レストラン 事情
バンコク タイ料理 レストラン 8選では、バンコクにあるおすすめのお洒落なタイ料理レストランをご紹介します。タイ料理というのは本当に奥が深くて、屋台から宮廷料理まで、様々な選択肢があります。屋台でもとびきり美味しいお店もあるし、高級レストランでも値段が高いだけで味はそこそこのお店もあったりします。ここでは、料理が美味しいのはもちろん、特に、伝統的なタイ料理が洗練された雰囲気で楽しめるレストランを選んでみました。記念日や大切なゲストとの食事などにもぴったりなお店です。
私が2003年にバンコクに住み始めたばかりのころは、お洒落して行きたくなるようなタイ料理レストランはそれほど多くはありませんでした。日本からゲストが来たときに案内するなら、タイ風シーフード料理の「ソンブーン」やタイスキの老舗「コカ」が定番で、少し高級なタイ料理なら「バーンカニタ」や「ブルーエレファント」、あるいは一流ホテルのタイ料理レストランくらいでした。
ところが年月が経ち、タイがめざましく経済成長するにしたがって、バンコクは世界的な美食の街に様変わりしてしまいました。次々とお洒落なレストランがオープンし、タイ料理も驚くほど洗練されてきました。世界中で修行したタイ人シェフ達がバンコクで腕を競い合っています。2019年には、ついに史上初のミシュラン2つ星を獲得するタイ料理レストランが2つも誕生しました。タイ料理というとローカルな食堂や屋台を思い浮かべる方もまだ沢山いらっしゃいますが、バンコクに来たら、是非一度、新しいタイ料理の世界も体験していただきたいと思います。
それでは、数え切れないくらいあるバンコクのレストランの中から、私が個人的に選んだおすすめレストランをいくつかご紹介しましょう。
1 R-HAAN バンコク タイ料理 レストラン
R-HAAN at Sukhumvit 53
R-HAAN バンコク タイ料理レストラン (R-HAAN Authentic Thai Fine Dining) は、2018年3月にバンコクのスクンビット(ソイ トンロー9)にオープンしたタイ料理レストランです。大切なお客さまの接待に利用できそうな、高級感のある落ち着いた店内で、実力派のタイ人シェフによる正統派のタイ料理が楽しめます。タイ文化のエレガンスを体現した内装、タイの伝統的な器を使用した色鮮やかなテーブルセッティング、そして基本を大切にした究極のタイ料理。どれをとってもまさしく完璧なタイ料理レストランです。店名の「 R-HAAN (アーハーン)」には、タイ語で「料理」という意味があります。(続きを読む)
2 モダン タイ料理の名店 ペースト バンコク
Paste at Chit Lom (Gaysorn Plaza)
ペースト バンコク (PASTE BANGKOK)は、2013年にバンコクの住宅街スクンビット49にオープンし、瞬く間にバンコクでもトップレベルのタイ料理レストランとして評判になりました。その後2015年に都心のショッピングセンター「ゲイソーン プラザ」に移転し、アクセスがしやすくなりました。2017年にはバンコクミシュランで一つ星を獲得した、実力のあるレストランです。 大きな窓の明るい店内には、中央に本物の繭を編んで作られた大きなオブジェが飾られ、洋食のレストランかと見間違えるほど、シンプルでモダンな内装です。伝統的なレシピのタイ料理をモダンなスタイルで盛り付け、小さな花を散りばめた、美味しくて美しい料理が楽しめます。(続きを読む)
3 オリエンタルホテルの元料理長による カーオ
Khao at Sukhumvit 63
カーオ シェフズテーブル (Khao)は、バンコクのマンダリンオリエンタルホテルのタイ料理店「サラリムナム」で28年の経験をもつ有名シェフ、ウィチット・ムクラ氏が独立して開業したタイ料理レストランです。当初は、シェフズテーブルのみのレストランとして2015年にスタートしましたが、予約が途絶えない人気店となりました。2017年11月に移転し、アラカルトメニューも楽しめる大きな一軒家レストランとして生まれ変わりました。現在は、広い店内で気軽に本格的なタイ料理が楽しめるようになりましたが、開業当初から人気のシェフズテーブルも同時に移転して、継続されています。(続きを読む)
4 スクンビットの裏通りに佇む タリンプリン スクンビット 店
Taling Pling at Sukhumvit 34
タリンプリン スクンビット (TALING PLING THAI RESTAURANT at Sukhumvit 34)は、1987年開業のバンコクの老舗タイ料理店が最近オープンした最新の支店です。タリンプリンの店舗はバンコク都内にいくつもありますが、ほとんどが大きなショッピングモールの中にあります。しかし、この スクンビット 店はスクンビット通り裏手の目立たない場所にある一軒家レストランです。ガラス張りの窓からは広い庭も見渡せ、都会の喧騒を忘れさせてくれます。(続きを読む)
5 サンフランシスコ帰りの豪華絢爛な オシャ バンコク
Osha at Wireless Road
オシャ バンコク (Osha Bangkok)は、バンコクのワイヤレス通りにある本格的なタイ料理レストランです。ピンクと黒を基調にしたモダンなインテリアは、一見伝統的なタイらしさとはかけ離れているような印象を与えてしまうかもしれないません。実は、タイの伝統的な仮面舞踊劇であるコーンをモチーフにし、正統派タイ料理を華やかな演出によって提供する究極のタイレストランなのです。(続きを読む)
6 タイ版「料理の鉄人」直営 イッサヤ サイヤミーズ クラブ
Issaya Siamese Club at Sathorn
イッサヤ サイアミーズ クラブ (Issaya Siamese Club) は、サトーンのビジネス街の裏手にひっそりとたたずんでいます。おそらく今タイで最も有名なシェフ、イアン キッティチャイ氏が直営するレストランで、約100年前に建てられた軍人の邸宅を改装した一軒家レストランです。熱帯植物が生い茂る広い庭の片隅には、調理用のハーブを栽培する菜園もあり、都会にいることをしばし忘れさせてくれます。店内はクラシカルな雰囲気ながら、壁が鮮やかなピンクやブルーに塗られ、レトロポップで個性的なインテリアです。(続きを読む)
7 洗練された南タイ料理レストラン ソーン バンコク
Sorn at Sukhumvit 26
ソーン バンコク (Sorn Fine Southern Thai Cuisine)は、2018年8月にスクンビット26にオープンしたばかりの一軒家レストランです。どちらかと言えば垢抜けないイメージのあった南タイ料理を、食材にこだわりながら、洗練された料理として提供しています。その料理の美味しさとアイデアの素晴らしさに、たちまちバンコクの大人気レストランとなりました。席が20席しかないため、今では予約をとるのは非常に困難となってしまいました。そして、オープンからわずか4ヶ月後に発表されたミシュランガイドブックでは、見事1つ星を獲得し、翌2019年には2つ星を獲得して話題になりました。(続きを読む)
8 Charm Gang (チャームケーン)タラートノーイの絶品タイカレー専門店
Charm Gang Curry Shop (チャームケーン;ชามแกง)は、バンコク中華街の一角にあるタラートノーイ地区にある隠れ家レストランです。古いタイ料理のレシピをベースに、繊細で独創的な味わいのタイカレーを楽しむことができます。
チャームゲーンのキッチンで腕をふるうのは3人の若手シェフ。彼らは、バンコクミシュランで一つ星を獲得した実力派タイ料理レストラン「ナーム」の元キッチンメンバーです。ナームで仕込まれた技術とセンスで、当初タイカレー専門店として小さなお店を開きました。(続きを読む)